木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

包丁を研ぎに・・・東京築地「有次」へ!

2016年07月27日 11時41分53秒 | ブログ
先日は木更津岩根の「どぶろく親方」より、これはこれは立派な出刃包丁をいただきまして



以前から骨董収集が趣味の親方に「でものがあれば」大きな出刃包丁ひとつよろしくとお願いしてから約半年・・・。



頼んだ本人も忘れたころに、いきなり「手に入ったよ」と、その連絡来たのでありました。






わたくしプロの料理人でもないですし、したがって自宅で今現在使っている刃物は、これすべて結婚式の引き出物で選んだものばかり。



別にそれでもさして不自由は感じません、家庭料理の範疇であれば。


ズッシリきます



だけどこの空気頭、沖でたまにぼかんと間違って鯛の大物なんか拾ってきたりするので、そういう時は「うんうん唸って手こずるより」は、まともな出刃包丁でバシッと捌いてほうが楽ではないかと、今さらながらに愚考しまして。



うふふふ、さすがは「どぶろくの親方」よ。




それですかさずお会いして色々とお話をうかがったところ、どこで立つ市かはうっかり聞きそびれましたが、なんでも包丁専門で出店するところがあり、そこで店主に勧められるまま(笑)お持ち帰りしたのだそう。



親方   なかなかに良いモノだってよ!



空気頭  ほほぉ~



どれどれと、さっそく包装されている新聞紙を取り広げてみたならば・・・おわっ、なんかモノ凄まじく黒びかりしていませんか



そうまず驚いたのは、何とも言えないその鋼の色。



普段目にするぴかぴかと光る磨かれた色ではなく、いぶし銀と言うのかな?全くもって今まで目にしたことのない色合いです。



それにこの重厚さときたら。厚みもさることながら、柄から刃先までなんと410㎜もあるのですぜ!



う~むこれなら真鯛の頭も、余計なチカラ使わずに割れそうです。



親方ありがとうございました。お礼はこの次、海で獲れた(お代どうしても受け取ってもらえんかった)新鮮な魚介類で。



自宅にその頂いた出刃を持ち帰り、まずしたことは・・・またもや、しげしげとその出刃に見入ること、ぶふっ。



自分で言うのもなんだが、いったい「どんだけ」なんですかね



いやはや、家の外から他人に見られたなら、まず間違いなくお上に通報されたことでしょうや。






しかしそのおかげか、刀身に銘が入っているのを今さらながらに気づいて、何の気なしにPCで検索してみました。



「出刃包丁 有次 特製」



すると、なんと一発でヒットです。






しかも調べてみると、日本でこの包丁を制作及び販売している大本は、京都と東京の築地、この2店舗しかないとのこと。



う~む・・・。



この包丁の元の持ち主は、使って「なまくらになった」とき、自身で適当と言っちゃなんでしょうが?砥いだものとみえ、刃が波打った様になっている。


研がねば



最初にこれを見たとき、近所のスーパーに月一で回ってくる「研ぎ屋のけんチャン」に出そうかとも思っていたのですよ。



切れりゃそれで良いわけだし。



だけど「知っちまったからには」ね。生まれ出でたその場所に戻り、再び研ぎ澄まされること叶えば、なんぼかこの出刃も喜んでくれるかと思いまして。



行って来ましたよ、自身お初となる東京は築地場外市場へと。


これね



これより前の日、有次のホームページから、私の住所連絡先を送信して、研ぎの依頼かけたところ、その翌日返信が簡潔に送られてきた。



それによると「直接の持ち込みも可」というではないか、おおおっそれは全く素晴らしい!



それが今回、直接築地へと出向くようになった主なきっかけです。


混んでる



宅急便で送るのが常道でしょうけど、それではあまりに味気ない。ほんのちょっとでも築地周辺の雰囲気ってやつを味わってみたいじゃないですか。



たとえ時間がなくてもね。



木更津市街から車にて、海ほたるを経由して約1時間30分。初めて訪れた築地場外は、車もろくにとめれんほどの混雑ぶりじゃった



あの狭いエリアに、どこもかしこも人だかりと言ったあり様。


入っていけない



実際に歩いた感覚だと、観光客のおよそ8割が外国人で、そしてその過半数が中国の方とお見受けしましたね。



まっ、どんな様かはここでは省く・・・しかしエネルギッシュで、良い良い良い。


ありました



目当ての店はすぐに見つかって、表で写真を撮ったあとは徐々に店内へと侵入。



店側の人間はこのとき二人、そして店内の外国人客は白人のみ3名。観光でたまたま訪れたのか、最初から狙ってきたのかは分からないけど、包丁が飾られているガラスケースを、食い入るように見つめていました。






