木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

東京湾タイラバゲーム 夜明けの急襲便釣果報告!

2015年04月29日 22時11分02秒 | 釣り
いやはや、ここ最近はいつにもまして毎日毎晩飲んだくれてい、夜自宅でPCの前に座ることが全くもって出来ません。



いい加減にブログ更新しないと「賞味期限」切れてしまうであろうから、ここらで急ぎ釣果報告をば。



4月18日の土曜は、久方ぶり参戦のまさみ君とふくちゃんの二名を引き連れ、まだ夜明け前の暗い中を「なんのなんの」と出港です。



この日は午後から南の風が強く吹く予報だったので、ポイント選定間違うと、あっと言う間に手ぶらで帰港なんてことにもなりかねません。



夜明けの急襲じゃ



なのでポイントは比較的釣果安定しているであろう久里浜沖と決めていたのですが、自分どうしても千葉県側が気になるので、朝一発目の流しは竹岡沖の水深48mを狙ってみることに。



するとさほど時間かけずにふくちゃんに本命がヒット


ナイスふくちゃん!



二流し目でのアタリだったから、これならイケるかとしばらく粘ってみましたが、どうにも魚の気配ありませなんだ。


良い良い!



あまりだらだら叩いていると、結果出る前に風が吹き出してしまうので、ここは躊躇なく航路横切って久里浜へと移動。



いちがいに久里浜沖といっても海は広いから、ポイント選定迷うけど、何となくこの辺でと巻き巻き再開。


ヒット中!



そして珍しく朝からのったりとした、春らしい海にボート浮かべる喜びを感じていると、バウで陣取っていたふくちゃんの動きが突如慌ただしいものとなり・・・なぬ、またヒットか



ドラグをギャッギャッと唸らかして上がってきた魚の正体は、おおっ~まごうごとき本命の2.8kg、いや良型じゃ






う~んやるな、獲れるときに獲っておかねばな、遠慮すんなよー。などと声掛けていたら、本日の「竿頭確定」ふくちゃん、怒涛の連続ヒットです!



そうこうしているうちに、この空気頭にも本命のアタリ、そしてヒット。






ふくちゃんは3枚目をものにして、こころ至極穏やかにてその態ま~ん丸といった感じ。






自分も1.7kg上げること出来たので、後はもう一枚獲れればぐらいに気分まことにもって大らか。



しかしここに本日全く本命のアタリ無い、魚運に見放されたやつが一人・・・まさみ君であります


うははは!



そうなんですよ、ふくちゃんが3枚目を掛けたあたりから、彼のご機嫌はななめ?どころか「八景島のブルーフォール」のごとく、ズドンと真っ逆さまに急降下。



まぁ~主にふくちゃんに対してであったが、暴言を吐くなどという生易しいものではなく、毒・・・そう毒吐きまくりの暗黒面むき出しオトコに豹変だよ



まさみ   あれ、また掛けてる?何だよどうなってんだ



そんな彼にも待望の本命からのアタリが来てくれてね。


ヒット中!



うひゃー絶対逃がすなよ、ゆっくりやりとりしてね、まー君よ!



してその正体は?



間違いなく本命なのだが、これはどうも塩焼サイズだったりして、ぶふっ!


・・・塩焼きでもよい。



まさみ   これはカウントなし、釣ったことにしないで下さい



その後ふくちゃん良型の4枚目をゲット!



まさみ君、暗黒面の恐ろしさを前面に押し出し、ますますダークパワー全開



やれやれ、自分的には久方ぶりパーフェクトとなったので、まぁ~良い良い気分なのだが、願わくば彼に納得のいく一枚をと見守っていたところ・・・あっ、食った食ったとは彼の声



よしよし、いいぞ~、まー君ガンバレ!



さぁ~て、どれほどの本命掛かったのかと、皆がかたずを飲んで見ていれば・・・ん?なんか色黒っぽくない?


