昨日は埼玉県の飯能の方まで行って高麗川でBBQをしてきました
明るいうちから屋外で、しかも自然に囲まれながら飲むお酒はまた格別ですね!
関東地方はどうやら今日あたりから梅雨入りなようで・・・。
はやくすっきりとした気候に戻ってほしいものです。
さて、それでは本日のボトルですが、
「グレンギリー21年(1970)」 700ml、43%
発音が難しいことでも有名な蒸留所ですが、ハイランドで最も古い蒸留所
のうちの一つとしても知られています。(創業1797年)
またその味わいは非常に複雑で独特な個性を持っており個人的には面白
い蒸留所だと思っています。
現在蒸留所の所有者は日本企業のサントリーさんです。
クリーミーでバターのような香りと麦の香り、そして
微かなフルーツ香などが感じられます。
口に含むとややオイリーでほのかにピーティ。
砂糖菓子やカスタードのニュアンスも感じられ、後半
はカラメルやシェリーといった表情も見せてくれます。
ボトリングから20年近く経っていて、しかもスクリュー
キャップだった割には中身はピンピンしています。
スターター、あるいは2杯目あたりでいかがでしょうか。
開栓日:2010年5月4日
ワンショット価格:1,600円