『間間間』(さんげんま)で、平櫛田中邸を一般開放しているという貼り紙を、偶然見目にした。 何か知らんけど普段は見ることが出来ないようなので、とりあえず向かう。パティスリー・ イナムラショウゾウのすぐ近所。 平櫛田中(ひらくし でんちゅう):近代木彫の巨匠らしい。岡山県井原市に生まれ、明治・大正・昭和の三代に 渡って活躍。代表作は「鏡獅子」など。出身地・岡山県井原市と、終焉の地・東京都小平市に美術館がある。 | ||
外観 | 母屋1階・茶の間 | 母屋1階・サンルーム |
母屋1階・サンルームの土壁 | 母屋2階・田中の寝起きした座敷 | |
母屋・階段 | 母屋2階・縁側の障子 | 母屋2階・座敷よりアトリエを臨む |
平櫛氏が岡山県井原市に寄贈してしまったので、管理にいろいろと問題があって大変な のだそうで、公開にあたってはNPO法人たい歴の方が不定期で企画してるとか。入場料 無料なのに、ボランティアガイドさんに解説していただきながら見学できる。いただいた資 料によると、大正8(1919)年にこの地にアトリエ、その隣に3年後に友人達の尽力によ り住居を建てて家族と共に上野桜木に暮らした。昭和45(1970)年小平市に転居する まで、ここで制作に励んだという。 『田中はそれまでのアトリエが手狭になり、大作を作る場所がなく困っていると、同じ日本 美術院同人の横山大観・下村観山・木村武山が「平櫛さん、アトリエを作る費用はなん とかするから、良い作品を作ってください」と言って自分たちの絵を売り、それを資金に アトリエを建ててくれました。上野桜木町のアトリエは、3巨匠からの温かい友情の贈 り物です。』(井原市立田中美術館HPより引用) 全体的な印象は、今は亡き祖父宅に似てる。台所なんか特に。戸や窓はH島で育った家に近いし、急な階段 はおばの家を彷彿とさせる。梅模様の障子紙はなかなか高価なので、改修の際に張り替えた分はプロジェクト の一環でリノベーションに当たった東京藝大の学生が制作したという。とても風の通りがいいけど、片側の窓が 視界=オール谷中霊園なのはちょっと…。この日はアトリエ1階部分だけはイベント使用で見学できず。 なにがすごいって、上野桜木町を後にしたときすでに田中さん98歳。そのころ向こう30年分の材料を買い込 んだというのだから、何歳まで生きようとしてたんだ(*゜ο゜)ゞ?自分で限界を作るのはよくないクセなのだなぁ。 参考:井原市立田中美術館(岡山県)-->公式HP 小平市平櫛田中彫刻美術館(東京都)-->小平市による文化施設紹介 |
北千住の地域ねこ。 飼い主さんちに出戻ってきたねこと折り合いが悪くて、流浪し始めたんだそう。 馴染みの数軒を渡り歩いてるんだとか。お話をきかせてくださったのは、そのうちの一軒 洋服屋さんのおねえさんでした。かなり賢くて、犬を追っ払うほど気も強いんですと。 通りがかる人がどんどん声をかけてゆく。立派に招き猫してるね。 おばあちゃんねこだというのに、このかわいさ! カメラのストラップで玉を取り始めたから「かわいいなぁ」と目を細めて撮ってたら… ストラップが強烈に魚臭いー!・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。ご高齢だけあってニオイの分解が追いつ かない?鞄の中からも異臭を放って閉口してる私に「これに包んで帰ったら?」と小袋を くださった。恐縮です。ありがとうございました。今度は服を見に来まーす。 どうやら以前ブログに登場したことのあるラリねこさんだったみたい。 |
すっかり身も心も開放的になっちゃうぽかぽか陽気。 地下鉄に乗ってると、すぐ側の座席に座ってる女性が立ち上がったので「お、空いた!」と喜んでたら、ツツツと近寄ってきて 小声で 「ジッパー下がってますよ」 調子に乗って開放しすぎーっ(*゜ο゜)ゞ。 皇居東御苑は年間を通して無料開放されてます。 |
↑追手門前のお濠 / ↓百人番所 / ↑広いにも程があるだろ / ↓江戸城本丸跡の庭園 / ↑ヒコーキ / ↓竹林にタケノコ |
↑桃華楽堂 / ↓二の丸庭園 / ↑本丸休憩所の裏 / ↓展望台より白鳥濠を臨む / ↑本丸庭園には桜もたくさん / ↓諏訪の茶屋 |
↑二の丸庭園 / ↑桜が派手に散る |
休憩所のゆるーい雰囲気…こんなに自然に あふれる環境でねこ一匹見かけないなんて。 諦めかけた頃にようやくロイヤル野良に遭遇。 参考サイト(開園時間・休園日など): 宮内庁 -> 参賀・参観・申込 -> 皇居東御苑 |
久々にスカイツリー。 高さ338mとある。 撮影日:2010年04月08日 | |
これ…完成したらフレーム収まりきらないよね…ちょっと離れないと。 右方向を見上げてるのは宇宙人来襲じゃぁない。平日の昼間だというのにこの集客力。 かつて東京タワーの建設中もやっぱりこんな風に熱く見上げられてたのだろうか。 よくよく人間というのはそびえ立つ建物が好きなのね、私も含めてだけど。 | |
「おしなりくんの家」にも立ち寄る。 | |
おしなりくんは、東京タワーのノッポンブラザーズと違い、タワーそのもので はなく商店会のキャラクター。名前の由来はタワー周辺の地名「押上(おしあ げ)」「業平橋(なりひらばし)」。正面にどどーんとスカイツリーがよく見える立 地にありました。ボランティアの方の運営で、お冷・お茶が無料、パンフレット やグッズも手に入るので、休憩にもってこい。 公式サイトはないので、こちらの参考サイトを紹介→おしなりくんファンクラブ (FMえどがわ勝手にファン倶楽部作成。営業内容の詳細や「おしなりくんお出まし予定」など) |
おしなりくんちのパンフに掲載のお店情報で見っ けたパン屋の業平キムラヤさん。 惣菜パンが美味い!安い! おしなりくんの家から業平橋駅方向にちょっと歩く。 近ごろのパン屋って、ちょいと敷居もお値段もお高めなとこ 増えて苦苦しく思ってましたが…そこいくとビクビクせずじゃ んじゃんトレイに載せられるぜぃ。焼きそばパン150円。 |
目黒駅からスタートして、目黒川沿いに夜桜散歩。 | |
このあたりは川幅が広い。 いくつもの橋を渡り、中目黒に向かって 左岸と右岸を渡り歩きながらぶらぶら。 中目黒の駅を越えるとぐっと川幅が 狭まる。おお、よく写真で見るアレ。 桜の下にオトナな屋台が乱立。 楽しそうだが、昼間に上野界隈を歩い たダメージがじわじわと… 撮影日:2010年04月01日 | |
強風吹き荒れた日に。 上野公園の桜並木。 | |
撮影日:2010年04月01日 |
突風で弁当に枯葉が~目も痛い~。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。 風は強いが、花は咲き乱れ青空も出てきた。 なによりあたたかい絶好の花見日和に。 不忍池のまわりでは風を避けてくつろぐねこの姿も…。 けれどもこの晩の強風で、枝ごと落ちた花も多かった とか。週末までどれくらいの桜が耐えたのか。 | |
池の杭、かたっぱしからトリさんが立ってまーす (*゜ο゜)ゞ |