木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

カジメ(海藻)も美味い! 

2019年02月21日 12時36分51秒 | 釣り
海藻のワカメと聞けばそれこそ「そこら辺で遊んでいる小学生」にだってイメージ出来るものでしょう。 
生だろうと乾燥品だろうと、日本の食卓にはかなり馴染みのものだと、私はそう思っています。


だけどこれがカジメと聞けば んっ? となる場合が多々ある。 まぁ~そう言う自分だって実際腹いっぱい食べたことないですからね。


数年前「漁師料理金谷」によったとき、そこで小さなビニール袋に入れられていたのを購入し、自宅で料理?して食べたのがお初でした。


ありがたや 


すでにして「ぬめって」いるその海藻を細かく叩いてから味噌汁に入れて食べてみる・・・おおっ、美味いじゃない!


メカブとはまた違った驚異のぬめりと香りで、これはコレで良いったら良い。


でもそれ以前からその存在は知っていた。 南房辺りでキャンプやっていてですね、波に打ち上げられたそいつを山渓のポケット図鑑で調べてみたらカジメだったと。





でもその時は口に入れなかったのね。食べられると判明はしたけど率先して拾うことはありませなんだ。


あっ書いてていま思い出したぞ。


ブリトロ? 


横須賀の「なかさん」から一度、海の上でこのカジメの乾燥品を頂いたのでした。いや嬉しいプレゼントだと嬉々として自宅に持ち帰ったのですけど、これは私が留守中に家族が全部食っちまって・・・ひでーじんかよ、全くよ~~。


そういえばいつだったか・・・国道127号を南下し、勝山漁港の交差点を港のほうへ曲がると右側にスーパーが何店かある。 そこでメカブはありますか?と店の人にたずねたところ


うめ~


メカブ? なんですかそれ? 聞いたこともないね ⇐一語一句まんま


もう何軒か隣のスーパーでも売っていなかった。


輪ゴムで


今でも不思議に思います けんもほろろと言うか・・・なんか聞いてはいけないことを聞いてしまったかのような そんな態度をとられてしまって。


おっかしいな? 勝ちゃまには生えていると思うんだけどな?


先日は鳥海氏とらーめん三孝で飲んでいたとき、このカジメの話になり・・・アレはな向こうの漁師が言うにはよ





「んなもんアワビの餌であって人が食うもんじゃねーーー」と、のたまわれたそうな。


ちなみに場所によっては固くて美味くないのだそう。


う~ん、地域性があるのかしら? それにしても扱い方がちょっとアレですよね?


もしかしてカジメではなくて、アラメと間違っているのじゃないのかい?


今回は竹岡の知り合いから大量の、そして本物のカジメを頂きまして、感謝感激でございます!


ちょうど一年前「欲しいのだ」という、私とのたわいもない会話を覚えておいて下さり、しかもそれを実践してくれて。


樽で一杯分ですよ! いや自分だけではなく各々出回る量はみな樽一杯が基本なのだとか。 ふはははは、すげー量ですこと(笑)


ああそうだ、自宅へ持ち帰る前にラーメン三孝によって一杯飲ったのだっけ。





俺はな、カジメは生が好きなんだ!と、こさえてくれたのが上記の写真。


逃げないように輪ゴムで束にまとめて刻んでいく⇐技ありですね ・・・鰹節と刻みネギを乗せ、上からしょう油をかきまわして出来上がり。 あっポン酢でも可だってさ。


自宅で


しかし生で食えるなんて知らなかったな~。  生ですぜ、生? 生で食えるたぁ~よ。

 
味噌汁に入れるのは鼻水みたいで嫌れーなんだ・・・とはマスターの談。


乾かない


いや流石は木更津一のワンダーランド、もはやラーメン屋の範疇を越えている。 なに食べても美味いし、しかもこうやって勉強にもなるし。


今現在カジメは外で乾燥中。 天気悪いから四苦八苦してますが、ちと荒技使って天日干しじゃ


アジサイの株に


完成品をもみ海苔よろしく、こうくしゃくしゃして味噌汁に入れると美味いのですって。


うふふ今から楽しみです。


海へ出たいにゃー


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!
 
 

保存食 塩蔵ワカメに挑戦してみる!

2019年02月17日 13時22分55秒 | 釣り
実にタイムリーといいますか、宮城の知り合いから大量の生ワカメが送られてきました!


