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今回は2019年3月16日のダイヤ改正から東中通バス停に追加停車化するようになった新潟交通萬代橋ラインの快速便を撮影してきましたので軽く紹介します。

ここは
東中通バス停です。

東中通バス停は東中通り(国道116号線)上にある新潟交通のバス停で新潟駅・万代シテイ方面と新潟市内南西エリアなどを結ぶ多くの路線が発着します。

同バス停には新潟交通の基幹路線でもある萬代橋ライン(BRT)も発着します。

この萬代橋ラインは新潟駅前から万代シテイ、本町、古町、市役所前、白山駅前などを通り西区の青山までを結ぶ路線で、一日中を通して多くの便が設定されています。

運行車両は他路線でも運用されている一般車両と連節バス「ツインくる」の2種類で、4台が投入されている連節バスは快速便として運行されています

元々の快速便の停車バス停は新潟駅前、万代シテイ、本町、古町、市役所前、第一高校前、青山で今年の春のダイヤ改正から東中通バス停が快速便の停車バス停に加わりました。
その為、バス停の表記なども快速便追加停車化に合わせて変更されています。

バス停に掲示されている時刻表も変更されていて、快速バスの停車バス停に東中通が追加されています。

ちなみに快速バスの停車バス停は2015年9月の運行開始時では新潟駅前、万代シテイ、古町、市役所前、青山の5ヶ所で、本町と第一高校前の2ヶ所は今回の東中通追加停車化と同じように2016年3月のダイヤ改正で追加停車化されたバス停です。

時刻表には各停便と区別する為に快速バスには「快」マークが付けられていますが、主な快速便の運行時間帯となっている7時〜19時台の時刻が省略されているので6時41分発の便のみが「快」マーク付きで表記されています。

また、バス停には2015年9月のダイヤ改正以降に掲示されたとみられる新潟大学付属新潟小学校の生徒向けの案内がありますが、こちらは変更されておらず「※連節バス(快速)はとまりません」などの表記が残されたままとなっていました。


信号を渡り道路反対側の青山方面行き萬代橋ライン乗り場にやって来ました。

時刻表を見てみましょう…
省略されまくっていた新潟駅前行きの時刻表と比べて行先や路線別に分かれているので色々とややこしくなっています。

見ると分かりますが、快速バスは1日25本(土休日は13本)設定されているのでダイヤ改正前と比べて当バス停に停車する便数がその本数分増加しました。


暫くすると市役所前方面から新潟駅前行きの萬代橋ライン快速便に充当されている連節バスがやって来ました。

ちなみに既存のバス停に連節バスが停車するようになる場合、ドア数の違いや長さなどでバス停の改良が必要になるケースが多いですが、ここ東中通のバス停は今回の春のダイヤ改正前後で改良工事などは特に実施されていません。

実は今となっては快速便専用車となっている連節バスですが、2015年9月5日の萬代橋ライン開業日から2015年9月26日の快速便運行開始日までの3週間のみ各停便として運行されていました。

なので、連節バスが東中通バス停に停車する事自体は「復活」とも言える訳です。
(快速便の東中通停車化は新規ですが…)

そんな少し不思議な関係を持つ連節バスとバス停の関係でした。