木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

東京湾は久里浜沖タイラバ便釣果報告!

2016年02月28日 12時37分35秒 | 釣り
2016年2月27日 土曜日中潮



この土曜日はちょっと風予報がイマイチ怪しく出船微妙なところでしたけど「行きも帰りも」追い風になりそうだったので、思い切って出ることに。



狙いはいつも通りの赤いやつ!


昨夜は朝日屋で



しかし自分的には今が旬の寒ザワラメインでやりたいところなんだよね、だけどやつらは実に気まぐれで神出鬼没。



ポイントの久里浜沖までズドンと行きたいところですが、到着してみてフィーバーしてなきゃ、こんな残念なことはない。


カツオ?時期?



それにここのところ悪天候続きで沖へ出れなかったこともあり、真鯛の状況もつかめていないので、とりあえずは調査目的にて大貫沖のタイラバからスタートしました。



それじゃまぁ~どうぞ! 


なんて名前だったか?



朝一これから潮は下げが効く、しかも風は北からなので、うまくすれば良い感じでボート流れるかしら。だけどいかんせん風が強すぎる。



全くよ~楽ではないと、バックギアをガコガコ言わせながら操船し始めた、ちょうどそのタイミングで自分の携帯にLINEがチロリン。



えっなに? こんな朝っぱらから誰?


上の汁につけて食べます、美味



確認してみると、おおっ珍しくもメタボキャップじゃないですか。



{今日は釣ってっかい?}



んっ、なんか頼みごとかしら? 文面短かすぎて、言わんとするトコロがよう分からんでもとりあえず



{たったいま大貫沖へ来ました}



こちら強風の中、操船するのに手いっぱいで、しかもついでにサワラのことが頭いっぱい(笑)にて、心ここにあらず。


満足じゃ



まさかサワラの野郎、背びれだして跳ねまくり?いやいや、そんなことはないであろう



いやでもう~むう~む、だけどもうちょっと叩いてみないと意味ないし。



操船ガコガコ、気分はもんもん・・・こんな感じで、最初にメタボキャップと「やりとり」したことなどすっかり忘れかけていた20分後、再度LINEがチロリロリン。



{サワラはダメだ!}



・・・ぅぉおお誰を乗せているか知らんが出船してたのね。しかもこの情報、まさしく自分にとってはタイムリー!



みんな聞いて、たったいま仲間から情報入りました。サワラがダメとのことで、本日はタイラバ一本にしぼります



彼は意図的にサワラ情報流してくれたわけではありません、お互いこのときまで出ていることすら知らなかったわけですし。



しかしこの「たった一行」のLINEが、私を気分的に救ってくれたのでした。大げさと言われるかもしらんが、ホントそうなんだよ。



だけど今にして思えば、この時点でもチャレンジャーはみな普通に真剣に巻き巻きしていて、気分晴れ晴れ小躍りしていたのは私だけという・・・何とも「うすらおかしい」図であったのね。



さて気分一新、ポイントを大貫からしばし南下して久里浜沖へと移動。


よしはる君ヒット中



水深ちょっと深めの76メートル、過去真冬の実績もあるココで叩いてみます、さぁさ~どうぞ!



しばらく流していると、バウ右で巻き巻きしていた「よしはる君」に待望の初アタリ。あっ、なんか来ました


ふくちゃんも一緒にダブルヒット



見ていると・・・ゴッ、ゴッ、ゴンロッドが海面に突き刺さり、はい本命確定です。



よっしゃ、いいぞー、あれ?



よしはる君がファイト始めたその次の瞬間、となりで巻いていたふくちゃんの動きが緊張感みなぎるものとなり、おぉっこれは久しぶりのダブルヒットじゃー!


