にゃぁとよべばふりむきます

日々のことつれづれ。更新さぼりがちです。

ぬこの島5ー跨ぐ

2014-06-24 00:06:12 | ねこばんざい
縞「あ、よいしょ・・・」 ハチワレ「む?」
 
縞「あ、もうちょい・・・」 ハチワレ「むむ?」
 
縞「やっとゲット!」 ハチワレ「・・・何ッ回も、何ッ回も・・・ヒト跨ぎよってからに、この坊主・・・」
 
ハチワレ「うぉりゃぁー!この下手糞めがァ!ネズミゃぁこうやって両手で掴むんじゃぁッ!!!」
 
スカッ  ハチワレ「あ・・・・(汗)」
縞「わかったー!こうやりゃーええんじゃね?うぉーりゃぁー(ΦωΦ)」

ぬこの島4ー湧き出づる

2014-06-22 23:45:12 | ねこばんざい
最近まで”おとなあせも”で悶絶の日々を送っておりました。
あせもなんざぁ幼子の罹るもの、と軽んじていた過去を省みる。あれはたまらん。
上半身が草間弥生さんのアートみたいなガラで埋め尽くされて見事なものです。
痒みの方が痛みに比べると神経集中むずかしいかもしれない。

やっと落ち着いてきたので、再開。

それから少しばかりゆるりと坂を下る。
なみなみと猫が湧き出でるネコダマリに行き当たる。これこれこれ。これを待ってた!
ここのスタッフ、食いつき非常にいいです。
ぐわしッ
離してなるものかッ
たとえ冷たい視線を浴びようともッ

ぬこの島3ー合流

2014-06-05 15:14:24 | ねこばんざい
我々が下船したのと違う港から上陸した一団も、反対側から姿をあらわし、しばし猫と戯れる。ここは、ねこもひとも合流するポイント。
峠の途中のお宅から、どんどんねこが湧き出づる。
いったいどんんだけ湧くの?って思ってたけど
カブでブーンとオトーサン帰ってきたら、一斉に引いてった。お待ちかねのお昼餉タイムなのだろう。
これをシオに我々も次へ進む。輿をあげるきっかけを失いかけていたので、むしろ「これ幸い」な体であった。

それにしても猫は耳が良い。
実家の父が勤めていた頃も、フクはある瞬間からいそいそと窓辺に待機するのだった。
遠くから父の車の音を聞きつけるようだ。果たして数分後、近くの駐車場に車を停めた父が庭先に登場する。
そしてガラス越しにフクの姿を見つけた父の顔には、(人間の)家族には見せたことのないような満面の笑みが…

ぬこの島2ー洗礼

2014-05-30 22:04:12 | ねこばんざい
子供の頃は、小学校の正門脇にはたいてい二宮尊徳(金次郎)の銅像があり、ほぼもれなく「夜中に高速で
走り回る」という噂とセットになっていた。姓が二宮というだけで「ニノキン」と呼ばれ迷惑した方も多かったと察する。

それが、聞くところによると、今は歩きスマホと同格に扱われ、老朽化にかこつけ「歩きながらの読書は危ない」
「子供が働く姿は勧めがたい」という理由で各地のニノキンが撤去されているのだそうだ。とんだとばっちり。
てか、そこ突いてくるか、今どきの大人たち。
(ニュースソースを探すが、今やまとめサイトのリンクはどれも切れているので詳細不明だが)

廃校跡で草に埋もれながらも尚、本を貪り読み続けるニノキン。誰か背中から重そうな薪を降ろしてあげて。

お気付きだろうか、前方にふたつの影があることを。。。
意外と長毛率高し。
「なぁあんちゃん!もっとねこおるとこ案内しちゃるでぇ」とカリカリ交渉中。
「こーらこらこらこらこらこらこら、客引き禁止!」強面さんも登場した
やっとぬこの島らしい景色が広がってきましたよ





ぬこの島1ー上陸

2014-05-28 22:46:00 | ねこばんざい
実は。

都内に桜が舞う頃、さる名高いねこの島へ隠密裏のうちに(うそ)渡ったのであった。
春の山菜は総じて好きだ。つくしは卵とじにするのが好物。
だらだら坂を上ったところにある神社に足を踏み入れると、どこからともなく
愛想のよい宮司にゃんが出てきた。
ねこ太郎先生、とおっしゃるようだ。
フレンドリーすぎてピントがボケた。
アフターサーヴィス「後追い」も。どこまでも、どこまでも。

うごく

2014-05-27 22:30:48 | ねこばんざい
長いこととどまっていた。
ねこ牧場シリーズを皮切りに続々アップの予定だったのだが。
年を取ったのか思っていたよりも堪えたらしい。
こうやってひとは老いていくのか。
お肌といっしょで、跳ね返す弾力が失われていることを実感する春だった。

ようやくひと月過ぎたので浮上せねば、と筆を執る(キーボードだと打鍵するでいいのか?)。
桜の時期はとうに過ぎて、更新途中のねこ牧場シリーズは絵的にちょっとアレなので
今回でいったん締めて、次いこう。また会いたいな!
ニンゲンがやるとイカツくてお行儀悪いのが、ねこだとイケメンに見えてくる。不思議。

演出

2014-04-21 12:56:07 | ねこばんざい
ねこ牧場-春の巻5
ねこは普段だれが甲斐甲斐しく世話を焼いてくれているのか、知っている。
そのAさんの足を踏んで、ねこ流の親愛の情を示していた。
あぁ出来ることならば私も踏まれたい…むっきゅりとねこの足に踏まれたい…。

Aさんの傘にスプレーして自己顕示するくろっち。
Mさんは、猫と酒瓶の2ショットを撮りたくて、猫ラベルの酒を提げて参戦した。
けれど思うように収まってくれず苦戦。

めまぐるしい天気

2014-04-20 22:14:45 | ねこばんざい
ねこ牧場-春の巻4

お日柄もよくぽかぽかで、原っぱはだんだん花見客に制圧されていく。
嬌声をあげ追い回す子供らを避けて、猫が散る。
しかし、正午を過ぎると雲ゆきがあやしくなってきた。
堪らないほど冷え込み、ついに空から粒が落ち始めると、フツーの皆さまは鮮やかに撤収していった。
いささかフツーじゃない我々は、そもそもの目的が違う。
残留すべく食糧にシートをかぶせ桜の足元に駆け込む。残した傘でねこも雨宿り。
驚くべきことに、衣服についていたのは雹(ヒョウ)だった。シガツにヒョー!
雨が雹に変わると、少し冷え込みは緩んだ。