にゃぁとよべばふりむきます

日々のことつれづれ。更新さぼりがちです。

六義園@駒込

2009-02-25 16:55:24 | でかける・都内
六義園(りくぎえん)

 六義園は文京区駒込に300年ほど前に作られ
 た「回遊式築山泉水」の大名庭園です。築いた
 のは五代将軍・綱吉の信任の厚い川越藩主・
 柳沢吉保。下屋敷に「和歌の世界を庭で表現
 しよう」と作った庭で完成当時はたいそうな評
 判だったものの、その後は柳沢邸の別荘とし
 て徐々に荒れていきました。
 明治時代にはいり三菱財閥の創始者岩崎弥
 太郎
が購入し別邸として整備され、昭和13年
 には東京都に寄付、昭和28年に国の特別名
 勝に指定
されました。
 『春の六義園~和を楽しむ~』イベント 
 中で、日本茶インストラクターによる日本茶の
 淹れ方講習を受けました。自分がいままでい
 かに無造作に茶ぁ淹れてたのか思い知った…。

 不昧公のお膝元・島根のSちゃんのお宅でお茶
 をいただいた時、普通に湯冷まし(お湯を冷ます
 ピッチャー)登場してびっくらこいたもんね。湯温
 を下げるのは大切らしい。約15分のレクチャー
 で一煎目、二煎目の味の違いを比べながら、
 本山茶をいただき、いざお庭の散策に出発。


滝見の茶屋あたりでカメラを構えてたら
見知らぬ人に「俺も撮ってよ!」って話し
かけられたので一枚パチリ。だけど何を
思ったか、シャッターにあわせて腕を振
り上げるのでブレちゃった。
「もう1回!」
とダメ出しして撮り直したのがこれ。えら
いご機嫌♪「男前に写してくれた?」って
るんるんで去ってった。
うちの親父もどこかでそんなことしとらん
かしら…心配


 咲いたら圧巻だろうなぁと
 いう枝垂れ桜は写真では
 分かりづらいけど高さ13m
 幅17m
もある巨木。
 紫陽花と紅葉の時期も美
 しいようです。ひとまずは
 3月のライトアップにgo!
 庭園へ行こう(東京都公園協会) →六義園のページへ

友をたずねて-2

2009-02-25 13:29:53 | Weblog
                    はちおーじ
また訪ねてきました、8プリ のSちゃんち。

あいにくの天候で前の晩「8プリ方面は朝方雪が降るでしょう」って言ってたので
正直ビビってましたが、実際に到着する昼ごろは雨も止み徐々にお天気も回復。

ちー坊は到着そうそうは火がついたように泣き叫んでいたけど、すぐに思い出して
くれたらしい。高速ハイハイとつまかり立ちで、ちょっと目が離せなくなりました。
よー笑いかけてくれる。お土産にダビングしてもってった懐メロCD(REBECCAの
『WILD & HONEY』)かけて私らが歌い始めたら、おんぶされながらもぴょんぴょんと
リズムを取り跳ねる♪おぉ頼もしい。

今回の大きな目的は、Sちゃんお手製のお好み焼!(もち広島風)


しゃべりながら作ったからか手順が違ったらしくSとっては不本意な仕上がりだった
ようですが、私にゃ問題ない。豚バラもかりっと香ばしくおそばも入ってボリューム
満天、お野菜たっぷりで久しぶりに食べる広島のお好み焼き。

とても美味しかったよん!

ついでに Wii Fit も体験。

ペンギンが魚取るやつとか、フラフープダンス、スキージャンプ、玉転がしetc...
バランス感覚ないから記録も悲惨だしやってる姿もかっこ悪いけど、さすがSちゃん
サマになってる。座禅だけ記録を打ち立ててきたぞ。それより気になったのが競技
してるキャラの顔そっくりすぎ…。
お世話になりましたー&またよろしくー!

母の頭の中では「8プリははるか遠く…」と強烈に
インプットされてるらしいけど、そんなでもないよ。
広島でいうと、広島駅から本郷空港まで車で行く
のと変わらん。(ってやっぱ遠いか?)