Yes! 2.5kgの良型



過去フォース・ヒットまではあったけど、そのときは2枚しか上がらなんだ、途中でバレてしまって。



多分にタイミングによるものと思われるが、ダブルだって片方しか上がらないことも多いので、見ているこちらは最後まで気が抜けない。



いや釣っている本人のほうが緊張しているか、ぶふっ。


3.5kg、本日一番の大物賞



今回よしはる君は危なげなく上がり、後はふくちゃん慎重にというところでアクシデント発生。



なんと後ろ二人のラバージグとからまり、三人どもえのお祭り騒ぎになっちまって



早めの段階で回収するよう伝えてはあったけど、まぁ~なっちまったものはの。



幸いちょいちょいと外すことできて事なきを得たが、これでバラシたら残念無念どころではないからね。


良い絵じゃ



はい、おめでとうございます。2ショットも決まってなによりです。



この後はよしはる君が、またまた1.4㎏と鯛飯サイズを追釣、本日の竿頭に。


1.4kg



吉賀君も塩焼きサイズながら一枚を上げて、息子の誕生日に赤いの添えること出来ました。



私は操船がせわしなく、潮止まり前に風が止んだのを見計らい、20分ほど竿出して、なんとか鯛飯サイズを一枚ゲット。


吉賀君、ゴメン鯛の写真消えちゃった



あと麻生君が拾えれば見事パーフェクト便になるところでしたが・・・彼は前夜、君津の居酒屋でやらかしてしまい、二日酔いでそれどころではなかったらしい。



私のボートでゲロゲロやるやつ、久しぶりに見ましたよ、ぶふっ。


ちよっとだけね



今回のタイラバ便、11時半から久しぶりにカメノテ拾ってて遊んだので、その後ちょっと巻き巻きしてから、結局PM13:30分の下げ止まりで終了。



帰りがけ浅場のフラットゲームを3流し試して、マゴチ2本上げ納竿とした次第、お粗末。



予報違わず風が強い一日でしたが、良型の赤も顔見れたので、まぁ~良しとしときましょうか。



マゴチは小さかった



チャレンジャーの皆さん、マダイどうやって食べたのでしょうか?脂乗ってた?真子は? 今度会ったときに聞かせてね。



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!





今季3回目のチゲ鍋に舌づつみを打つ!

2016年02月21日 13時04分20秒 | 食・レシピ
この季節、私自身が手掛けるというか作る鍋料理は「カサゴの小鍋立て」が断トツに多い。



なぜならば素材の調達も容易(自分で釣ってくる)だし、なにより調理に手間がかからない。そしてこれはもう単純に美味いから。



小鍋に昆布だしを張り、ちょっとの塩と酒をたらし、後はカサゴのアラを入れるのみ。



裏庭の梅が咲いた



ふつふつと煮えるころ、鍋の水面をよく注意して見ていれば、小さくて上品な脂が浮いてくる。



そのころ合いでアラを引き上げ、カサゴの切り身と新鮮な白菜のみを投入、素材に熱が通れば後は食べるだけ。



うすく香る身も当然美味いが、特にこの白菜がねカサゴのうま味が煮絡まって・・・あぁぁ、あぁぁ、熱燗がご所望です!



mary-anna氏よりバレンタイン?いただきました



ここに豆腐だのなんだの入れるともうダメ、カサゴの風味がとんでしまう。だから自分はこの小鍋立てに関しては、断固として白菜の一品のみしか入れません。



ただし新鮮なやつ厳選、ちょっとでも「くたっと」していると、食べてすぐわかってしまう。



ありゃ残念、てことになるからの。



今回は鶏肉のゆで汁+和風だしで勝負



大きなカサゴが手に入ったときは、ぜひともお試しを。



さて先日は小糸のイカ星人「鈴木親分」より、またまた素晴らしいキムチをおすそ分けいただきました。


白菜の芯もだしに



これがまた一体ナニがどんだけ入っているか分かりませんが、自分としては超刺激的にて大のお気に入り。



以前キムチ好きの後輩「三澤君」に味見をさせたところ、これはキムチと言うより「白菜の強烈ニンニク風味漬け」ってやつじゃないですか?とぬかしておったが・・・だまれだまれ、だまりよろう


この自家製キムチが良い



赤唐辛子ではなく、ニンニクが「ガツンと」効いているところが良いのではないか、子供だってうまいうまいと食べられるし。



その美味し素材が手に入ったので、今夜はキムチ鍋にしてみました。


油落とし



我が家でカサゴの小鍋立ては、わりとポピュラーでありますが、このチゲ鍋はめったに出てきません。



理由は・・・我が家の金庫番いわく「意外と金がかかるから」だそう


こいつをチョット!



自分的にはこの季節、毎晩食べたってよいのだけど、そう言った理由でママにウケがよろしくない。



まぁ~キムチも「まともやつ」選ぶとかなり値がはるのは分かりますよ。


肉は安くとも



それで肉だの厚揚げだの、エノキも入れて、あっニラを忘れるな!なんてやっていると、やはりそれだけ「かかる」であろうから、厳しくチェックが入ってしまうのだね



・・・とっても美味しいのに、ぐすん。



たがしかしこうやって大量にキムチが、しかも激ウマなやつが手に入ったのだから、これはもう「もろ手を上げて」料理するしかないではないか、うははは!



