次はトンビを撮りにひたすら下る。この島の道は起伏に富んでいるので、くだるためにまずはのぼるのだ。 しただけでなく、うえにもねこたちは暮らしていた。 |
帰り道を考えると挫けそうな階段沿いには、ひたすら見晴らしを強調するお食事処が連なっている。 眺望はなるほどいいんだろうけど、あまりチャレンジしたくない勾配。 くだった先にはどどーーーんと海! フジ! そりゃぁ岩に脚のっけて格好つけたくならないわけがない。キマってる、お兄さん。 |
はじける波しぶき。 |
コブシを挙げる若人たち。後ろの二人は順番待ってんのか? |
肝心のトンビには振られたが、代わりにヒトを見物。陽も翳ってきたので引きあげる道の海風は切れそうに冷たかった。 |
霞んではいるが、美しい稜線を見せる富士。 |
展望デッキから芝生を見下ろすと、おやおや?なにか落ちている |
この後すぐ瞬く間にこどもたちに取り囲まれ植え込みに退散してしまった「おひるねこ」。 |
ウィンターチューリップ、球根を一度凍らせてしまうのだとか。ひと月ちかくも咲き続けるのだそうだ。 とりあえず記念すべき1枚目。punkumaさんから撮り方のコツなど教わったものの聞くと撮るとは大違い。 |
でっかいカメラで凄いの撮るぞ撮るぞとそこいらじゅうがギラギラしてるので、気圧されそう。 |
純粋にちゅーりっぷ見てるのってお若いカップルくらいかも。 |
明治のころ貿易商人が巨財を投じて作った当時最新式の温室の跡。 完成から三十余年、関東大震災で倒壊した。レンガ造りの温室遺構は現存する唯一のもので、文化遺産としても、土木技術の資料としても貴重なものらしい。 なんだかカリオストロの城の一場面みたいだ。ひとが多すぎるのだが。 |
負けずにギラギラしてみた。なんてったって、おニューのレンズだもん。 |
そういえば、今日はチューリップ撮りに誘われたのだった。 山のてっぺんに登らなければ見ることはできないという。 |
だいぶ陽が高くなってきた。そろそろ発つか。 |
どうしても行くといふのならば このあたしをモフ倒してから お往き! |
腹ごしらえで山登りに備える。生姜が効いててこってり美味いのだが、ボリューム満点すぎ!('◇') |
身支度の間にも、刺客のごとく引き留めにかかる。むむむ。 |
マム子の周りの時空が歪んだ。巻き込まれたらここを抜け出せなくなるだろう。 |
とろけている隙に、山頂を目指した。 |
味わい深い階段の径も、また愉し。遠くにかすむのは三原山だろうか。 |
出迎えねこ。なんちゅうとこから顔を出す。 |
風は強くとも、陽だまりはあたたかい。忘我の境地を彷徨う。 |
こんにちわ。馴染みのニンゲンにねこたちがわらわらと。私もおこぼれにあずかる。 |
視界がねこで覆い尽くされるしあわせ。これぞ眼福。 |
ある晴れた寒い冬の日、富士山の見えるあの町へ |
ダンディなメンズにお供して、あれを見に。いやぁ、帰宅後PCで見たら、なかなか惨敗だった f(+_+) |
もちろんあのかたがたにも、ちゃんとご挨拶。 |
寒い日に、こんなことしてる人たちたくさん。ぶるるるるッ |
つづく 冷えたせいか夜からフシブシ痛いのでのちほど~ |
横須賀へは軍港巡りの遊覧船とヨコスカバーガーとスカジャン目当てに出かけたのだった。 | |
そして香ばしいにおいのぷんぷんする映画館『金星劇場』を発見。 嫌いじゃない。むしろ好き。成人映画ではなく、こういう街角が、ですよ(´・д・`) | |
学割に加え、自衛隊割引も有ります。 隊員証か何か提示するのは勇気が要りそうだから、割引使う人なんているのかな、と連れ合い(♂)に訊ねたらば。 露出する個人情報が少ない分、住所氏名など会員情報を常に握られてるTS●TAYAで会員レンタルするより はるかに気安いとの回答。へー、そーいうもんですかね。 | |
私には、この角度からが精一杯。 中学生のころ、角川映画が全盛期だった。とくに地元は大林監督の尾道三部作のロケ地のひとつとなっており、 見慣れた街角がスクリーンに映るわー、同級生が映画にエキストラ出演するわー、ハラダトモヨやらタカヤナギ なんとかの生写真は飛び交うわーで、そりゃもう大騒ぎ。 よく友達と、小遣いを握り締めて呉線に乗り尾道の映画館に行ったものだ。 しかし角川映画をやってる映画館に入るには、もれなく隣(だったと記憶している)の成人映画のなまめかしい ポスターの前を通らねばならぬ。むむむ。視界に捻り込んでくる、あの刺激的なキャッチコピーたち! (残念ながら当時の映画館はすべて潰れてしまい、数年前にNPO法人が運営する映画館が出来たとのこと) ついでにいうと学生時代に出入りしていた的場町のショップも鷹野橋のカラオケ屋も、やはりもれなく成人映画 館とセットの立地だった。いわば成人映画は私の娯楽に常に寄り添ってきたのだ。ひたりと。 (だから一度も見てませんってば!!((゜゜дд゜゜ )) 鷹野橋のは閉館したが、的場シネマは健在だった。それどころか…薔薇族専門だったとは。 当時ポスターもロクに見らんない初心なオトメだったって証拠じゃん、と内心ホッとした次第。 あの頃は子供にとっての”悪所”は、それなりの姿形で近づきにくいようなオーラを醸し出していたので良心的 だったと思う。このごろは可愛さに紛れてカモフラージュする分、目に馴染み易くて性質が悪いかも。 郷里のハハが嘆くので、このくらいにしておかねば 電話かかってきたけど何も言いよらんかったとこみたら、まだブログ読んどらんらしい( ´艸`) 駅前でにゃんこに遭遇。 | |
え?!あんだけ成人映画館を語ったのに、ねこはノーコメントかよ!ヽ(*`Д´)ノ゛彡 白黒さんはオリジナリティあふれるブレンド。ふたりとも警戒心が強くて交流はなし。 帰り道に北鎌倉~鎌倉をぶらっと歩く。かつて犬と暮らしていた名残の小屋だとしたらこの光景、やや切ない。 置物だから鎖はつながなくてもいいんじゃない?とネコ派としては思うのだが。 | |
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5月に横須賀に行った写真ほったらかしたままだった。 | |
どうして港町は坂道が多いのだろう。呉、尾道、長崎、神戸…。 | |
休日のどぶ板通り商店街は人出ごったがえしていた。 どぶ板とは、ずいぶん思い切った名前だ。正式には「横須賀本町どぶ板通り商店街」らしい。 メンズのオサレな服をたくさんみかけた。 そのはずれで猫に足止めを食らう。 | |
スカイブルーの波板の裏にはロフト付きの住まいがあった |