木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

東京湾は保田沖 なんでも便釣果報告!

2017年05月27日 08時45分50秒 | 釣り
2017年5月21日 日曜日 若潮


春うらら・・・試みにこの言葉をパソコンにぶち込んで調べてみると「空が晴れて日が柔らかく、穏やかな春の様子」とでてきます。


まぁ~日本は南北に長いし、海辺と山間部ではまたその気候も違うでしょう。


だけどね毎年毎年この季節、ここ東京湾央周辺海域に限っては、そんな「のほほーん」と春を感じられるほど、天候穏やかじゃありませぬ。


暁に豊漁を願う


たしかに夏日も増えてきて、暖かくなってくるのは直接肌で感じられる。


目には見えないけど紫外線もそうとう強いようで、海で帽子もかぶらず半日遊んだりすると、翌日には確実に日焼けで顔が痛くなる。


なんだいきなり暑っちーな、なんて空を見上げれば、東の地平線あたりには「えぇっいきなり夏か?」と、錯覚してしまいそうになるほどの入道雲が出来かかっていたりもする。


こたつ布団とストーブは押し入れにしまったし、扇風機の出番はまだだけど、それだってもうすぐだ。


うふふ、いいではないですか、春から夏に移ろうこの季節って! 自分けっこう好きですよ。


金谷沖の定置網


だがしかし、ひとつ憂うつな問題がありまして・・・それはズバリ


風が不安定すぎて おえねーんだよ!


一週間近くぶっ通しで吹いていたり、または午前中それほどでもないのに午後から計ったように南の強風になったりとか、全くもって穏やかではない、ないったらない


一日まったり凪の海でした・・・なんてこの五月にはなかったと思う。


まぁ~今月はあと数日残っているけれど。


キャビン付きのボートならともかく、私の工作船ではね。


保田のばんやへ海から


全員が全身ぬれネズミ状態なんて、ちと酷すぎるもの。


それに大潮の上げ止まり、もしくは下げ止まりの時間帯はドッグ入り出来ないし、出船回数は大幅に減ってしまいます。


そんな不安定な陽気の今日この頃ではありますが、5/21の日曜日は久方ぶりにチーム岩根の面々が遊びに来てくれました。


リクエストはタイラバ・・・うわっ


本来ならまかせとけと、胸はってこたえるところなのだけど、どうも最近は状況悪いみたいでして。


いきなり一投目から


で、どうすっかなと考えたすえ、千葉県側は保田沖で遊んでみようと思った次第。


赤クラゲもここまで来ればそうはいないし、外道も多彩ですしね。


ただし自分を入れて総勢5人では、ボートが重いは遅いはおまけにガス食うはで大変なので、彼らは保田のばんやで直接拾う作戦に。


早朝4時50分起床、そして4:30ジャスト私1人にて富津秘密ドッグを出港です。


中深場釣り


途中の竹岡沖で5分ほど試しに巻き巻きしたりもして、目的地の「ばんや」に到着したのは5時55分だった。


おぉっ、するって~と行程およそ1時間20分か。


爽快に飛ばしてこれだけかかるのだから、やはり金谷方面は遠いですね~。


今回は普通のタイラバに、あと深場ジギングを被せて遊んでみました。


下げ止まりが9時ぐらいだったので、途中マダイねらいからシフトして、深場は230M~180Mラインを狙ってみたところ、掛かってくるのはこれシマガツオばかり


タイラバでも普通に掛かる


ほんとはアラかクロムツが上がれば、全員で万歳三唱したんだけどな。


う~むやはり難しいの~。


けっかこの日楽しめたのは、この深場で遊んだ2時だけでありました、お粗末。


タイラバではホウボウ一匹、なんでかな?


連続休み無しで5枚の強者


ひとつ気になったのは、この辺りの海の色。


いつもは相模湾ばりに碧んですげとね、普通に東京湾の色と変わらなかったです。


そうだった、この日は湾央で巻き巻きしていた仲間船長達から、ちくいち情報が入って来まして。


午前中は凪予報だったから、それっとばかり出たのでしょう・・・が、しかし



途中休憩は無し 天晴



アタリありません


全然だめ


こちら異常なし!