話変わるが、焚火キャンプで5人以上集まったときは、このチゲ鍋の登場が多かった。



結んだシラタキが良い



こいつは翌朝ちょっと具と汁を足してうどんをぶち込むと、中々に味の良い朝食兼酒のつまみになったもの。



あと変わったところでは、チーズ鍋なんてものもよくこさえたな~。



いずれにしても、夕方まだ明るいうちから作り始めて、そのうち誰ともなくプチッと缶ビールのブリングが引かれ、それじゃまーちょっと・・・うっは~



それからノンストップで、怒涛の焚火宴会へと流れ込むのが常。


こんな感じか



10メール先に自分一人用の小さなテントがあり、そこには寝袋と酔い覚ましの水まできっちり用意されているのに、盛大に酔っぱらってそこまでたどり着けず、焚火のそばにぶっ倒れてそのまんま・・・なんてこと幾度もあった。



うふふ、今年はいっちょやったるか! そして海辺でチゲ鍋作ってみるか!


がつがつ食おう



自分たち以外誰もいない、そういうところでやる海辺の焚火キャンプは最高だからな。



よ~しよし何とかママをだまして、新たなテントを購入しようと、決意を新たにした空気頭なのでありました、お粗末。



鍋も良いが、生シラスもいける



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!




東京湾は大貫沖 タイラバ午後便釣果報告!

2016年02月20日 13時08分36秒 | 釣り
2016年2月7日 日曜日



約2週間前のことですし、かなり賞味期限切れの記事なるので、ちょっとどうか?とも思ったが、いちおう記憶をたよりに書き記しておこうと思います。



この7日はチーム馬来田がフルメンバーにて乗船予定! しかし前夜から猛烈に北風が吹きつけていて、その影響が午前中いっぱいまで残るとのこと・・・う~むなぜ週末のたんびに



酒飲みの日々は続く



本来なら躊躇することなく中止にする状況でした。でも「メンバー全員そろっての釣り」と言うのは、そう中々に出来るコトではありませぬ。



なので午前中様子を見ながら、自分としてはAM11時30分に出港する目論見で自宅待機。



他のメンバーはその時間近くに、ドッグ周辺にて待機してもらうこととなりました。



朝日屋のタコ焼き、グッド



私は7時前に目覚めてのち一人で簡易的な朝食をとり、その後は「この風ホントに止むのか?」と、じゃっかんの不安をかかえつつも時間があったので、PCの前に座り込み、他船の釣果&天気概況の情報収集です。



そんなとき隣の部屋でテレビを見つつ、怠惰に掃除機をかけていたママが「パパ、大変よ!」と押し殺した声で叫びつつ、こちらにバタバタと駆け込んで来たのね。



いつもオモテに大きな感情を表さないママが、大変なんて言うから、こちら大いに焦りましたよ。



遠慮という文字を今度オデコに書いてやる



今までの経験から大体そういうときは、自宅玄関前にこちら「全くもってお呼びではない」「関わり合いたくない」あのお上が、笑わない目で立っていたりするから、ほんと油断がならない。



しかしよく聞けばそんな面倒なコトではなく、例の北朝鮮が予定よりも一日前倒しでミサイルを発射し、たまたまテレビを見ていたママが緊急速報にびっくりしたと。



いや正確には緊急速報じたい別に大したものでなし、それよりもその速報画面が「いつもより違っていた」ことに驚いたようでした。



その時一斉にTVの番組が速報に切り替わり・・・おぉ~見ればなるほど、これがJアラートってやつですか!



これね



まぁでもそれほどインパクトある警報ではないよな。



どうせなら黒字に赤抜きで「準軍事的 国家特別警戒警報発令」と、漢字でバーンとうたってかつ点滅させ、使徒襲来のときの音楽(分かる人はわかりますね)を流してみれば、ガキからオヤジ達まで全員TVの前に横並びすることうけあいだと思うのだが。