最近じゃその辺の堤防で勝手に生えたやつでも、いざ拾おうとするとお上がうるさいらしいから、なんとまぁ~嬉しいコトよ!


もっと送れ


ほんと ありがたや~、ありがたや~


我が家では天然ワカメが手に入った場合、3日ぐらい風と陽に当てて乾燥させる、いわゆる天日干しの「乾燥ワカメ」をこさえて各種料理に使っておりました。


これはこれで色々と楽しめる。日持ちもする。






だけどいかんせん香りが強すぎて? 例えばインスタントのラーメンにちょっと入れるとするじゃないですか、するとアクセントに使ったつもりが、もう何だか味も香りも堂々たる「ワカメ・ラーメン」に大化けだ


これは味噌汁もしかり。


自分は嫌いではないから、それでも全くモンクはない。しかし台所をまかされているママにとっては意外と組み合わせが難しいのですと。


ボウル2つ分あったけど


それでもって昨年からお試し的に「塩蔵ワカメ」なるものに挑戦してみた次第。




➀まずデカい鍋にお湯を沸かす


➁次にそこへ適当にワカメをぶち込む


➂すぐ色が変わるのですかさずボールにとって水にさらす


➃蛇口からどばどば水を流しかけ余熱と汚れを落とす。


➎次に茎とやわらかい葉の部分に分ける


➅ざるに葉と塩を入れ混ぜ合わせる


➆冷蔵庫内にてボウルにたまった水分をすてつつ再度塩を投入混ぜ混ぜ


➇上記の➆を毎日繰り返す


➈投入した塩が残り水分が出なくなったら完成


➉ジップロックに分け冷凍・冷蔵保存する


3日目でボウル1つに収まった


全ての行程の中でいちばん時間食うのが➎の、茎と葉の部分にわけるところ。


ママはまな板に乗せ、包丁を使ってきれいに分けていく


自分はその隣で、1株⇐言葉合ってる? を左手で目の高さに持ち、右手の爪と指を使ってこう「つぃ~っ」と、分けていく。


重石もする


キッチン自体が狭いから、自然とこういったやり方になるわけだ。


今回は大き目のビニール袋に満タン2つ分、重さにして約5kgの生ワカメを下処理したが、最初の茹でるから始まって、この茎と葉を分け終わるまで2時間近くかかりました。夫婦二人が掛かりでね





あとは塩入れて混ぜ合わせるだけだから、それほど労力&時間はかからない。


そうだ、ボウルとザルの組み合わせが2つぐらいは必要になるので、そこら辺は用意しとくべきでしょうや。


最終的にボウル2/3に


もうちょっと小分けにしてみたら結果違うよな気がするのだけど、一週間たった今でもまだ水が出てくるな~~おぃ


でも塩がワカメに溶け残ってきているから、もう完成と言って良いと思います。


右ボウルに水分あるの分かる?


ちなみにママ曰く、これでちょうど我が家が一年消費する分量だそう・・・少なくないか?


塩蔵ワカメはねつくっていて楽しいです! なんかねイカの塩辛をつくっているのと同じ感覚


しゃぶだ


完成度合いがだんだん目に見えてわかるのが良い。


朝に夜に「今日は水分どんなかな~」なんて、ウキウキしながら冷蔵庫へ向かいボウルにたまった水分を捨て、新たに塩を混ぜ合わせる。


酢のものだ


全くもって苦にならないし、忘れることもない。


自宅に帰って来てまず冷蔵庫をバンっと開けてワカメだからね・・・あっ、あんまり書くと「こいつ変態」とか思われそうだから、ここはひとまず引いとくか(笑)


これも好き!


加工品よりホントなら生ワカメが良いですぜ! 大量にGET出来たなら保存食をば!


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



木更津沖 夜メバル便釣果報告!

2019年02月14日 11時46分18秒 | 釣り
2019年2月10~11深夜まで 中潮


建国記念の日に絡むこの3連休は相変わらず強い風が吹きまくり、何とか沖へ出れたのは2/10の夜だけでした。
う~ん、もしかしてもしかして2月もこのパターンで終わるのか?  


ほんといい加減凪てくれないと、オカで死んだふりにも限度があるよ。 ブリも獲りたいしアマダイも食べたいのに、こう吹かれ続けてはぐったりすることこの上なしです


まぁ~でも今にして思えば、夜のみ1便出せただけでも良かったかな?


