三丁目の夕日の乗車記

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さくら高速バスST07P便乗車記

2018-12-20 17:00:15 | 高速バス
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回はさくら観光の宮城〜東京便の昼行便に乗車してきましたので軽くレポします。
乗車便データ
さくら観光(さくら高速バス) ST07P便
仙台駅東口15時30分発バスタ新宿20時55分着
ここは平日午後15時の仙台駅東口です。今回、乗車するさくら高速バスは仙台駅では東口にある専用ターミナルから発車します。ちなみに駅前広場からも高速バスが発着していますか、こちらはJR系のバスが発着するバス停なので間違えないように注意する必要があります。では、さくら高速バスが発着するバス停は…というと東口から少し歩いた所にある「仙台さくらターミナル」が発着場所になっています。
(一部例外ありなので乗車前にご確認下さい。)行き方は少し複雑で、仙台駅の改札口と繋がっている東西自由通路を東口方面に歩いて左手にあるB階段を降り、右折してタクシー乗り場の前を通ります。その先の交差点を抜けると…大きな看板が目印の「さくらバスターミナル」が見えてきて到着です。一応駅前ですし大きな看板も立っているので何とか地図があれば誰でも辿り着ける場所ではあると思います。ターミナルには待合室付きの案内所及びさくら観光仙台営業所が併設されているので、バスの時間まで待合室で時間を潰すことが出来ます。ちなみに待合室内には乗客が自由に使用出来るコンセントがあり電気機器の充電が可能となっています。また、乗車中の食品やグッズの調達場所として重宝するコンビニに関する情報ですが、隣接した場所にファミリーマート仙台駅東口店が立地しているのでその点においても心配ありません。さて、そんな事で出発前に荷物整理や車内で食べる為の食品を購入していると発車時刻10分前の15時20分になりました。
待合室で待っているとスタッフの人に呼ばれて乗り場に行くスタイルのようです。乗り場は待合室裏手の駐車場のような場所で、隅にひっそりとバス停が立っていました。今回、乗車する15時30分発の東京行きST07P便は、この80番乗り場と付番されている「さくらバスターミナル」から発車する最後の昼行便でもあります。バスターミナル内には夜行便に運用されるであろうさくら高速バスや散策バスなどのエアロエースやセレガが待機していました。で、今回乗車する便としてバス停に既に停車していたのは韓国製のヒュンダイ・ユニバースでした乗車改札を済ませ車内に入ります…
まず、先に言っておきますが乗り心地はすごく悪かったです。
今回は事前に運転席左後ろのC-1座席を指定しておきましたが、乗車してまず目に入るのがこの座席です。見た感じで分かると思いますが、座席が硬く普段はそんなに気にしない私もさすがに東京着く頃には体があまりの硬さに悲鳴を上げていました。
車内は2×1の3列でゆとりがありその面では快適では有りましたが、仕切りのカーテンが壊れていて上手く機能していなかったりと大変でした…汗
まぁ、まだ無線WiFiとコンセントが装備されているだけマシでしたが。そんな感じの事を考えていると乗客が全員集まり15時30分に定刻通り仙台駅東口を出発しました。
約5時間強の長旅の始まりです。

バスは仙台駅東口の「さくらバスターミナル」を出発すると宮城野通に出てすぐ右折を繰り返し仙台駅の北にある跨線橋を渡り広瀬通に入りました
広瀬通の渋滞の中を何とか抜けて立町トンネルランプから仙台西道路に入り仙台市都市部を抜けます。
その後、仙台駅東口発車から15分後の15時45分に仙台宮城ICから東北自動車道(E4)に流入しました。
バスは夕暮れの夕日が映える東北自動車道を快調に進み山形自動車道(E48)とのJCTである村田JCTを超え暫くすると福島県に入りました。
福島県に入ると東北中央自動車道(E13)とのJCTである福島JCTなどを超え、1箇所目となる休憩地点の安達太良SAに16時59分に到着しました。
到着と同時に17時15分に発車する旨の放送が入り解放休憩となりました。ここ、安達太良SAは東北地方で最大規模の駐車場を有するサービスエリアで、利用客が多い事でも知られています。余裕があればお惣菜でも買って食べてもいいんでしょうが、仙台遠征の疲れからか不幸にも美味しいものを食べるまでの元気と余裕がなかったので足早にバスに戻る事に…その後、乗客が戻ってきて予告通り17時15分に安達太良SAを発車しました。安達太良SAを出ると磐越自動車道(E49)とのJCTである郡山JCTを通り栃木県に入り日光宇都宮道路(E81)と連絡する宇都宮ICを過ぎると18時44分に最後の休憩地点でもある大谷PAに到着しました。 到着と同時に19時00分に発車する旨の放送が再び入り解放休憩となりました。ここ、大谷PAは栃木県宇都宮市にあるパーキングエリアで先ほど解放休憩があった安達太良SAに比べると小規模で王道の「パーキングエリア感」が漂うPAとなっています。規模の大きさに比例してか大谷PAでは外に出て休憩する乗客の数も減っていて、外に出ている人もお手洗い目当てが殆どで用が済むとすぐにバスに戻る人がほとんどでした。まぁ、私も特に用はないのですぐにバスに戻り発車の時間を待ちます…そして19時00分に定刻通り大谷PAを出発しました。
あとはバスタ新宿に着くのみです。

そんな事で本線に戻りひたすら東北自動車道を南下していきます…
大谷PAを出ると北関東自動車道(E50)とのJCTである岩舟JCTや栃木都賀JCTを過ぎ、一瞬だけ群馬県館林市を通り埼玉県に入ります…
圏央道ならぬ首都圏中央連絡自動車道(C4)とのJCTである久喜白岡JCTを越えて暫く走ると仙台から延々と走ってきた東北自動車道の終点である川口JCTに到達しました。
この先は首都高川口線(S1)に入り江北JCTから中央環状線(C2)に入り一路新宿方面へ…

池袋線(5)との重複区間で「いたくま」の愛称で知られる板橋、熊野町JCTを超え暫く走ると新宿エリアへの最寄りICでもある中野長者橋ICで首都高中央環状線を流出…
流出後は山手通りを通り初台交差点を右折し甲州街道に入り新宿駅方面へ…
見慣れた街の夜景を横目に新宿駅南口の前を通り右折し新宿ミライナタワーの中へ… 15時30分に仙台駅を発車してから約5時間弱…
20時45分にバスタ新宿に到着しました。
平日の夜間帯に新宿に到着ということもあってか目立った渋滞はなく定刻より約10分早い到着となりました。普段なら回送の見送りまでしますか、この日はあまりに疲れていたので足早に立ち去りました。荷物を預けていないので出来る技でもあります笑初めて仙台遠征の帰りに高速バスを使用してみましたが、私は選ぶ会社・便を間違えてしまった感が強かったです。
ちなみに同じさくら高速バスの中でもランクが色々有るみたいなので乗る前にどのバスが自分に合うか「よく」考えてから乗るべきでしたね…
久しぶりにバス選びを失敗してしまいました(笑) 以上、さくら高速バスST07P便乗車記でした!!
※ 掲載している情報は取材日現在の物です。


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