あっ、書いてて思い出した。実際ミサイルが飛んで来た時のサイレン音は、どうも決まっているよう。いつぞやYouTubeで偶然見つけましたよ。



いまや日本全国だれもが知っている、あの緊急地震速報で流れる「おどろおどろしいチャイム音」と同じく、聞く人すべてを不安にさせるようなサイレンであります。


午後便です



興味あるひとは調べてみやれ、わりと簡単にヒットするはず・・・あっ緊急速報の話ではなく釣りの話でした。えらく脱線して、すまんすまん。



あの日は一応11時30分に出れたことは出れた、しかし予報に反して無常にもずっと風が吹いていたっけ。



間違いなし、やっちゃえ石井君



で午後便と言うこともあり、前日に釣果だした大貫沖にポイントをしぼり、ひつこく半ば待ちの一手で叩いてみたのでした。



それでも狭い範囲とは言えけっこう叩いたなぁ~。


金箔入りの一升瓶すべて使い切り



だがアタリは極端に少ないし、上がって来ても外道のホウボウだけだし・・・嫌な予感が頭をよぎる。



これでは最後まで沈黙かと思われた、予定終了時刻の3分前、私の左どなりで巻き巻きに専念していた加藤氏に、あわただしい動きが!



加藤氏ヒット中



自分はこのとき彼に背を向けていたので、あたっている様は確認していなくて、それでいきなり「おぉっ、キター」なんて大声で叫ぶもんだから、これは冗談でやっているものと思ったのですよ。



自虐的にさわいでいるものと・・・しかしドラマとは、最後の最後におこるもの。



えがった~



加藤氏タイラバ2回目にして見事に本命をゲット、このアタリ激渋のなかようも上げてくれました!



けっきょく本命はこの一枚で終了。



他のメンバーには申し訳けなかったが、次回こそはと胸に秘め、今さらに風が落ち着いてきた海を渡って帰港した次第、お粗末。



渋かった



大風の後で状況も良くなかったが、みんなよく頑張りましたね。



次回はサワラなんか上げて、そいつを肴にオダ上げましょうや。



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!





君津は小糸大谷地区のどんど焼き 2016

2016年02月11日 09時42分49秒 | 日記
2016年2月6日 土曜日宵



金谷沖のタイラバ調査を終えて帰宅したあと、わらわらとあわただしく支度を整え、今度は君津市の小糸へ車で向かった空気頭。



目的はこの季節限定の火祭り、そう「どんど焼き」でございます!


ポイント遠景



今回も小糸大谷の鈴木親分のはからいで参加すること叶ったのですが、ふと考えれば3年ぶり3回目の出席になるのでした。



う~む、個人的に親分が喪に服していたので、ずいぶんと間が空いたのだね。



でもこうして久しぶりの火祭りに参加出来ること、私この上ない喜びであります。



焚火の準備も良し



しかし思い起こせば、私の生まれ育った茨城の郷里では、こういった火を使う祭りごとは全くもってありませなんだの。



昔々からそういう風習はなかったのか、それとも戦前までは行っていたのか?それは今もってわかりません。



大きいほう



ですからあれは小学生か中学だったかな?国語の教科書に載っていた物語に、どんど焼きの一場面が出てきて「こんな行事もあっんだ」と、軽い驚きとともに初めて知った次第。



私の育った地区で、公式的にゆるされる「大きな火」と言えば、せいぜい節分のおり、近くの素鵞神社で「体を温める」目的で、たった一本のドラム缶にまきをくべるぐらい・・・無病息災の祈りも、ヘチマもありゃしないって



小さいほう・・・二つあるのね



あぁそうだ、それでも「その日」ばかりは、よくよく通ったもの。



当時小学校の高学年くらいのころ、それまでの両親に代わって、自分が神社でくじを引くことになり、その「お粗末な景品」はさておき、宵からのばちばちと燃え盛る火を見るのが、たまらなく楽しくて楽しくて


正月飾りを



その時ばかりは近所の一つ下の友達と、いそいそと出かけたものでした。。



年男がそろって火入れの儀



この神社のドラム缶の下部は、灰を除くのと空気取り入れるために、わざと少しばかり口が開けてある。



そこに向かって平べったい石を選んで放り込み、適度に温まった頃合いを見て取り出すのですが、それらを慎重に新聞紙やら木綿のハンカチに包んでみれば・・・おおっ、お手製カイロの出来上がり!






いじましく神社の名が入った豆入りの小袋と、タオルだのワンカップだの、子供にとってはどうでもよい景品の数々をたずさえ自宅へと帰り、それらを両親に引き渡した後は、またまた神社へとって返し、知らない大人たちに交じって、焼石を作ったりドラム缶へ木っ端をくべたり・・・うふふ、火遊びは良い、良いったら良い!