十条銀座

2009-02-14 23:38:39 | でかける・都内
このごろ職場でいろいろ情報を仕入れてくるだんなが
十条がアツいらしい」と耳うちしてきた。

今年の私の隠れテーマ『富士塚』が十条駅前にもあるらしいので。
昔の古墳の上に溶岩をのっけてって小山にし、色々植え込んだり
やたら塚を立て、てっぺんの祠に富士山のご神体の分霊をおまつり
して、はるか遠くの富士山にお参りする代わりにしたようです。

家に帰って地図でたしかめたら富士山の方向に向いてるようだった。
さすが!
十条東十条あたり、タテヨコに商店街がつながってお客さんも
たくさん。延々歩いたけど店も客足も途切れない。ちょうど篠原演
芸場
で昼の部が終わったとこらしくて、役者さんとファンが路上に
充満。写真撮影したり盛り上がってた。
やっぱ役者さんにはオーラがある。
旦那のおめあて『けんぞう』の鯛焼き
訂正:どら焼きではありません~ Hどの
絶えず注文客が訪れてるので焼き上がりまで10分ほど待ったけど
皮がパリっとして美味。甘さ控えめのあんこも詰まって1個130円。
行った日に店頭に出てたのは小倉あん・塩入り小倉あん・季節限
焼芋あん・クリームの4種。
(塩入小倉あんと焼芋が気に入った)

裏路地の塀にいた白猫の目が
すわっててこわかった…

 『けんぞう十条店』(鯛焼き専門店)
 所在地:東京都北区上十条2丁目7-11
  JR埼京線「十条」駅 徒歩 2~3分

さくら@江北北部緑道公園

2009-02-13 22:48:32 | さくら
桜がちらほら咲いてるので「狂い咲き?」と思ったら『十月桜(ジュウガツザクラ)』
10月から咲き始め春まで咲き続ける品種だそう。水仙も咲いて香りがただよってました。

立看板から…

東京都足立区江北の一帯は、そのむかし「荒川の五色桜」と呼ばれた桜の名所で、
明治45年に当時の東京市長が、日米友好の証として12品種3000本の桜苗を
アメリカの首都ワシントンに贈りました。しかし、その後堤防工事や公害の影響で
本家の五色桜は衰えてしまいました。
この由緒ある五色桜を復活させるため、区政50周年記念事業として「桜の里帰り」
を計画し、昭和56年にワシントンのポットマック公園の桜の枝から主に採取した35
品種3000本の桜の「里帰り」を実現。その桜の一部が植えられているそうです。

人になついていません@本郷~湯島

2009-02-13 17:39:33 | ねこばんざい
友達も帰ってしまい、ひとり歩き再開
バスから見える浄心寺のでっかい
布袋さんがスタート地点
天下の東京大学のまわりを歩いて上野の方角へてくてく。くらやみ坂竹久夢二美術館。入り口の植え込みに
ねこにゃん発見!しかし、こんな注意書きが。

『猫に近づかないように願います この猫は人になついていません…』

そんなに人見知りなコでもなく、途中で飽きて腹なめなめし始めた。お客が入って来たら逃げられた。
不忍池で鳥と戯れる

湯島天神
梅まつりやってます。
(平成21年2月8日 ~3月8日)
梅の香りは充満してますが、まだ満開ではない。イベントの猿回しのおさるさんに会いました。
より鈴なり絵馬 受験生からのプレッシャーはかなり重たそう…

続おのぼりさんツアー7

2009-02-11 21:59:15 | でかける・関東
あんまり天気がよくならないけど、リクエストにより鎌倉へ。
池袋から湘南新宿ライン藤沢に入り、江ノ電鎌倉までとことこまわるプラン。
江ノ島駅で降りたら、よくある鳩彫刻のついた車止め、乗っかってるハト全員に毛糸のおべべと
ベレー帽が着せてあった。心優しいひとがおるらしい。
江ノ島弁天橋をわたって、青銅の鳥居をくぐり、参道の土産物屋をひやかしながら、いちばん手前
の神社だけ(江島神社 辺津宮)お参り。
茅の輪くぐりとか、銭洗いとか、奉安殿の裸弁天の拝観(有料)とか、人形祈願とかてんこ盛り。
硬貨とクレジットカードばしゃばしゃ洗ったけど、洞窟に入って洗うので有名な銭洗弁財天(
賀福神社
)とは別みたいです。

