また最近仕事行ってまして、朝の銀座を歩く機会を得たのですが。 なーんかわりあいと、ねこ、見かけるような…ぐふふ。 急に前日よりも冷え込んだ朝、駐車場でくつろぐ姿を見かけたので、接近して撮影。 |
通勤路に戻ろうとするとして、とある店先の貼り紙に目が留まった。(クリックすると拡大します) |
今年の7月に惜しまれつつ閉店したカライライスの店『ニューキャッスル』らしい。 |
なぬ?看板猫がおったんか?!((ΦωΦ)) くぅ~ッ、閉店前に行かなかったことが俄かに悔やまれてきた。 でも、温かいやりとりの中に見つけたのです。新しい飼い主さんが始めたブログがあるってことを。 |
『銀座猫ポンの隠居生活』 http://ameblo.jp/ginzanekopon こちらを見るとご隠居の看板猫さんはサビ猫さん。 肥満宣告を受けて療養ライフに入った模様。あぁ、猫がつなげる猫の輪。 |
わりと近くにはこれまた香ばしい感じの奥野ビルヂングもあって、当分楽しめそうな予感す。 ここのエレベータは古い映画なんかで見るカゴ式。ちょっと開け閉めが…慣れないとチカラ要るな。 (参考YouTube:「奥野ビルのエレベーター」) |
銀座へ行くと、いつもサビ猫を見掛けてたけどポンちゃんだったのかな?
朝の銀座は、散歩コースに飽きた時に一度だけ歩いた事があったけど、こんなに猫に会えませんでした。
夕方になるとビルの間で過ごすことの多い猫も、朝は日差しを浴びるのに駐車場とかで寛いでいたりするんですね。
なかなか写真に納められないけど、ねこはちろっと後姿をよく見かけます。
高速道路や京橋に近いあたりで出会ったサビねこさんなら、そうかも!
今日なんぞは曇って陽射しがないからか、やはりひとりも合えませんでした。
ねこの行く末をいろんな人が案じていて、さらに「ぽんちゃんが幸せなら嬉しい」系のコメントも多数
寄せられていて、読んでるだけでもなんだかココロがほっこりと温まりました。
ぽんさん、幸せにねー♪
ファンは喪中です……
上記の駐車場の2匹は数年前沢山産まれた中の生き残りでしょう。
特定の餌やりさんは居ると思われるので、絶対に餌やりをしないで下さいね~。というのも、この駐車場の持ち主がチョー煩いのです!餌やりを見られたら、この子達は生きる場所も失ってしまいます。
中央区は行政としてTNRに力入れています。あからさまな虐待は無くても、寒くて暑くて不衛生な所で生きねばならない野良ちゃんを殖やさないことが肝心です。
もし、耳カットの入ってない外猫さんを見掛けたら、中央区の保健所に連絡して下さい。きっと、凄腕のボラさんを手配して下さるでしょう。
ポンちゃんは厳密に言うと野良でした。表通りに一戸建て(ダンボールではないですよ)を持っていたセレブ野良。毎日お世話に通うファンの方が居ましたが、路上生活では食餌管理は仕切れません。ということで腎不全で逝ってしまいました。人間でいえば70前なので決して長生きではありませんでした。
驚異的な人間とのコミュニケーション能力と肝っ玉で小さい体で柳通りを支配していらっしゃいました。お世話になった人間は数え切れません。
お返事が遅くなってごめんなさい。
普段出入りしないエリアのにゃんこさんへの餌は、担当されてる餌やりさんとお話をするまではしないように心がけています。
やはりそのエリアごとにいろいろな事情を抱えていらっしゃるので。
そして、思いがけない訃報に驚いております。
猫マッサージの記事までは見てたのですが、(このブログ更新頻度からもお分かりのとおり貧乏暇なしで)
まさかその次がポンちゃんご逝去のお知らせだったとは…。
ポンちゃんはニューキャッスルさんの”飼い”猫さんではなく、セレブ野良ちゃんだったのですね。
この頃にひと月だけ、この道を通って仕事に通いましたが、その後も貼り紙が更新されていて、
お店もぽんちゃんも多くの方々に愛されていたのだなぁと実感していました。
やはり銀座の柳通りで”看板猫”を張るくらいだから、ひとあしらいは絶品だったのでしょうね!