話変わるが寺でも神社でも、たいてい鎮守の杜と言われる、鬱蒼とした木々にかこまれていますよね。






そのただでさえ暗い境内での夜、これはもうひかえめに言っても異次元空間。



日が暮れて人は帰り、やがて魑魅魍魎がばっこする闇夜へと変わる、その狭間の時間帯を「逢魔が刻」と聞き及ぶ。


猪肉じゃ~



それで自分的にココらは結界とばかり、きっちり密着体勢でドラム缶の火にあたっているのですが、どうしたって背中は寒い。



だけど子ども心にも「なにか得体の知れないモノ」が潜んでいるであろう?社に背をむけること出来なくてね・・・いやもう単純におっかね~んだよ、分かるかな?






そんな鳥肌立っているとき、正面の火の向こうをすかして社を見れば、炎の明るさのせいか?対極にその暗さが一段と引き立って



闇にも濃さがあるということを、直感的に理解したのもこのころだった。


炭火で勝負



恐ろしくも楽しい・・・自己分析になるが、焚火好きの片りんは、この当時からすでに現れていたのだね。



ついでに言うと、そのドラム缶焚火詣では自分が高校を卒業し、郷里を離れるまで8年間続いたのでした。


豚汁です



神社からそうとう遅い時間に帰宅したのにもかかわらず、それまでもかなり厳格であった私の両親は、小言のひとつもぶつけることなく、この空気頭を迎えてくれたっけ・・・なぜだったんだろうな?



目の前の巨大に踊り狂う炎と、そして大谷地区の隅々に響き渡っているであろう竹の爆ぜる音を間近に聞きながら、うすらぼんやり、そんな昔のことを思い出していた空気頭なのでした、お粗末。


温まります



鈴木親分、今回も大谷地区のどんど焼きにお招きいただきまして、まことにありがとうございました。



地区の行事ごとにあかの他人が混じってよいものかと、ちと心の中で思ったりもするんですけどね、自分こういうの好きだからな~うはははは!






それとあの猪肉・・・断言するが、絶品でした



親分が焼いてくれた猪肉ね、あの場所で私はもちろんママと末っ子も「普通にもしゃもしゃ」と食べていたのですよ。これはもう画期的なことでありまして!



なぜかと言うと我が家では自分以外、イノシシの肉はかたくなに食べない、食べてくれません(涙)


軽トラックの上です



理由は単純に「ケモノ臭い」とのこと・・・これに毛が付いていたりするともうダメ、完全拒否です。


スペアリブをほうばるの図



だけど今回はその臭いがしなくて、普通に美味しく食べられたそう。 


焚火が良い



うふふふ、今からすでに楽しみですな。親分どうか来年もよろしくお願いいたします、忘れないで誘って下さいね。



あっ、先ほど書いてて唐突に思い出したよ。例の国語の教科書にのっていた物語・・・井上靖の「しろばんば」だったと思う。たしかそんなタイトルだったと。



授業でその「どんど焼き」の一部分しか読んでいなかったからアレだが、主人公の片思いの少女が、燃やす目的で持ってきた書初めを見て、こうショックを受ける・・・そんな内容だったと?



君津図書館に行けばあるかもしれませんね。近々探しだして、確かめてみたいと思います。



落ち着いてきました




それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!




東京湾央 ぐるっとタイラバ調査便!

2016年02月08日 22時44分02秒 | 釣り
2016年2月6日 土曜日 中潮



寒い寒い2月に入ってタイラバ一発目となる本日は、常連ふくちゃんともう一人、群馬は前橋から参戦の永沢君を乗せ、総勢3人にて主に金谷沖を中心にタイラバ調査を行ってきました。



いつもよりも早く富津秘密ドッグを出て、まずは神奈川県側の久里浜沖へと向かい、今が旬のサワラと一緒にあわよくばと真鯛も狙って叩きましたが・・・残念、そう上手くはいきませなんだ。


サワラは朝一



まぁ~毎年そうだけど、厳寒期の真鯛は気難しい。こっちが軽いうつになるほど難しい。



ついでに言うとこのサワラも、群れ固まっていないとね、なかなかに良い釣果は出せない。



冬はこれに限る



メタルジグ落として、一日中粘っていれば誰かしら拾えれるのでしょうが、自分はもうあんな風に、寡黙にひたすらジグジクするのは無理、体力的にもむりったらムリじゃ。



そんなんでタイラバへ逃げて巻き巻きしていると、あれ?いきなりテンションなくなり、ハッと思った時にはもうラインカットされてしまった後・・・なんだよ何なんだよ、狙ったときに来いよな、このコンちくしょーめ


