昨日ご紹介した幻の再入荷商品、ラフロイグ15年・旧ボトルが早速開封されましたので、
改めてご紹介いたします。
前回入荷したボトルと購入した場所、ロットは変わらないのですが、その味わいは以前の
ものとは微妙に異なるものでした。
オールドボトルはやはりボトルコンディションによる個体差が大きいことを改めて実感しました。
「ラフロイグ15年・旧ボトル(1998年以前の流通品)」 700ml、43%
香りも1970年代ボウモアのようなトロピカル
フルーツ系のニュアンスがありますが、それ
に加えて前回のボトルではほとんど感じなか
ったラフロイグらしいヨードの香りも少々感じ
ます。
さらに口にしてみるとアタックは甘くまろやか
なのですが、ラフロイグ本来のスモーキー・
フレーヴァーもそれはそれでしっかりと感じら
れ、フィニッシュはどちらかというとややドライ
です。
このボトルの方が本来のラフロイグ15年で、
前回のボトルは長期間保存されている間にいい意味で抜けていたのかも
しれません。ただ今回のボトルも香りの系統は一緒なので、開栓後しばら
くしてこなれた頃にどれだけ変化しているかが非常に楽しみです。
ただ、その時まで中身が残っているかどうかが問題なのですが・・・。
開栓日:2010年8月23日
ワンショット価格:2,000円