モンゴル国でも内モンゴルでも、都会では水洗トイレである。が、草原に出掛けると、海外旅行客専門の
大規模な宿泊施設を除けば、何処でもトイレ・・・である。朝の散歩を装って宿泊施設を離れ、ちょっと
窪地になっていて丸出しにした下半身が見えない場所を選び、儀式を済ませる。モンゴルでは肉が主食で
便秘気味となるけど、自家製の馬乳酒でも頂こうものなら・・・たちまち下痢に襲われる。で、困るのが
日本の温水洗浄式トイレに甘やかされた肛門・・・だ。日頃は水滴をトイレットペーパーで、拭う程度の
刺激しか受け入れていない。それが度々ポケットティッシュで擦られて・・・流血する。乾電池を使った
水を入れて使用する携帯型洗浄器は、なかなか塩梅が良かった。サイズは500ミリのペットボトル程度
因みにモンゴル国・ウランバートルの日本大使館で演奏した際に、トイレをお借りしたら温水洗浄便座が
備えられていた。で、用もないのに・・・使ってしまった。その感動を大使に伝えたら、大使館の存在は
商品見本市的な紹介の場だと教えられた。21世紀初頭の内モンゴル呼和浩特のモンゴル料理レストラン
「草原城」のトイレは、大きい方の施設にも周囲を遮る壁も衝立も無い、開放的な仕様で・・・絶句した
で、たまたま見つけた、電気の要らない洗浄便座である。洋式トイレの便座を交換し、水の配管をすれば
機能する。災害等で長時間の停電などでも、肛門は快適なのだ。まあ、水が止まってしまうと駄目だけど
何時だったか北海道の馬頭琴仲間が、便座に座って冷やっとすると季節を感じると書き込んでいた。そう
なのだ、座るとほんのり暖かいという機能も忘れてはいけないかもしれない。加えて肛門を洗浄する水も
ほんのり温かい方が快適である。この製品は、持ち運んで使うという提案もしているが、真冬には氷点下
40℃にまで冷え込むモンゴルの草原で・・・使えるだろうか? 洋式トイレはおろか、水道が無いなあ
病床使用率は0.4%増え11.7%・重症者用病床使用率は変わらず4.4%・感染者数前週比104.1%
雲の隙間から稀に陽射し、爽快な南のそよ風、気温9〜19℃。 午後1時の気温17.7℃、湿度54%
腰痛がほぼ治って、1ヶ月少々昼間だけ飲み続けた鎮痛剤とも、おさらば出来そうで・・・少々安堵した
(11・159)36.3℃(70〜107)
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