永沢君ありがとう



・・・ほんと、ままならないものですね。



さてさて久里浜沖からだんだんと叩いて南下し、その後は予定どおり舵を南東へ切って、目指すは最近ご無沙汰であった金谷沖へと向かいました。



ここまで来ると南からの潮が影響するのでしょう、海の色がいきなり青く変わる。そう湾央であっても金谷から南は、だんぜん雰囲気が違います。



昨年NHKの番組でなんてタイトルか忘れたが、勝浦にある「浮島」周辺に潜り、テレビカメラで撮影した時の様子を放映していているものがありました。



自分たまさか見ることが出来たんですけど、いや久しぶりに心が「ときめいた」ことをココに報告する次第。



南の海に見られるソフトコーラル・・・この場合はトゲトサカだったのですけど、ある水深までくると岩にびっしりと繁殖していて「ええっ~内房の海なにの



以前は海中無脊椎動物の飼育に「おぼれていた」私、思わず食い入るように画面を見てしまったことを思い出す。



そう金谷から浮島なんて、お隣りみたいなものですから・・・。



うふふ、この海の青さはだてじゃないのだなんか良いことあるかもね!



お気楽空気頭、期待にむねふくらませここで2時間ほど叩いてみたものの、結果的に永沢君がイトヨリ大を一匹と、ふくちゃんがカサゴを2匹のみ。



すまね~よ



あと得体のしれない謎の大物が掛かったのだけど、10数秒のファイトの後、これが無念のフックオフ



永沢君のソルティガ・ベイトロッドが、胴からしなっていましたよ。



はぁ~・・・海も青いが、心もブルーってね、いやお粗末。



もう2時間ほど粘っていれば結果また違ったものになったかも知れませんが、あまり気が長くない私、ここはあっさりと撤退。そして今度は叩きつつへ北上です。



浅いとこやら70mの深場、色々試してラストは千葉県側の大貫沖へ。



そしてこの辺かな~と、水深60Mラインを狙ってはいどうぞ。



このポイントへやって来て一投目、いきなり乗りました・・・この私に!


船長が釣ったってな



フォール中に喰ったとみえて、糸ふけとったとたんゴンゴンと首ふってくれました。型はそれほどでもなく、2キロもないと思うけど、やはり狙って釣った魚は嬉しいもの。



話変わるがこのフォール中に喰ってくる鯛は、今のところだけど、口の内側にがっちりとフックが掛かっている。



あくまでも自分の場合なので、はたしてよそ様はどうなんでしょう?



まっしかし、常と違い「余裕でやり取り」出来るのでかなり安心です。


ふくちゃんヒット中



だけどあの「ガッ、ガガガゴン」と言う、痛快な前アタリが味わえないのは、忍とも感とも。



この後は2流しして、どちらもなぜだか私にヒット一枚惜しくもバレてしまったが、なんとかもう一枚追釣すること出来ました。


ラバージグ100g、分かるかな?



チャレンジャーのお二人のためにもと、あちこち移動するが、どうやら時合いすぎたようで・・・鯛はあきらめ、最後は浅場ポイントにて「フラット・フィッシュ」をちょんのま狙い、今回の遠征調査を終えたのでありました、お粗末。



この程度の調査で?と言われても返事にこまるけど、自分的にはまだ近場で狙えることが分かり、大いに良い、良いったら良い。


やるね



あっそうだ、遠路はるばるやって来てくれた永沢君、実は彼この工作船「碧丸」においての、タイラバ・レコード保持者なのね。



そのデカさ、実に6.4kg 


フラット・ゲームは面白い



今だ破られない、破りたいけど追いつけない、中々な記録でありましょう。



しかし今回、彼の小分けしたタックルボックス小に、さらっと電池式の簡易デジタル重量計が忍ばせてあったのを、このワタクシ見逃しませんでした(笑)。



あちこち叩いた



狙ってたんだろ・・・自ら記録更新の機会をよ。



ぶはははは、うはははは


斬新じゃ



大丈夫ですよ、まだしばらくは・・・なんてったって、船長自らが空気頭なのだから。



お二人さん、今回は色々付き合っていただき、まことにありがとうございました。


らーめん三孝、本日のおすすめメニュー



次回はきっちりと勝負いたしましょうね。



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!