この嫌そうなツラを見やれ



私タモ入れる瞬間に正体わかってしまったのだが、これは赤でも青でも黒でもなく、ただのフッコじゃねーかよ、おいおいおいおいおい



いやはや水深45mから抜いた魚がコレとはね。



この後彼がどんな毒まき散らすかと、あまりの恐ろしさに自分、片目だけ開けて恐々はすに構えて見ていましたらですね・・・。



やおら自分のまわりの仕掛け等を片付けだし、そして船外機前のフラットなスペースへよたよたとにじり寄り、う~んとくずれるように横たわったではありませんか。



・・・この体勢でようもいびきかけるな



そうこれはふて寝大人げなくも、本気モードのふて寝に突入です、ぶふっ。



まぁ~ふて寝とはいったが、こうまるで「傷を負ったケモノ」がその傷やら病を癒すべく、深い眠りにつくといった様。



その傷 →病 →釣れない病?  ぶはははは、そうかそう言うことか!病を治すためには致し方あるまいの。



ふて寝から約3分後、いびきをかきだした彼を見やりつつ、ふくちゃんとこの後の相談・・・そして「もう鯛はいいべ」と意見は一致。



AM9時前に6枚上がればね、自分としても満足です。


メカブはもう固いです。



そこで神奈川県側の海岸べりをボートから生態調査。時期的には遅いがメカブだなんだ拾って、AM11時前に満足の納竿としたのでありました。



今にして思えば、もうちょっと粘っても良かったかな。だけど南の風が予報よりも早くも吹いてきたため、いさぎよく撤退した次第。


まっ、良い良い!



しかし今回のタイラバは楽しかったな~。そして「まさみ君」にはお笑い芸人の才能があったのだと、あらためて思い知らされた釣行でしたよ。



帰港後ふくちゃんから「よかったら一枚どうぞ」と、真鯛の2キロ級を差し出されて、もらったまー君は「えっ・・・いいの?」ずいぶん複雑な顔していましたね。



真鯛の真子。



これが「やりとり」の最中さんざん「つっこみ」入れられていたふくちゃんからの、釣ってなんぼ的な「軽い優越感ジャブ」だとは、はたして本人理解していたかどうか?



う~ん、分かってねーだろうな、ぶはははははは


メカブを叩いて・・・。



これだから仲間との釣りは止められません。いつもこう楽しい釣行にしたいものですが・・・いや、そうなるよう努力したいと思いますので、どうかお見限りなきようよろしくです。


完成じゃ!



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



横須賀沖 アジ釣り釣果報告!

2015年04月23日 15時50分14秒 | 釣り
2015年4月12日 日曜日



この週末の土曜日はタイラバ便決定していたのですけど、悪天候のため泣く泣く出船中止。



翌日曜の12日は予定入っていなかったので、ひさかたぶりガレオンⅢの中森親方のボートに乗せてもらおうかと思っていたところ、おおっなんとタイムリー


キャンディー100gを入手



神奈川のNOZOMI氏より「よかったら遊びに来ない?」との一報を受け、ずうずうしくも彼のボート釣行に便乗させていただくことになりました。



思えばNOZOMI号に乗るのは自分これが初めて、しかも狙うはアジと桜鯛という豪華2本仕立ですよ。






うふふ、釣れれば全くもって言うこと無しの「欲張り釣行」ですが・・・約7時間2本勝負、その気になる釣果は果たしていかに?



当日はAM4:30に起床・・・早いよね。



起きてまず風呂を洗い、次は洗濯物をばたばた干して、お次はまだ暗くうすら寒い表へ生ゴミを出したりしましたよ。






いやはや、ママが前日から泊りがけで出かけてしまっているので、まだ夜も明けきらんうちから、嵐のような勢いで家事こなしたと言うわけ。



何とか家の中を片した後は、自宅から近くの駅までてくてく歩き、始発5:40分の上り千葉行き始発電車に乗り込みました。






前の晩飲みすぎた頭をかかえて、嗚呼もうちっと寝たかったな~などと、うすらぼんやり考えているうちに木更津駅に到着。そして迎えに来てくれたNOZOMI氏の車に乗り込み、目指すは木更津セントラル・ボートの桟橋へ。


まるで無人駅・・・



今回の釣行メンバーは少ないと聞いていましたが、セントラルの駐車場に着いてみると、なるほどNOZMI夫婦を除けば、私とは初顔合わせとなる、まんすりーあんぐらー氏のみでした。



まあ~コマセ振るには大人数いたほうがよろしかろうが、たまには大名釣りなんてのも良い、良いったら良い!



まんすりー氏ヒット中!



