木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

春の南房総 花摘みショート・ドライブ!

2014年03月22日 21時20分51秒 | ブログ

2014年3月21日 春分の日




毎年恒例というわけではないのだが、関東では唯一「春先取り」と言われる南房総へ、本日ちょんの間ドライブに行ってきましたよ。



P3210893 ・・・房総フラワーライン。





今回は高速道路を使わず、のんびりと国道127号を南下。釣りで有名な岩井海岸や保田の海を右手に見ながら、反時計回りにて一路、房総最南端の白浜を目指します。


そう道路さえ混まなければ、自宅からだいたい2時間ほどで、私の愛してやまない白浜の根本海岸に着くのですよ。


P3210895 布良沖をのぞむ・・・潮早っ!










春を満喫するのにあたり、この海岸は別にスルーしてもなんら差支えないのだが、自分にとってこの根本の海は特別でね。







思い起こせば小学校の五年生の時分、人生初めてのキャンプというものをこの海岸で経験したのでした。

P3210898 今でもNo,1じゃ~!





当時自衛官であった親父が借りてきた、アレは何型と言うのか?一人ではとても設営出来ない昔々風の三角のテントを張ってよ・・・う~ん今思い出しても胸がときめくの。



P3210896 イセエビの抜け殻か・・・。









朝昼晩と家族総出で飯を作り、そして日中は水中眼鏡をつけて素潜り三昧。






そんな刺激的かつ魅惑的な野外天幕生活を、なんと一週間ほども体験すること出来たのでありました。

P3210897 酔いどれ岩は健在!









子供のころの非日常的経験は、将来の人格形成及びその後の人生に大いに関わってくる・・・by 空気頭!



P3210899_2 砂ではないのだよ、白浜たる所以!



今にして思えばこの人生初天幕生活体験は、夏限定の「白浜キャンプ場」にて行われたのですが、それから約10年後・・・。




自分が車の免許習得してからは天幕ポイント
そのキャンプ場からさほど離れていない岩礁地帯へ(よほどにお気に入りだったのでしょう)と移り、こちらの方が不便でも誰に気を使うことなく、特にたき火を楽しめると気づいてからは、きっぱり管理キャンプ場とはオサラバしましたね。



P3210903 弁当を広げます!




で、野外天幕ではたき火こそ第一・・・私の意見に共感する、酔うとドウシヨウモないおバカな仲間引き連れて、酒の肴は我が手で獲ると言う、荒くれ地元漁協をも恐れぬお題目を掲げた、一大無法者焚火ドランク集団  チーム 「beer of death」創設へと発展したのでした。

P3210900 お決まりの{kichen用}タイドプール。





数年前に我が心の兄弟たかし君より、その焚火宴会黄金時代の酔いどれ具合を撮ったCDが、素敵な音楽をバックに編集されて(短編ミュージッククリップの様)送られてきましたが・・・とてもとても我が家族には見せられたモノではありませぬ。

P3210901_2 ・・・透明度良し!

笑えるのは口からガソリンを吹き、それを失敗して顔中火傷を負ったこの父の姿ぐらい・・・いやはや、ほかにはこれぞ即ブタ箱行きの映像が入っているので、生涯チビ共に見せることはありますまいよ。

P3210905 ・・・ヒジキと分かるか?






あっ、長々と何の話でしたっけ?そうだった、春先取りの記事書いていたのでしたな、いやすまんすまん。






この花摘みはね、行けばこの店と自分的には決まっているのだが、果たしてよそ様はどうなのであろう?




P3210922 ・・・焼き芋用の薪です。




ここはの、条件さえ合えば潮の香りと花の香りが、一色たくに楽しめます。

今回がまさにそう、正午あたりが干潮で、風向きによっては強い潮の香りが!

P3210906 驚くなかれ、画面左はソラマメの花が!

その合間にこれも強く脳を電撃的に刺激する、ある花の香りが何処からともなく・・・うふふ、はたして私の好きなこの花の香りの正体はいかに!

P3210908 海が見える花畑なんて、とってもステキ!









通常姿見ずともその香りで、花の本体見極めることかなり難しいと思われます。



P3210911 モンシロチョウもミツバチも、我が世の春を・・・。



普通の人が何とかその特定出来るのは、梅とかバラとか、
あとキンモクセイぐらいかしら?

P3210913 ・・・ポピーが欲しかった。

この花園の一角には小さいパイプハウスが併設してあって、その香りの正体はまさにココから漂ってくるのですよ。




この素敵な香り!正体は、そうフリージアです。

P3210914 フリージアの香水って存在するのかしら?


花の香り潮の香り・・・そして垂涎的な香りがもう一つ。


P3210923 たき火隣りではいも焼いています。










えぇ~ぃ、これは変態と言われても致し方ないのであるが、この店で炊いている焚火のにおいがよ!
三種とも絶妙のハーモニーで香ってきまして。う~ん花をめでる前に自分、魅惑の「におい」だけで、すでにグロッキー状態ですじゃー。







週末以外はやれやれの「自分を殺した」生活おくっている自分ですが、たまにはこういった季節を感じる行事ごと楽しみ、かつ心の栄養にしたいと、つくづく春のお花に願った次第、ぶふっ!


P3210924 タクアンと焼き芋を土産に・・・。



南房総の花摘みは、これからが良い時期と・・・たまさかかも知れないが、ポピーの花はまだ咲いていなかったからよ!






これぞと思う変態は、三種とりどりのニオイを嗅ぎに、近々南房総は最南端へお越しやす~。






うははは、お後がよろしいようで!





それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!