おそらく日本の包丁界ではかなり有名と思われるこのお店、見た感じ飾り気もそして売る気もあまり感じられませなんだ(店の奥が研ぎ場になっていてかなり忙しいそう)が、私がここに来た旨を伝えたとき、その短い会話の中になにか安心出来るものがあって、大いに満足したとそう報告する次第。



ただしちょっと計算違いと言うか・・・本当はこの場で研いでもらい、そく持ち帰るつもり算段していたのだけど、店側はこの時間から一人体制にシフトするとのことで、う~ん残念。



この日は出刃包丁を預けるのみでありました、お粗末。


大きなシュウマイのみ購入



それから数日後、またまた築地「有次」へ訪れ、今度こそ見事に研がれた黒出刃を手に、満足のため息。



そう一番最初親方より手渡されて見たとき、その色合いに驚いたと書きましたが、これは打ってそのまま、磨かないためであったのね。



うははは



表面のでこぼこも、何かの間違いともおもったが聞いて納得、これで完成なのでした。



しかし、しかし最後に衝撃の事実が待っていたとは






店の主   これ左利きだからね。



えっ・・・なんですと



そう「詳しくない」から分からなんだと言えばそれまでだが、この出刃は左利き仕様、浮かれ騒いでいるこの空気頭は当然右利き。


錆び、刃が欠けるそう



うぎゃー、なんてこったい。



今さら包丁のために利き手を変える、なんて器用なコト出来ねーぞ俺は、このドちくしょうめ



あっ待てよ、ママはたしか左利き。だけどリンゴの皮は右で剥くという、変則左利きであったな。



ママよろしく



よし築地二往復までしたこの出刃包丁は、愛しのママちゃんに横流的プレゼントだ。



・・・そう言うわけで親方よ、ここはもう一丁、今度こそ右利き仕様で手に入れてくれぇ~い。


鯨ステーキ



もちろん銘は仲良く有次でね、ぶふっ。



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!





東京湾なんでも便釣果報告!

2016年07月19日 21時01分39秒 | 釣り
2016年7月16日~18日 



7月も半ばを過ぎて夏本番を迎えた今日この頃、みな様いかにお過ごしでしょうか?



私はと言えば、相も変わらず釣りだ酒だと、体に良くないとばかり追求している毎日を過ごしておりまする。






この海の日に絡む連休も7/16日から3日間連続で沖へ出て、もうそうとう体が悲鳴を(肝臓もな)上げているのも関わらず、がしがしと遊んで来た次第。



まぁ~しかし、出れたことは出れたが、釣果はいたってお粗末でありましたよ。






この3日間入れ替わり立ち代わり、チャレンジャー遊びに来てはくれたけど、タイラバは調子悪いし、青物は姿かたち見せないし






普段はやらないが、タチウオが「近場」で釣れているっていうから、それじゃ~と鼻息荒く挑んだって、上がってくのはベルトサイズばかり。






それでもぽんぽと上がれば、こちらの意気も上がるであろうに、なんか引き味忘れたころにアタルのよ


ご不満だって



サーベルフィッシュ、密度が薄すぎってやつでございましょう、お粗末。






連休中わたくし的に納得できたのは、7/18海の日。遠く茨城から参戦してくれた「のんきさん」とのラブラバ便のみでしたね。


異国の方も



AM7時に出港して、前日マグロを上げた「まー君」を肴にしながら南下。






そして本命ポイントの竹岡沖で、まず私の魔弾にナニモノかががヒット!






最初なんだか弱いな~なんて思っていたら、途中からゴンゴンと小気味よく引いてくれて






うははは久しぶりの赤、しかも4.5kgをゲットすること出来ました。


カズスケ氏の真似弾60gで



いや良い良い!



その後潮回りして、自分は仲間に写真を送るためiPhoneいじり回していたら、自分のヒットから5分後ぐらいだったかな?


ペン改 夢屋ノブ



いきなり私の後ろで、ギャギャッーっとドラグが唸る音がしまして






いいっすね~、この日新たなリールでのぞんだ「のんき社長」いきなりNewタックルに魂込めること成功です。


うはっ 3.5kg



うふふふ、二人して大満足じゃ!型も良かったし。



この後は同ポイントをしばらく叩いてみましたが、気配無いので今度はちょいちょい叩きながら北上。


巻貝はオスのワタが最高



途中「第二海堡」わきでタチウオ船団を遠目にしたけど、あの白いお上がぴったりと張り付いていて・・・うわ~、ちょっと近寄れないな



のんきさんに悪かっが、この魚はまたこの次と言うことで。


これもオスが最高



ラストはホームでコマセを振って、アジの反応うかがってみたけど・・・コレは完璧にふられちまった。



まっこれは次回の課題です。


日本酒に合う



その後は予報どおり北東の風が吹いてきたので、さくっと帰港したのでありました。



いや~今思い返してみても、かなりフルに動いた連休でしたね、そしてアフターも。


ナン骨にカシラ



おかげでか、今現在めまいはするし、喉が晴れているし・・・夏風邪かしら?