まんすりー氏との挨拶もそこそこに、取り急ぎNOZOMI号、一路久里浜沖とかッ飛びます!



観音崎沖あたりでNOZOMI船長に代わって私が操舵にぎり、前半戦のタイラバがこれよりスタート。


サゴシをゲット



さあ~アタれアタれ、ガツンと来いよ・・・がしかし?



結果的に、どこをどう流しても、魚からの反応無し。


NOZOMI氏ヒット中!



普通ならフルに霊感やま感使って、何とか赤いの獲るとけだけど、この日はまだもう一種狙うべき魚がいたので、NOZOMI氏に「すまぬすまぬ」とわび入れて、さっさっと船長交代です、いやお粗末。


やはりサゴシでした。



ここから本日の欲張り釣行第二弾、鯵コマセの始まり始まり。



まずもって、横須賀沖の鯵ポイントへと移動。



そしてここぞと思う場所にボートもっていこうとするのですが・・・アンカーリングやり直すこと5回目にしてようやく決まりついたことを報告しておきましょうか。







この「納得するまでやり直す」というところに、NOZOMI氏の本気度とプロ根性が伝わって来るよな。



さてさて船長夫婦が用意してくれた仕掛けをお借りして、とりあえず仕掛けをおろし、タナを2Mきって置き竿にします。



私そこでおもむろにワンカップを取り出し、とりあえず至福の一杯を・・・とそのとき、置き竿にしていたロッドにいきなりのアタリが


次はコマセも仕掛けも持っていきます



おおっ、この小気味よい引きは!そうです、本命のアジでございました。



まんすりー氏はこの時すでに、キスそしてムシガレイを立て続けに釣り上げていましたけど、まさか船中初となる本命を、この酔いどれ空気頭がとるとは思いませんでしたの。



この後は、船長の的確なポイント選定よろしく、皆でアジの入れ食いを堪能すること出来ましたよ。






帰港予定時間をちっと過ぎるまで遊んじゃいましたけど、あのまま夕方まで釣り続けていたら、釣果また違っていたでしょうね。



いちいち数えなかったが、たぶん3人で束いったんじゃないかしら。しかし今にして思えば、あの修行のようなタイラバは早々に切り上げて、もっと早くアジ狙いにしとけば良かったと・・・う〜む悔やまれる。


この景色は初めてです



まっだけど海の上で気分のよい風に吹かれながら、美味い酒も飲めたし、実際アジは大漁だったしね、これ以上ぶつぶつ言うのは止めときましょうか。



NOZOMI氏よ、今回の釣行は何から何まで「おんぶにだっこ」で、ほんとすみませんでした。






おかげで鯵を釣る喜びを、ぐっと思い出した私であります。また機会ありましたら遊んで下さいね。


さっそくじゃ!



それと「まんすりー」さん、今回は真鯛大ハズレだったから、そのうちNOZOMI氏と一緒に私のボートに遊びに来て下さいよ。


サゴシの炙り



そのときは気合入れてご案内仕るのでね、まかせて下され。うふふ、遠慮はなしですよ!



れでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



自宅で味わう至福のラーメン!

2015年04月11日 19時36分48秒 | 食・レシピ
先日は久方ぶり木更津のK女史より、最近覚えた料理の試食をしてくれとの連絡をいただき「それだば行かねばなるまいよ」と、ずうずうしくも彼女手ずからの料理をご相伴にあずかることに。



して、いったいどんな料理かと問えば、これがなんとラーメンだとか?



料理全般なんでもござれの彼女ですが、いつの間にやら「ラーメンの道」をひた走ってたいとはね・・・う~む、まったく思ってもみんかったわい。



しかし毎回毎回、その興味あるものに邁進して行く様には、ほんと頭が下がります。



・・・柔らかすぎか。



その件の「ラーメンのきっかけ」聞くの忘れましたが、ラインもらってから約3時間後には、気もそぞろに「成さねばならぬお仕事」ほっぼらかして、彼女のご自宅へと駆けつけた次第。



期待に胸うち震わせつつ、訪いを告げ玄関をくぐると・・・おぉっ~良い香りじゃ



この空気頭、感謝と喜びとお祝いの挨拶もそこそこに、いやらしくも思わずキッチンへと目が行ってしまったよ。



そこには茹で上がった麺やらチャーシューやらが、後はもう丼に順序よく入れれば完成といった感じで並びおかれていました。



いや~天晴!


