11月8日は、私の誕生日です。
1才、年を取りました。自分の年を思うと、信じられない気持ちです。
そして、こんな風に年を取るなんて、思ってもいませんでした。病気になり、夫の介護をしなければならないなんて、思いもしなかったことです。
夫は、自分が長生きして、私の最期をみとってあげると言っていましたっけ。一緒にギリシアに旅しようとも言っていたのです。
思っていたことは、何もできなくなってしまった老後を、それが自分の人生なのだから、とできるだけ負担に思わずやっていこうと思っています。
お誕生日のお祝いは、母と妹とチャーリーも一緒に9月にやりましたから、改めてはやりません。
でも、お友達がプレゼントを送ってくれます。19才の時から、50年以上、お互いにプレゼントを送ってきました。
今年は、児童文学の旅の本を送ってくれました。児童文学や沖縄の文化に関するものが多いです。
私は、彼女のお誕生日が、1月なので毎年カレンダーを送ります。ゴッホやピカソ、印象派の画家の絵のカレンダーです。
自分のうちのカレンダーと一緒に買うので、もう買ってあります。彼女には、フェルメール、わが家には、ルノワールです。
そして、大人になってから、お知り合いになったお友達が、お誕生日のメールを送ってくれます。
私が病気になってしまったので、なかなか会うことができませんが、会うと楽しいおしゃべりをします。
妹夫婦もお誕生日メールを送ってくれます。そして、姪も送ってくれます。
みんなのメールや手紙を読んで、お誕生日の喜びを味わいます。
私の日々の中の、数少ない幸せな数日のお話です。
下の写真は11月8日のチャーリーです。
誰かと一緒に生きていると思える日があることを、幸せなことだと思っています。karisonさんや私のブログを読んでくださる方たちとの、気持ちのつながりも、ありがたいことだと思っています。
また来年もこの日を楽しみに生きてゆきましょう。
あぁ、皆さんにもお誕生日にはメッセージを送るのも楽しみですね。