本日も引き続き昔のブレンデッド・ウヰスキーです。
「J&Bレア 1990年代後半流通品」 700ml,40%
J&Bはジャステリーニ&ブルックスの略で、
同社所有のノッカンドゥやオスロスクなど40以上のモルトとグレーンを
ブレンドして作られています。
J&B社は1749年に創立され、1760年からはロイヤルワラントを
授かっています。
現在正規代理店はキリンビールとなっていますが、今回のボトルは
輸入業者が日本ヒューブライン株式会社、総発売元が三菱商事株式会社
のものです。1980年代はサッポロビールが扱っていましたのでそれ以降、
かつ日本ヒューブラインは1998年で無くなっているのでそれ以前に流通
していたボトルということになります。
ハチミツ系の甘みのある香りとともに
麦芽や挽いた小麦などシリアルなニュ
アンスが強くライトな印象。
飲んでみるとアタックは密の甘みが強
く、中盤からはアルコールの刺激を伴
ってだんだんとドライに。
そして軽快なフィニッシュへと続きます。
気張って飲むような酒ではなく、気軽に
すいすいと飲みたいお酒です。
アメリカで人気があるのも分かる気がします。
開栓日:2011年8月22日
ワンショット価格:1,000円