この色を見よ!



あとはそのお味がいかほどかと・・・がしかし、その懸念に及ばんとは彼女の談。



ただ味のほうはすでに決まりがついているのだけど、唯一の問題は「チャーシュー」の調理時間だとか。



自分はこういった、手の込んだ料理やらんからよく分かりましねども、豚ロースを煮込み仕上げるのには、かなり時間がかかるのですって?



だが彼女がこのラーメン作りの情報源にしている、近所の某老舗有名ラーメン店では、焼豚の作り置きは一切やらず、すべて当日の朝に調理するとのよし。


・・・凄い。



そこで彼女が色々と考えて出した結論が・・・これは圧力鍋を使っているのであろうと。



いや実際はどうだか知りませんよ?



だけど短時間で柔らかく、しかも味がしみ込んだチャーシューを作るのにはと考え、今回新たにそのためだけの「圧力鍋」を購入したことを・・・その意気込みと感に対して、わたくし心からの拍手を送りたいと思います。



そしてこの圧力鍋を使った、記念すべき第一作目の試食に、空気頭こと私がよばれたのでありました。



してそのお味のほうは・・・おぉっ、まともに美味いじゃないか






そして盛り付けする一部始終を見せてもらったが、チャーシューを煮るのに使った、見た目おどろおどろしいほどの濃い~色した醤油ベースの肉煮汁と、麺のゆで汁で割ってつくる独特なスープの手法は・・・そうわかる人には分かりますね。



この作り方はあの「竹岡ラーメンって」やつではないのかい



自分は地元富津に暮らしていて、今だまともに食べたことありませんが、これは話に聞くまんまのスープでありましたの。



ただ今回惜しむらくは、豚ロースがあまりに柔らかくなりすぎてしまい、ナイフで切り分けようと思っても、ぐちゃっと崩れてしまう。



完成じゃ!



お互いどうしたもんかと考えた挙句、こういう専門のことは泰三キャップに聞いてみればよろしかろうと。



空気頭     もしもし、チャ-シューの作り方なんだけどさ~。



泰三キャップ  えっ、あに・・・あんだって?



空気頭     焼豚がね、柔らかすぎて崩れちまうのさ。



泰三キャップ  ・・・・。



空気頭     そうロースに巻いている糸、アレ意味あったっけ?



泰三キャップ  肉はよ、煮込むとちょっと膨らむんだよ。



空気頭     えっ、膨らむとまずいの?



泰三キャップ  今度やってみ、しかしおめぇ~ら幸せだね。



せっかく聞いてはみたが、どうにも自分にはイマイチ理解出来なかったため、話の内容そのまま脇でたたずむ彼女に伝え「あしたのためその1」ジャブ・・・じゃなかった、ありがたきご助言と、二人納得したのでありました。



次回の試食がいつだかまだ分からんが、まぁ~彼女のすること。


これはヒラメ頭の煮つけ・・・良い良い。



この次はきっちり💮全開決めてくれるコトでしょう。



うふふ、早いとこ味わってみたいものよ。K女子、試食の連絡楽しみにお待ち申し上げまっせ、ぶふっ。



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



魅惑のフグ拾いに初挑戦!

2015年04月11日 08時57分12秒 | 釣り
私の住まう近くの海岸には、毎年決まった時期にフグが大挙として産卵にやって来ます。



だいたい3月の終わりから4月の初旬ぐらい、大潮の満潮時でそれも日中ではなく夜に行われると。



たぶんずっと昔から、そのサイクルで産卵行われてきたと思われますが、よその土地ではどうだか?まだ調べていないのでよく分かりません。


フリージア・・・自分的に香り№1



自分の知人に海遊び大好きなおっさんがいて、もうすぐ初老の域になるにもかかわらず、やれ今日はアナゴが入ったとかカニがどうとか、この自分もうらやむぐらい毎日元気に楽しく暮らしております。