どこ行ってもダメ


マダイはどこにいるのでしょう?


ポイント変えたけどダメ


全く気配なし


外道も来ない


クラゲが凄すぎる


魚いないっすネ!


おい、まさか赤いの上げてねーよな(これは鳥海社長)



いやはや、状況悪いの分かっていたけど、これほどまでとは。


自分はコマセ無しのサビキングで、へシコ釣って喜んでいたよ。いま考えれば「おかずありき」の作戦で、それはそれで正解だったかな。





チーム岩根のみなさん、今回は総シマガツオになっちまって、あれれ的なところもありましたが、これにめげずまた遊びに来て下さいね。


私がこの早朝に見た、約30頭のイルカの群れにだって、もしかしたら今度こそウォッチングできるかもしれませんし。


あっ・・・魚釣りにイルカはまずいのか、ぶふっ。


初夏ともいう


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!


診断結果が「肝血管腫と左腎血管筋脂肪種」?

2017年05月18日 20時55分17秒 | 日記・エッセイ・コラム
ここ数年は木更津の「かずさアカデミアクリニック」にて、年に一回健康診断を受けている私。


毎年さして病気の気配もなくここまで来たわけでありますが今年の診断結果にはちとおののいた。


普通のコースよりも銭多めに払ってですね、腹部エコーという診察をプラスしたわけであります。


たぶんあれかな、胎児の成長を調べるために妊婦さんがやっているやつ?同じだと思うのだけど、違っていたらご指摘を。


それでまぁ~ローションみたいなものを腹に塗られ、パンツなんかいきなり半ばまでおろされある意味違った意味でドキドキしながら受けたのですが・・・。


先生②  コレ分かります、肝臓のここ。


空気頭  この白っぽいところですか?


先生②  そうです、直径で15mmぐらいですね


空気頭  ナンですか?


先生②  ちょっとこれは。


ベットの上に仰向けに横たわり、言われるがままポーズ決めていたのですが、ラストのほうでカチリと、静止画像を撮って本人に見せつつ行われた時の会話の一部。


先生②  腎臓にもありますね


空気頭  えっ?


先生②  これは腫瘍です


空気頭  ・・・


先生②  腎臓はべつにまぁ~あれですが


空気頭  まずいのですか?


先生②  これは10人に1人はアレなんで


空気頭  じゃ肝臓のは珍しいとか?


先生②  最後また別の先生からってことで


おいおいおいおい、穏やかじゃね~な、どういうこと?


このとき先生②からは肝何とか、臓血管なんとかって言われていたのだけど、聞きなれない言葉で私には全く理解出来ませなんだ。


これだ


ただその意味不明の「おどろおどろしい」雰囲気?から、厄介なことになったと思った次第。


しかしなぁ~・・・腫瘍といったら、それはズバリってやつですよね。


はっきり言わないところが、また不安を掻き立てる。


この後は尿検査だ、血液検査だと通常のコースを進み、ラスト今度は違う先生から、今回のまとめの様な話をうかがいました。


血液検査はすぐに出ないので、分かる範囲でという意味なんですけど。


で、先ほどの腫瘍の件。


腎臓の方はまだまだ様子見とのこと。


そして肝血管腫・・・これは今現在直径が15mmぐらい、とりあえず要経過注意だそう。


いやはやだけど、半年後にまた例の腹部エコーを受けなければならないのですって。


いやはや


先生①  たぶん良性だと思うけど


空気頭  これが悪性だと、どうなるのですか?


先生①  大きさが倍になります


空気頭  ええっ


先生①  肝臓の手術は面倒くさいから


空気頭  ・・・。


先生②  じゃ半年後にまた来てください


ふぅ~む、今まで型にはまった健康診断しか受けてこなくて、己はいたって健康そのもの、全く持って異常なしぐらいに思っていたのですけどね。


今回の腹部エコー、受けて良かったかと。


いつもぎりぎり


半年後が勝負であって、それまではねっ! 別にじたばたする必要は無し。


実を言うと自分この腫瘍のことは心配というか、今現在それほど「こたえて」はいません。


今回の診断結果で一番驚いたのはですね・・・ズバリ視力検査です。


昨年の検査したときは、             左が0.9 右が1.5  


で今回、腫瘍の発見におどろきつつも計ってみれば 左が1.5 右もともに1.5


となりにいた妙齢のナースに即聞きましたよ、こんな視力の回復ってありなんですか?