まぁここは大事を取って、焼酎他のアルコールを摂取することなく、超珍しくドライな夜を過ごしてみたいと思います。


夏っぽい



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



木更津南町 2016年度 八剱八幡神社祭礼

2016年07月15日 13時18分43秒 | ブログ
2016年7月9日~10日 



7月の2週目にあたる週末は、毎年「八剱八幡神社の祭礼」があるため、普段自分のことしか考えない空気頭とは言えど、この日ばかりは釣りの予定入れません。



雨だよ



沖へは風さえ吹かなければいつでも出れますが、お祭りは年に一回しか楽しめませんからね。



さて今年も7/9と7/10の二日間、南町盛年の一員として、関東一の大神輿と謳われる祭礼に参加することが出来ました。



子供たち、またね



ただ土曜日はあいにくの雨で、私は午後から公会堂へ駆けつけたものの、子供神輿は大事を取って全行程15分で終了・・・全く働くことなく、会の役に立つことなく、一日が終わってしまったことをココに報告する次第、お粗末。



まぁ~でもあの雨では、大人でも辛いでしょうから。






せっかく集まってくれた子供たちには申し訳ないが、また来年がある、毎年この時期に必ず行われるから、ぜひともパパとママと一緒に遊びに来て下さい。


作戦会議



うふふ、お待ちしておりますよ。


いきますか



翌10日は朝から快晴、もうここぞとばかりのドピーカン



吾妻地区から始まってお昼まで、自分トイレに行くこと一度もありませなんだ


三ちゃんもがんばれ



ただでさえ「祭りで熱くなっている」のに、この気温だもの・・・いくら水分とってもトイレに行かなくてすむわけだ、いやはや。



話は変わりますが、吾妻から新宿の港前まで、交代しながらでありますが、私ず~っと後ろの胴に入っていました、別に誰に指示受けるわけでなく。


夏っぽくて良し



そうしましたら、あまりにやり慣れないことしたせいか、この記事を書いている今だに、腕の内側あたりが「うっすらと腫れて」おりまして。



いつだか誰かが言っていましたけど、このお神輿奉昇は「一年に一回だから楽しいのであって、これが一月に一回だったら死んじまわぁ〜」


僕と同い年だそう



・・・いや全くもってそのとおり、言い得て妙でございます。


状況開始



二日酔いに睡眠不足、そして「どこをどう担ごうと」身体は程度の差こそあれ、マトモじゃなくなりますから。


いいっす!



まっこの祭礼に参加して、そんな野暮なこと口に出すやつはいませんけどね、ぶふっ。


先生も!



しかし、あっという間に始まって、そして終わった感のある八剱八幡神社の祭礼だが、今年もほんと楽しかったな~。


かっちん、お疲れ!



そして個人的にはこのお祭りからが夏本番


良い良い



うふふふ、釣りにカニ拾いにと、これからは肉食キリギリスのごとく遊びまくりたいと思います。


あっくんが、一方的に悪い



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!


木更津南町 八剱八幡神社祭礼における宵待ち風景!

2016年07月08日 21時33分56秒 | ブログ
八剱八幡神社祭礼の準備を終えた南町、翌4日は月曜日の宵から五日間、だいたい18時から22時ぐらいまで、公会堂の前に長テーブルを引っ張り出して「宵待ち」をいたします。



各町内の盛年会長方が挨拶にお見えになったり、花代というのかしら?正式名称は分からんが、それらをもって来て下さる方々がいるので、有志ではあっても必ず数名は公会堂前に陣取り、お出迎え迎えすると。



カニが良い



その間ただ待っているのもなんなので、みんなしてビールだ焼酎だとグラスを合わせ、良い酔い気分で初夏の宵を大いに楽しみます



話変わるがこの空気頭が自宅へ帰るため、したたかに酔って内房線に乗り、そのまま終点の館山駅まで行ってしまう・・・そういう深いため息を吐きつつ天を仰ぐオイタをするときはよ、決まってこの宵待ちのどれかの日なんだよね。


上等な酒も



だけど自分で言うのも何だが、ようやっとこワタクシも年相応に落ち着いたとみえて、ここ2年程はそんな失敗してないのよ、うははのは。



あっでもその分、無事に帰宅できないのを見越して某居酒屋に二夜連続泊まり込んでしまい「両方ともに」迷惑かけちまったから、はたしてどうなんだろ


アサリ登場



ママに関しては、二日も家に帰ってこないよりは、深夜に電話で起こされて「那古船形駅まで迎えたのむ、愛してっからよ」なんて、恐ろしいことを言われるより、よほどにましと見受けるが、いかに?