江ノ島、ウワサどおり
ねこまみれ萌え~
猫に牽かれて児玉神社詣り

続おのぼりさんツアー6

2009-02-11 12:49:51 | でかける・都内
母に引き続いて、今度は友達がホームステイ。
リクエストにつき、またまた浅草へ(ここんとこ毎週行ってるかも…)
浅草寺・仲見世・雷門を流して、水上バスで初めて隅田川クルーズ
吾妻橋のたもとから水上バスに乗り込んで、お姉さんの解説付きで
浜離宮恩賜公園まで約35分間。
のりばの川むかいにそびえるビールジョッキ形のビルはアサヒビールの本社ビル。
そしてその横、私が両手でかかげてる金色の色ツヤもうるわしい・・・は「炎のオブ
ジェ」でビールに賭ける社員の情熱の炎なのだそーで。お船のゆらゆらが心地よい
ので、うっかりするとシエスタタイムになります。

偶然通りかかったパンダバスかわいーぃ。水上バスのりばにバス停があるよう
でした。情報少ないのですが、花やしきがやってる無料巡回バス「ニンニンパンダ
バス」らしい。
降り立った浜離宮恩賜公園の梅はまだまだ咲き始め・牡丹は見ごろを終えていま
した。花畑には菜の花が一面あおあおと植わってます(咲いておらず、青い網でガ
ードされてた)。

おのぼりさんツアー5

2009-02-09 08:28:30 | でかける・都内

目黒雅叙園
いちばんのお目当て『百段階段』が撮影禁止だった
 撮る気満々でSDカード買い足したのにぃ 底冷えする曇天の日+古い日本家屋はかなり寒い~。

当時特権階級向けであった料亭を「一般大衆の誰もが安心して利用できるように」という発想
からうまれた目黒雅叙園。
石川県の農家出身の細川力蔵さんがお風呂屋さんへの奉公に始まり、後に独立して自分で浴場
を経営、不動産業も手がけ、昭和6年に前身となる料亭を自宅を改装して開きました。
当時一般的だった「神社等で挙式→自宅や料理屋等で披露宴」を一貫して行える施設を具体化し
たのが、この力蔵さん。そのために園内に出雲大社から御霊を迎えた神殿を作り、貸衣装完備の
写真場や美容室も作りました。くるくる回る中華のテーブルとか送迎車とかもこの人の発想らしい。
「百人風呂」という温泉センターのような施設まで併設しましたが、昭和20年戦災で建物のほとん
どが失われ『百段階段』が現存する唯一の木造建築となりました。
 
撮影禁止なので百段階段の様子はパンフレットから。

ひと部屋ひと部屋違う作家が天井画や欄間に描かせたため、公開されてる6部屋には画家や題材
からとった名前がついています。今では調達できないサイズの木材を贅沢に使う一方で、当時は廃
材扱いされていた舶来の珍しい木材を用いたり、とコストパフォーマンスも考えてたり。螺鈿や建具
の細工が見事で、当時の職人の粋を集めた感あり。『星光の間(右上)』が上品で落ち着いてて好き
だけど、『漁樵の間(右下)』のケバケバ派手ハデも嫌じゃない。中国風と和風の細工がごっちゃなの
は、日本料理と北京料理を出してたから「まぁいいや」だったのだろうか。

おのぼりさんツアー4

2009-02-02 21:53:41 | でかける・都内


鳩山会館

別名音羽御殿

明治期から居を構えていた鳩山家が関東
大震災の翌年に建てた洋館です。空襲の
被害・増改築、さらに老朽化も進んだため
平成7年に大規模修復工事がおこなわれ
生まれ変わりました。以後、記念館として
公開されています。

いちばん楽しみにしてたのはステンドグラス。2階へと続く階段の踊り場にあるのは朱も鮮やかな
五重の塔で和風なのだ。このステンドグラスにも飛んでるけど鳩ぽっぽモチーフあちこち登場します。
天気のよい日だったのでサンルームはことのほかキモチよかったです。2階の寝室(写真撮影不可
といいつつスタッフの方が記念撮影申し出てくれる)コレが自分の部屋だったらな~って感じ。バラ
の時期のお庭は見事らしいです。

おまけ:指先にアニー@築地のたまご焼き屋さん
 店頭のてりーの写真が目ぢるし!