市販ではコレが好き


今回のオーダーは久しぶりKトラさんからのもの。たしか前回は富津沖にてランカー便でしたね! あの時は本命来なかったものの、北風強く吹きつける中デカフッコ連釣で、和気あいあいと楽しめたのですが・・・さてはさて今季初の夜メバル便、はたしてその釣果やいかに?


PM18:30 Kトラさんと連れ立って富津秘密ドッグを出港、まずは木更津市内港公園を目指します。


中の島大橋をくぐり公園南側でKトラ氏のお仲間2人をピックアップ、それからターンして今度こそポイントへと移動。





この二人は明日お仕事とかで21時半までしか遊べないんですと。 まぁそれは致し方ないとしても、この時期は夜中に大きく潮が引くため、普通ならだいたい日付またいで3時ぐらいに帰港となります。 そう潮が上がってこないとドッグに入れないわけだ。


夜釣りは好きだがこの辺りがね・・・ミッドナイト便に付きあえる人は、中々そうはいません。寒いしくたびれるし、次の日の身体に影響大だし。


青バケツのが空気頭


そういう自分も最近ではちょっと億劫になってきたような(汗)


今回はそのお二人を時間ぎりぎりまでご案内仕り、そして彼らをまたまた内港公園へ送り届けて、それから再度ポイントへと戻り ⇐実に慌ただしいのだ 寒さに震えつつKトラ氏共々、転々とメバルを叩いて深夜に帰港した次第。


カサゴも混じった


いや~実に寒かった、これでがすがす釣れれば寒さも感じなくなるのだが、そうはいかんかったの


今季初の夜メバル便、結果 最初からいたって厳しい状況。この前の週には真野氏が撃沈喰らっていたしな~~


意外に浅場7mとかでも釣れるけど、いかんせん数が伸びない。居ても食わない深場のメバルをポツポツと拾ってまた浅場に戻るの繰り返しでしたね。


美味くはない 


ラスト水深21mだちで、やはり食い渋いやる気のないやつをですね、何とか食わせて数のばせたのが救いでした。 最後これが無かったら撃沈だったでしょうや。


自分はカサゴ混じりでバケツ大に1杯 


Kトラ氏はなぜだかやる気のある? フッコとセイゴの猛攻にあい、対メバル用の細仕掛けだったから、ふぅふぅしておった(笑)


 


でも楽しそうだったな~ Kトラ氏、あんたも好きねとだけ言っておく、ぶふっ!


今月中にあと2回ぐらい行ってみたいけど、はたしてどうかしら。


翌11日は雪


メバルのやる気スイッチ入れば、かなり楽ちん釣行となるはず。
あっそうだメバルの型は平均的に良かったですよ! リリースサイズは自分の場合なんと1匹のみ。


annaよありがとう


機会があれば短時間でバーンと良型そろえてみたいですね。





それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!




君津市は小糸大谷のどんど焼き!

2019年02月10日 07時06分00秒 | ブログ

22日土曜日

今年も五穀豊穣・無病息災を祈願した、小糸大谷の「どんど焼き」を見物に行ってまいりました。

毎年ではありませぬが小糸のイカ親分が参加するときのみ、この空気頭も呼んでいただき、この胸高鳴る火祭りを間近でみせていただくという。

だがしかし今年はお仏が入ったとかで、親分は顔出すこと叶わず。したがって自動的に私も断念となるはずが・・・ちょっと考えなおし、図々しくはあるものの、後ろ盾無しにて見物させてもらうことに。

うちの末っ子がこの春から中学に上がる、親子で素直に仲良くどんど焼き見られるのもコレが最後だろうと思い直しましてね。上納する日本酒二升をかかえて参った次第。

焚き木よ~し

しかし良いですな~どんど焼き! 宗教的意味合いはもうそれほど無いにしても、これぐらいの規模の火祭りを行なえる自治体、見渡したってそうないのでは?

量もよ~し

色々な協力と条件が重ならなければ到底実現は無理でしょうや。

今回振る舞い酒に酔う前に近くによってまぢまぢと見た限りではですね、火柱目測およそ10mちょい。火の粉に至っては倍以上の20数メートルまで上がっていやしたぜ!