その彼から「フグは面白れ~ぞ」と、唆かされ続けて10数年・・・今までは「そうかそうか」と聞き流していたんだけど、今回ちょいと挑戦してみましたよ。


これはアカメフグでした。



獲り方としては、砂浜に産卵に来るフグをタモ網ですくうという、いたって単純なやり方なのですが、その「来るタイミング」さえ合えばごっそりと捕獲出来るらしい。



実際にまだこの目で見たことはないのですけど、自慢げに見せてくれる彼の写メには、それこそフグ、フグフグフグフグフグだらけ。その量たるや半端じゃね~よ



最初に見せてもらったときは、まず目が点になり、そのあと乱獲という文字が浮かんだほど。


頭も使ってみることに



ちなみに先日、某遊漁船のフグ(こちらはショウサイ)釣果を調べてみたら・・・あらら、トップで一桁台。



そんなのがこの様見たら「今までの自分達はなんだったのか?」と、船長も客もその場で海に飛び込んじまうような量であります。



まっだがしかし、いくら面白そうとは思っても「それならば やってみっか」とまではいかなんだ、今までは。


煮つけと刺身で!



自分が沖でタイラバをやっていると、たまに外道でシロサバフグが釣れることがある。持ち帰って食べてみると、煮ても焼いてもけっこうイケる!



一昨年ぐらいからかな?どういう具合で東京湾にやって来たのか今もって分からんが、これも外道でトラフグが釣れることがある。持ち帰って食べると、これはもうかなりイケる・・・当たり前か。



美味いのは分かるけど、しょせんは外道。まともに料理するには数が足りないのだよ。



最近は仲間内でも「フグ食べたいな~」という声が聞かれるので、それならばと思い立った次第。


戦いの時は来た



決行は4月4日の未明、明るくなる前の1時間勝負。



右手にタモ網、左手には獲物を入れるスカリを持ち、胴長はいて頭にはヘッドランプをくくりつけ「そんなごっそりはいらない、せいぜい10匹ほど拾えればと」勇躍挑んではみたものの・・・結果的にその日の朝は獲物なし


上部が平らな形がベストです



いや実際は一匹すくったのですよ。しかしスカリの口を開けている間にいなくなっちまって?なんだどうしたと、タモをよくよく調べてみたら、あっ穴が開いているじゃね~か



タモはいつもボートで使用しているのをそのまま持って来たのですが、まさか一番底の部分に穴があったとは、この時までは全く気付きませなんだ。



普段小さい魚はタモなんて使わないで、ぶっこ抜くからね。う~ん、それにしてもミスったな。


うははは、楽しいです。



この日の朝は失意のまま会社に出て、PM13時までお仕事。



午後からはすっ飛んで帰宅し、秘密ドッグそばに上げてある我がボートの底を、せっせせっせと簡略的にお掃除です。



その後は遠く茨城県よりやって来た「のんきさん」を交じえ、今度は宵の口を待って再びフグすくいに挑戦じゃ



ポイントは朝と違い外側・・・前日に南からの風と波がまともにぶちつけたとあって、かなり潮濁っていたけど、あくまでも目標数匹ですからそのまま決行。


大きいのがメス



支度整えて「のんきさん」と二人太ももまで海水に浸かり、やや及び腰ながら探っていくと・・・ちらと見えたぞ、フグの影



すかさず「えぃっ」とタモを差し込みすくってみれば、おおっラッキー!