心にも体にも、相当に負担かかるであろうからの・・・あっすみません、当の本人が「のべるコト」じゃないですよね、深く反省いたします。



まっ、それでママには深~く頭をたれてと。


酒蒸しを目の前で



お次二宿の義理をはたすべく居酒屋にはアレだ、ここはこそ空気頭の本領発揮!



獲れたての、とびっきり新鮮でゴージャスな海の幸で、快く手を打ってもらいましょうぞ・・・いやお粗末。


あっ君、飲んでる?



そう言えば二日ほど前の宵待ちで、どなた様が話していたが、こうやって毎日毎晩「開けて」いるのは南町だけであり、ほかの町会はほんの数日、極端なところでは1日しか開けないとうかがったが、実際のところはどうなんでしょうね?



別にどっちがどうだって良いでしょうけど、俺はけっこう好きですよ、ぶっ通しってやつ。



各自料理は持ち込みで



それこそ高級食材からよそ様の情報等「色々なモノ」を肴に酒飲むのは。



まっそれも、仲間と家族に迷惑かけなければの話なんですけどね、ぶふっ。


今年から炭火焼きが



今年の八剱八幡神社の祭礼も、言い方変だが?残すところ本チャンの週末2日間のみ。


もう最高



天気予報はいまいちだけど、ケガなくケンカなく、担ぐみんなで楽しめると良いですね。


カキがうめー



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



木更津南町 八剱八幡神社祭礼準備!

2016年07月08日 17時02分39秒 | 日記
2016年7月3日 日曜日



いやはやこの歳になると、一年経つのがほんとあっという間に感じられる。



15年度の祭礼が終わって、感覚的にはまだ半年ぐらいにしか感じていない今日この頃なのに、もう季節は巡ってまた暑い夏がやっ来たのだね。



風が強いと・・・



そしてこの7/3日は南町最大のイベント「八剱八幡神社の祭礼」にともなう準備があり、朝から気合を入れて自宅がある富津から公会堂に駆けつけました。



まっ私は毎度のこと、幣束を取り付ける係であって、やり方も変わるはずなくいたって平静な心持でのぞむこと出来ました。







ただしこの日は南西の風が強く吹きつけて来て、ハシゴの上に上ると、まぁ~揺れる揺れる



大げさな言葉を使わせてもらえば、命がけってやつでございますよ。いやホントだぞぃ。






その有様を見かねてか?前々回盛年会長であった「あっ君」が、隣の地区に交渉を申し入れてくれて・・・一番難しいところは、高所作業車でやっつけてくれることになり、いや大いに助かりました。



う~ん、ありがたやありがたや


安全で便利



お昼の休憩をおして作業を進めたかいもあり、なんと13時ぐらいまでには主だった準備は終えてしまうと言う、過去10数年で最速の祭礼準備であったな。



いつも幣束部隊は、15時ぐらいまで掛かっていたので、これは天晴なことでしょう!






この後私はいったん帰宅して、シャワーを浴びたのちまたまた公会堂へと取って返し、うつうつと飲みながら時間をつぶすこと約2時間・・・。


終わった終わった



すっかり「出来上がった」空気頭、今度は盛年有志と一緒に貝渕のお祭りに参加であります。



ここ数年は準備が終わった後は海へ出て、翌日の宵待ちに供出する獲物を拾ったりするので、貝渕の祭礼に参加できても2回戦からと言うのが多かった。






しかし今年は最初からの参戦です、しかも酔っぱらって・・・。


シマアジの刺身は最高



まぁ~酒の力もあったのでしょう。






まなじりつり上げ、初めから最後まで「が~すがす が~すがす」ちから一杯お神輿担いで、この記事書いている今現在も体が取り戻せていません、お粗末。






何とか今週末までに回復せねば、今度からこの空気頭「貝渕区の祭礼参加禁止」と、南町盛年一同から申し渡されちまう(本番で役に立たない意味)ので、本日ぐらいは酒抜いて早寝したいと思います。






誰も誘ってくれるなよ、ぶふっ。


〆は@海人



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!