野良ちゃんはどうしても食べられる時に出されたものを摂取するという食生活を強いられ、
さらに露天での生活の厳しさも加わるので、身体の管理は難しいですものね。
愛猫との別れはいつまでも寂しさがなくなることはないけれど、晩年のつらそうで不自由な姿を思い起こすにつれ、
重力から解き放たれてきっと自由にあちらで暮らしているのだろうなぁと思うようにしています。
小さな身体でたくさんのひとに無限の幸せを運んでくれたポンちゃんのご冥福をお祈りします。
ポンちゃんを看取られた方のサイトから、写真の共有サイトも拝見してきました。
さびねこって最強のかわいさでけしからん~♪
2/23の月曜日からのニューキャッスル旧店舗解体を遅まきながら知り、ペットロス(ポンちゃんロス)が復活して、ふらふらとこちらに来てしまいました。
頑張っていた隣接の天津飯店さんが年末で店終いしたのとのことで、ここの風景が一変することになります。
旧店舗の裏は今でも写真の猫さん達のお家になっている可能性があります。
あの辺りの飼主の居ない猫さん達は夜遅くでないと姿を見せないので今、何匹居るのかは不明です。
猫とは直接関係ないですが、あのお店のルーツはこの本が一番詳しいです。
「上海シネマと銀座カライライス物語―波瀾万丈、柳田嘉兵衛の八十年 」集英社 山口 猛¥1,620
一代目(白シャツのお爺さん、故人)の口述自叙伝です。
これによると戦前の建物っぽいです。
カライライスは残りました。
お店の若いファンが脱サラで復活させてくれました。
カライライスもお店もスタイリッシュになりました。
銀座2-11-1 B1
同じ通りでホテルモントレの向こう側です。
ポンちゃんを引取ってくれた方がポンちゃんの写真とDVD「にゃんこtheMOMIE」(若き日のポンちゃんの動画が映ってる)をお店に差入れてくれます。頼めばDVDを見せてくれるかもしれませんよ。
五輪の影響で銀座は改築ラッシュになっていますね~。
奥野ビルは文化財として遺して貰いたいですね。ここを使いたい方が順番待ちをしているとか。
コメントくださいましたのにお返事遅くなり失礼いたしました。
銀座に派遣で行く機会もなく、この辺りを通ることも減ってしまったので、解体されたとは知りませんでした。
味のある建物だと思ってはいたけれど、なんと、戦前の建物でしたか。
本も出版されているとは。これは一度読んでみたい。
教えていただいた住所から公式HP
http://newcastlesansey.blogspot.jp/ (銀座ニューキャッスル 辛来飯(カライライス))
ここから、最新情報はFacebookで発信されているということで
https://www.facebook.com/Nyukyassuru (ニューキャッスル)
こちらに飛んでみたところ…解体工事はかなり進んでいるようでした。
場所が変わっても、三代目のお店にいろいろな思い出が持ち寄られていることに、じんわりとしたぬくもりを感じます。
あれから新宿で働いていますが、新宿も都内の他の街とおなじく改築ラッシュで、味のあるビルが壊されています。
たしかに古いとなにかと設備もそぐわず暮らしづらかったり危険だったりするので、致し方ないこともありますが。
奥野ビルは需要もあるし、ぜひ生き残っていただきたい!
あんなレトロで不便で重厚なエレベーターはなかなか今時ありませんもの!
ちかぢかニューキャッスルに行ってポンちゃんの思い出に触れて来ようかと思っています。
コメントありがとうございました。