一匹だと思ったら、2匹いっぺんに捕獲してました。うははは面白れ~な、おい


オスは骨ごとぶつ切りにしてお鍋に。



その後も水面にライトを照らし、さながら幽鬼かゾンビのごとく、のっそりのっそり探ってみたのですが、さらに2匹すくったところでギブ



あまりの潮の濁りと潮位の関係で、今年度のフグ拾いは計4匹拾ったところで断念です。



う~む・・・この遊びは前の日の天候に、大いに左右されるのですね、お粗末。


フグの鍋、かなり美味し。



そうだちょうど海から上がろうとしたとき、これは市原から参戦の「田山&つるちゃんコンビ」とばったり合流。



彼達にも今回のフグの件伝えていたので、その日の昼間に胴長やらなんやら買って来て、同じく一緒に拾う予定だったのですよ。



しかし状況かなり悪いですから、そのこと説明してまた次回チャレンジと相成りました。


三孝で反省会 ニシンの塩焼き数の子入り



まっ残念ではあるけれど、かわりに我が家に全員よってもらい、今しがた拾ってきたフグを使って急きょ「突発的フグ鍋パーチー」を楽しんでもらうことに。



だがちょっと待てよ自分フグを食べることに抵抗ありませんが、それにしたってその種類がきちっと断定出来ることが条件ですよね。



誰だって救急病院へ直行なんて目にあいたくないもの。


二件目は朝日屋 シシ肉の味噌漬け焼き



それで台所のシンクに獲物ぶちまけ観察してみると・・・なんだ?アカメフグじゃね~ぞ、これはヒガンフグでは



そうなんですよ、例のあのおっさんからはアカメフグが穫れて、しかもそやつの「白子も皮」も最高じゃ!なんて聞かされていたのです。



白子・・・弱毒  100g以上摂取すると致死量に



皮 ・・・弱毒  100g以上摂取すると致死量に



どうやらこの辺りでは、ヒガンフグのことを「アカメ」と呼びならわしている模様・・・おいおいおい、おっさん大丈夫か?



よくも今まで生きていたな?



すぐ電話したあげようと思ったけれど、まぁ今まで散々食ってきて当たらなかったのだから、くどくど説明して「こいつは身だけしか食べられないフグ」と言ったって、今更どうせ聞きゃしめ~。



と言うことで、この「アカメと思っていたやつはヒガンフグ」の件に関しては、きっちり黙って(おっさんには)いようと思います、ぶふっ。


三軒目は小春 アサリ旨し



問題は自分たち。せっかく食べられると思っていた白子が、実は弱毒の部位だったとは。



だけどもう相当にここいらの人間は食っているわけですよ、毒に当たって死んだなんて話は全く聞いたことないし、う~んどうする?



4人で腕組みしつつ、シンクに横たわるフグを見て悩んでいると・・・オレは食うぞ



おおっ、やれんね、田山君(笑)



けっきょく彼の英断?で、なんとなく芋づる式に、みんな仲良く食べたとさ。味は臭みなんか全くなく、至極上等でしたぜ・・・おっかなびっくりだったけど。



その後は身のほうを、うまいうまいと爆ばく食べてヒガンフグは中々イケると、皆の意見は一致。


4件目 三孝に戻ってイカ刺しで〆



幸い誰も毒に当たらなかったし、まずまずの宴でありました。



惜しむらくは量がね、もっと豪勢に食べたかったよな~。それにはまた来年を待たなければいけませんが、楽しみが一つ増えたということで、良しとしときましょうか。



あっ最後に一言、やはりフグの毒のある部位食べるのは止めておきましょうね。ありゃけっこう悲惨らしいからよ。



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



久方ぶりの東京湾タイラバゲーム!

2015年04月10日 09時09分03秒 | 釣り
2015年4月5日 日曜日大潮



ここ三年ほど水ぬるむ季節になると、私のボートは極端に推力が低下してしまい、スロットルいっぱいに倒してもエンジン唸るだけで、スピードが全然上がりません。



別に船外機の調子が悪いというわけではなく、ただ単純にあのにっくき「フジツボ野郎」が、ボートの底で成長してしまい、走行の妨げとなっているのであります。



あまりにパワー出ないので・・・簡略的船底掃除を



まっ原因がはっきりわかっているので、それほど焦ることはないのだけど、気分的にはどうも納得がいかない。



自分が使う船底塗料は君津市の某DIYで、もうかれこれ10年以上前から購入し使っています。



塗装がへたくそなのかしら?



以前は別になんの問題もありませなんだが、ここ数年は塗布して約一か月ほどで、海水につかっている部分の塗料がほとんど剥がれ落ちる。



塗料をほどこす手順は変わっていないし、いったいぜんたいどう言うコトか?



拡大すると・・・分かるかな?



う~む、今年もう一回チャレンジしてダメならば、塗料を他のに変えてみようかしら?それともほかに原因があるのかの。



ぶつぶつ言っていても仕方ないから、いろいろとやり方変えて、再度また塗り塗りすれば万事すべてうまくいくことでしょう、が?