年男・女が火入れの儀

この辺りが大谷(おおやつ)と言われる所以のとおり、どんどの中に仕込まれた真竹が爆ぜる、あの腹にこたえるドーンという音が、この付近一帯に響き渡って凄いのなんの。

自分よそ者らしく隅っこで大人しくネコ被っていたが危なかった・・・もう少し興奮したら危なかった。

熱に舞う火の粉

突然、うぎゃ~~~~~

なんて目をむき、口からよだれなんざたらして叫びだしたら、それこそイカ親分が別の意味で後日「火消しに」走り回っていたことでしょう。 この素晴らしくもステキな神事を潰させないためにね、ぶふっ。

豚汁

そうだ書いてていま思い出した。 年の初めに釣りしながらこの「どんど焼き」の話となり、この空気頭が・・・俺、火を見るのも燃やすのも大好きなんだよね!

何て言ったらすかさず・・・船長それやべーっすよ知らない人が聞いたら、放火魔かなんかとカン違いされますって、絶~対に。

笑って言ってはいたが、今は本気で諭されたのだとそう思うことにしています、お粗末。

親分よ、来年は夫婦のみ見物に行きたいと思っとりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

4年前だったかな? 焚火で炙ったイノシシの肉の味は今だ忘れられません。

楽しみにしています。

それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!


遠方より東京湾産の「アラ」⇐高級魚 が届く!

2019年02月09日 20時10分01秒 | 釣り
いきなりこの記事のしょっぱなにてお礼を申し上げる。 のんきさん、貴重な東京湾産のアラの身を分けていただき、まことにありがとうございました! ひたすら感謝感激の夜だったよ(笑)


そうなんです、先日に中深場ジギングで見事7kgのアラを仕留めたのんきさん、図々しいこの私の願いを受け遠く茨城より、クール宅急便にて送ってくれたのでした。





嗚呼ありがたや~、ありがたや~~


事前にラインで「苦労した」・・・と一言述べてましたが、ふはははは! 
アラは表面がぬめるし、ウロコは細かくて取り辛いし、大物だとそれにふさわしく下処理面倒なのはよくよくよ~く存じておりまする。 骨もえらい固いしな。


そう言えばアラはこの時期が旬なのですと。 滅多にお目にかからない高級魚だから、ふつう知らないわな~、いや自分も調べなければ分からんかった。


技有りだ


それで頂いた身を木更津駅西口のワンダーランド、らーめん三孝に持ち込んで、味見かたがた一杯やってみたら・・・うぉっ美味ぇぇぇぇぇぇーーーー


ホントうま味がハンパない。 計算すると釣ってからたしか5日目ぐらいだったのか? もうちょっと寝かすとどうなんでしょう? これ以上さらに旨味が増すのか想像が止まりません。


B面


話変わるがここのマスターは「日持ちする魚」の意味がイマイチ分からないため、こういった場合捨てられてしまう可能性がでてくるから、渡す側のこちらも油断してはいけませぬ(汗)

 
「なに~~~、生でそんな日持ちするわけねーだろ 腹イタおこしちまわ~~!」


送られてきた写真


誰かこのマスターに熟成させたフグの身でも食わせてやってくれ。


そういえばこの日ワタクシの隣で同じくアラの刺身のご相伴にあずかっていた鳥海社長、二切れつまんで・・・これは俺狙わなくてもいいな


この夜は頂き物が重なる


なぬ? ちょっともう一回言ってみな。


「いやだからよ、もっと脂の乗った魚かと想像していたんだ。深場のやつだし。 俺は脂ギトギトのトロとかブリが好きなんだ!」


自家製キムチだった!


だれかこの人に、深海「アブラボウズ」の刺身かなんか食わせてやってくれ。
そんでこれでもかとゲリピー地獄の刑に落としてやってくれ


生魚が好きじゃないからどうせ2~3切れつまんで、あとはお前が食えと回すくせに、全く・・・でもそれはそれでアレだ、世の中うまく出来ているんだよね(笑)


鹿とイノシシの肉 真空チルド


自分も一回ぐらいはまともに深場狙ってみたいで。そう出来うればこの季節にアラを仕留めてみたい。


のんきさんと二人の時か、あとは自分1人の時か・・・いずれにしても小さなプレジャーだと天気がモノを言う。


アラの刺身


深場でなくても、出るときはどうか風凪てほしいものです。


そう風止んだら行っちゃるぞ~~~


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!