いや、ちっとコレは・・・


うわっ~にごされちゃったよ





まぁ~今に思ったことではないのですが、俺の身体って、なんてデタラメに出来ているのだ!


ほんとつくづくそう思いましたよ。


とりあえず視力が大幅回復したので、今年の夏は2年ぶりに「相模湾マグロゲーム」を試してみようかしら。


クジラのソテー


昨年エンジンのメンテもやったことですし、うふふのふ。


東京湾のアラも気になる、マグロも気になる、もちろん真鯛の動向だって・・・。


コハダの〆


身体が動くうちに、しっかり悔いの残らないよう遊ばなければと、いつになく真剣に想う空気頭なのでした、お粗末。


ヒラツメガニも最高


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!





今年はどうした? 2017富津新港エギングゲーム

2017年05月13日 08時26分19秒 | 釣り
私の知り合いのI君はルアー釣りが大好きで、たまにこの工作船にも遊びに来てくれます。


そんな彼、普段はどこでなにを釣っているかというと・・・富津新港でアジとイカ!


時間がとれれば、たいていこの岸壁から糸たれているのですって。


よい天気


先日一緒に沖へ出る機会があって、その普段の釣りの話を聞いたのですけど、いや上には上がいるということを思い知らされましたね。


例えばこの長期連休中は、ずっぅ~~~と富津新港で釣り、起きているあいだずっと釣り釣り釣り!





分かりますか?


岸壁まで車で乗り付けて、そこで車中泊しながら、ひたすらロッド振っていたとのこと。


一泊二日とかそんなレベルではなく、GW中ずっとだなんて、普通じゃ考えられない話だろ!





飯を買いに行くとかトイレとか、そういった場合はですね、その場にロッド等を置きっばにして、用を足したらまた戻って即釣り再開!


・・・すっ、凄すぎる





その彼が、新港の主のようなその彼が、今年のイカは渋過ぎると嘆いておりました。


岸壁のスミの跡・・・釣り上げられたイカが吐くあの墨のことね、それが極端に少ないことからも、やはりどうも渋いようでして。


2.3kgもあった


だけどねつい3日ほど前、このI氏の友人である宮崎君が、仕事帰りにふらりと立ち寄り、たった三投で目当てのイカをエギングにて仕留めることに成功!


たったの三投ですよ、時間にしておよそ数分


だからアングラーというものは、釣れても釣れなくても、その場所に立ち続けることになるんだわな~。





余談だがこのイカは、潔く勝ち逃げした態の宮崎君が私のところへ寄ってくれまして・・・うはははは、俺はなにもせんのにGETだぜー!


いゃ~素直にうれしいです。


まぁ誰にくれようとそこはそれなんでしょうが、しきりに「重さを計ってくれ」「できれば計ってくれ」と、常になくせがむので、真面目にヘルスメーターの上に乗せてみました。





うぉぉ~い見てるか?


2.3kg 特大モンゴウ 全くもっておめでとうございます。


う~む、いるのだね、こんなのがすぐそこの海に。





止められないだろう? 気持ちはよ~~~く分かりますよ。


今もって渋い富津新港ですけれど、これから調子上向くと良いですね。


天ぷら


自宅からもほど近いのでたまには様子見てみたいと思います。


でけぇ-


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!




GW最終日は 木更津沖のアジ釣りで!

2017年05月12日 06時47分01秒 | 釣り
2016年5月7日 日曜日 中潮初日


連休最終日は個人的にタイラバをやりたかったのですが、めずらしく末っ子が釣りに連れてけとせがむので、それではと木更津沖のお手軽アジを狙ってみました。


・・・さすがにね、あの修行の様なタイラバは、子供には無理ですから


とりあえず早朝に船を出し、魚の食いが悪くなってきたAM8時ごろまで竿降って、なんとかバケツ1杯をお持ち帰りすること出来ました。





狙っているポイントが、いきなり8mほど垂直に近いかけ上がりになっているため、そのきわではカサゴとメバルが一緒に混じって、とても良いお土産になりましたよ。


ただもうちょっと早く切り上げるつもりが、だらだらと未練がましく釣っていたため、ドック入りがえらいひやひやした・・・ボートの底すりそうで。


まっなんとか間に合ったから、今回は作戦コンプリート!


