今回は茨城県の「のんきさん」からのリクエストもあり、地元木更津沖にて、夜メバルを狙って船を出しました。
同道はもう一人、なおや氏が参戦そう前回のメバル釣りでは彼のマイボート、23フィート「Little Marsh」号のお世話になったのでしたっけ。
うふふ、あの時は釣れたがさてさて、勝手知ったる日鐵バースでの夜メバル便、はたして釣果はいかに?
私のドッグからここのパースまでは「目と鼻の先」の様な感覚に捉われますが、意外と距離があって時間かかるんですよね~。しかし我が「工作船碧丸」にて、ここのメバルを釣るのはほんと久方ぶりです。
うふふ、津波で流された最初の「第一碧丸」では、いやよく通いましたよこのポイントへは。
写真ぶれているけどカサゴ。
多い時は週に4回はボート出していたのですからね、サラリーマンのくせにそんな無茶な釣りを7年続けていたのですから。
「勝手知ったる」と言うのは、あながち伊達では・・・いや、そんなことどうでもよいか。
しかしこのメバル釣りというのも、その時の魚の活性によって著しく釣果が分かれる釣物であって、まぁどんな魚も一緒なんだろうけどね
なおや氏・・・フッコ釣るの上手いです。
そう今回の夜メバル便、前回とは違いターゲットの活性激渋にて、いやはや釣果出すまでかなりくたびれましたぞ。
そこに居るくせに、餌をチョンとつつくだけで全く食い込まない・・・そいつを何とか「誘って」掛けるのがまた面白いとこなんですけど。
そう黙って黙々と「あの手この手」でね!
スレ・フッコは良く走りました
だけどあまりにアタリ渋いと、人間の活性まで下がっちまうよな~ぶふっ。
この日の夜メバルは実釣約3時間ほどだったか?時間かかったが、ワタクシ何とか2家族分の獲物確保してやれやれの納竿。
写真撮り忘れたが、ラストは「のんき」さんがビックなカサゴを仕留めてくれましたね。いや全くもっておめでとうございます
メバルにカサゴ、言わずと知れた「身近な」激旨高級魚達・・・うはははは!良い、良いったら良い。
アタリ激渋でも、メバ&カサぐらい「あの手この手」でバシっと釣らねばの!なおや氏、そしてのんきさん、また近々行きましょうね。
上記写真は翌日の朝、富津の秘密ドッグにてパシャリ魚を自宅で捌くのは面どいので、わざわざまた船着場まで持ってきて下処理です。移動に手間がかかるが、寒い時期はこのドッグにて捌くのが「あらゆる意味で」一番楽ですな。
フーフー言いながら下処理したその後は、我が末っ子と一緒に下洲の秘密キャンプ場へ、突発的ビーチコーミングへ行きました。
写真海の向こう岸が久里浜になります。
話し変わるが、本日は私もタイラバ便出す予定だったのですよ。しかし風がね・・・早くから吹く予報だったので、先週に引き続き魅惑の遠征便流れてしまいました。うぅぅぅ~とてもくやしいです。
そうであった、ちょうどこの写真撮っている時、木更津港は「泰三丸」キャップより朗報が入りましたっけ。
なんでも10k級のブリを釣ったとか写メも添付されていましたが、いやこの北西の風強い中よくも結果出しましたな。
気になる釣果は後ほど本人から聞くとして・・・私とちびは魅惑海岸を二人して、ぶらぶらぶら~とビーチコーミングです!
我が秘密キャンプ場は、ビーチコーミングにはうってつけそれはなぜかと言うと・・・ズバリ自治体及び行政が海岸の掃除をしないから。
いつもいつでも、流れ着いた漂着物はそのままの姿で打ち上げられているからなのですよ。
しかしなんと言うか・・・さすがは東京湾。その様ゴミ海岸の態ですが、自分は何故かそんな砂浜のほうが落ち着きます。
この空気頭「白砂青松」とは正反対の海に、あまりにも慣れ親しんでしまったのか?それとも最初から「美的感覚」が一般人とはちがうのかしら?
だが汚くてもなんでも、俺はここらの海が大好きです。アワビや伊勢海老が獲れることはないけれど、その代わりにイシガニやニシガイを拾うことが出来ます。そうワカメだって、メバルだって。
ちょいとその気になれば、酒の肴を我が手で獲ることが出来る・・・それは何物にも代えられない、中々に得難いものだと俺は思うのだが?
・・・いや失礼、話が何どうも遠くあさってのほうにそれてしまったようで、すまんすまん。
ビーチコーミングの〆は、やはり焚火できまりでしょう、ぶふっ。
ついつい焚火をおこして暖をとってしまいましたな!
散歩途中のおじ様A。
この空気頭、うっとりと昼間の焚火に見とれていたのですが、そこへいきなり散歩途中の地元じい様が乱入。
なんでも暖かそうなので寄ってしまったと・・・本人談。
しかしこのじい様、何だかんだと話しかけてくるまではよかったのですが、そのうち焚火に大量の流木を自ら投入し始めたのには閉口した。
・・・好きなんでしょうね。
今回自分は、あまりココに長居するつもり無かったので、焚火もわざと小じんまりとしたやつに「まとめた」のですが、そんな俺の心づもりを知らないじい様は、まぁ入れるは燃やすは。
小じんまり焚火は、ものの2分で超豪勢な「歌えや踊れ」級の盛大焚火に変わってしまいましたね
おかげ様で俺は、あまりの熱さに2mほども、もとの座った位置から後退を余儀なくされたのでしたよ・・・いやはや参った、まいりました。
その後じい様はね、そこら中の流木をくべるだけ焚火にくべたら「じゃ~」と、短い一言を残してスパッと歩み去ってしまったのだが・・・いやはや、もう俺にはかまってくれるなよ。
だが、じい様が焚火に当たっているそのお顔、心底楽しそうでしたな。今度はの~自分で自分のための焚火を「わっと」やって楽しんでくれたまえ、ぶふっ!
上記写真、ビーチコーミングでの獲物を「洗って乾燥」の図。
今回はヤツシロガイの原型そのままと言う、かなりレベル高いものを、大中小そろって存分に拾うこと出来ました。
これらの漂流物は、直接酒の肴になりはしないが・・・うふふ、記憶と記念に残るまた別の獲物となって、そして我が心の糧となるのだよ!
うふふ、のんきさんよ。ここらいらの海はこの碧丸に任せろ。そのかわり・・・南房総最南端の白浜はあなたに譲るぞぇ、うはははは!マンションでも別荘でも、さっさと囲って攻略するべし。
この私も、及ばずながら力になるからね。
さてさて来週末こそは、魅惑の久里浜沖タイラバ便出したいですな。そう、ツワモノメンバー募集しましょうか。
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!