コチラは時間も金銭的にも常に余裕が無いので、本来なら係留ボートの宿命として、成すべきこと筆頭に上がるであろうこの「船底塗装」は、れやれとばかり来年に持ち越しとなるのでありました、お粗末。



今さらだけど、オイル交換も



だけどそのままにしておけば真夏ならば2週間ほどで、それこそぴっちりとフジツボが付着してしまうから、これはもう覚悟を決めて掃除のために・・・潜るのだよ



鳥海号もメンテ真っ最中だとか



ゴーグルとシュノーケルそして両手には皮手袋という、いつもの素潜り3点セットを着用し、冷たい海水に体を浸し(潜る)て、ゴシゴシと自分の体を洗うように皮手で均一に、ボートの底をこすりまくると。


こっちの船底はキレイですな。



かなり「きつい」んだよな~自分で言うのもなんだが、涙ぐましい努力とはこのコトよ



夏ならば問題ない。多少水が濁るときもあるけれど、それほど苦になることは無し。



億劫になるのは春の季節と11月初旬です。






さすがに冬は潜れないからあきらめるが、得てしてフジツボのほうも活性低くなるので、それほど新たに付着するのはないみたい。



最後に掃除して、その後たまたま付いたやつが、春までに成長して走行を妨げることになるのですね。



話変わるが、毎年この春一発目の「潜って船底掃除」をするとですね、どれほど自分の体力が落ちているのかが、良~く分かります。


空気頭、1.7kgをゲット!



昔のように「心地の良い気だるさ」なんてものは全くなく、息も絶え絶え、顔面蒼白になりながら「へたり込む」のが悲しい現状よ。



そうだ、人間冷たい海水に潜って激しくじたばたしていると、どう言うことになるか皆さんお分かりか?



のんきさんも、塩焼サイズだが1枚あげました。



頭がぼーっとして、身体に「がたがた」と震えくるのは当然としても、何故だか陸に上がってしばらくは「まっすぐ歩くこと」が出来ません。



頭では普通に歩いているつもりでも、体がうまく動かなくて、どうしてもよろっと斜めに「よろけて」しまう。



思うに北国にで「氷海に落ちたり」または凍った湖でスケートしてて「薄氷踏んで落ちた時」などは、今わの際までしっかり意識あるのではあるまいか?



江口氏ヒット中



あっまずい、これはまずいぞやんてやっているうちに、次第に体が動かなくなって、意識はあるものの、哀れそのまま「ずぶずぶ」と沈んでいってしまうのでは?



あぁ~いやだ嫌だ、想像するだに恐ろしい。



自分もいつかそんな目に合わないように気を付けねばの。



2.2kg良型じゃ



さてさて今回は伊藤氏の船上げ場をお借りして、しごく簡略的に船底掃除すませたのち、久方ぶり真鯛を求めてボート出しました。



計算してみれば、おおっ何と3週間ぶりのタイラバです。



つまらん用事やら悪天候などで、しばらく遠出は出来なかったからな~。


外道は定番のホウボウ



ずいぶんあいだ空いてしまいましたが、今回の最終ポイントは久里浜沖としぼって出船。



だけど何となく千葉県側も気になるので、最初は大貫沖からスタート。その後は竹岡沖まで流したものの、魚の気配無いので早々に見切りをつけ、航路をズバッと横断し、目標の久里浜沖へ。



途中航路際の50mラインに、無数のプレジャーやら有名どころのチャーター船がひしめいていて、なるほど今シーズンはこのポイントかと一人納得。


・・・次は釣果倍ということで。



それでは自分もと、一緒に並んで巻き巻きすれば、また今回の釣果違ったものになったことでしょう。



だけどどうしても叩いてみたいところがあって、それら船団をしり目に浅場35メートルラインへと直行。


三孝で反省会。上記写真はニシンの刺身!初めて食ったよ。



で結果的に釣れたましたが、いやどうも浅場に固執しすぎて、今回はちと失敗であった。



塩焼サイズ含め、本命3枚がこの日の釣果。



アタリもバラシもあって楽しめましたが、例の50メートルで巻き巻きしていたボート達は、なかなか良い釣果に恵まれたらしいですよ。



自家製アジの開きが美味かった!



まぁ~その時によって真鯛の生息域違うと思われますが、次回は叩くポイント、もうちっと深く探って勝負してみようかしらね。


くきワカメもグッド!



うふふ、納得できる釣果になればよいですな。



それでは今夜はこの辺で、さらさばさらば!