末っ子もよろこんでくれて、いやえがった、えがった。


帰港後は富津新港に釣った魚をバケツごと持って移動。





海の上で魚の下処理している時間がなかったため、港で海水をくみ上げながらやっつけることに。


岸壁は休日もあって、エギングやら投げ釣りしている人がたくさんいましたね。


君津のホテル千成


カップル、家族そろって、孫とじい様のコンビ等。


たまに「お魚いないじゃ~ん」なんて子供たちの絶叫が響いてたっけ。




春の暖かい日差しの下、アウトドア関係なにをやっても楽しいでしょう。


でもバーベキューかなんか混ぜてやらないと、やはり釣りだけではチビどもも飽きちまうよな~。





そうだ今度シロギス釣って、そのまま港で「キス天パーチィー」やってみようかしら。


すが氏から家族でキスやらせてくれと、このあいだ頼まれていたし。


酸辣湯


もうちょっと水温上がれば、楽に釣れるようになるから、そのとき勝負だな。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



南房総白浜町は根本海岸から!

2017年05月11日 12時36分12秒 | 日記・エッセイ・コラム
2017年5月5日


思えば私が初めてキャンプという胸の高鳴る体験をしたのが、ここ南房総市白浜町の海でありました。


当時はまだ小学生の5年生で、それまで夏休みと言えば、母親の実家がある札幌へ帰省するのが毎年夏の恒例行事であり、子供心にもそれはずっ~と続くと思われたものである。





だけどこのときを境に、北海道へは2年おきぐらいにしか遊びに行くことが出来なくなったのね。


両親に確認していないし、まぁこれからも聞くことはないであろうが、今にして思えば、それはたぶんに金の問題であったろうと。





そのころは格安航空会社なんてなかったし、フリープランなんてのもまだなかった時代だし。


で何だかんだ家族初めてのキャンプ(夏限定 白浜キャンプ場)となったわけで、当時自衛官であった親父が、あの今では全く姿を消してしまった三角形の無骨なテント等を借りてきて、そこでいきなりの5泊6日のテント泊となったのでした。





楽しかった・・・ひたすら楽しかった


あのころの根本の海は、今より比較にならないくらい豊かであった。





例えばゴムボートのへりに捕まって、波間をぷかぷか漂っているとするじゃないですか、すると何モノかが私の足をつつくのですよ。


うわっと驚いて、じたばた水中眼鏡を付けて海中を覗き込めば、小さな石鯛の子供・・・シマダイが群れになって、我が足に群がっておるではないですか。


人を恐れないんですね。


海岸べりでは、どでかい石鯛を突いたオトナが、これ見よがしにモリにぶら下げて歩いている。


釣り人の回りに輪が出来ているので、好奇心むきだしに覗いてみれば、巨大なアカエイ&カスザメが(両方ともバッチリ外道か)上がっている。





この夏のこの体験は、後の私に多大な影響を与えてくれた。


直接砂浜に座り込んで食べる飯の味。


透明度が高い魅惑の海に、朝から晩まで遊んでいられる自由。


風にたなびく焚火の煙。


遠く沖では漁火が、なにかを狙っているのか、かなり早いスビートで行きかってい・・・そして空には満天の星。


あぁぁぁっ~良い、良いったら良い!


うつうつと貝を拾う


時がたち自分が車を運転するようになってからは、多いときで年間60日ほど、この海岸べりでテント泊したもの。


だけど数年前からこの付近の道路一帯、路上駐車禁止となってしまい、もう自由に寝泊りすることは出来ませぬでしょう。





残念至極だが、たしか今でも7月からの夏休み期間、たしか一か月ぐらい、白浜キャンプ場がオープンしたはず。


焚火宴会は無理だけど、たまには良いかな。





と、そう思わせてくれた今年のGWの終わり、突発的南房総ショート・ドライブでござんした。





釣りも良いが、気分のよい風に吹かれるのも、また違った良さがありますね。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!