BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

maltman / HIGHLAND PARK11YEARS(Distilled June 2000) 700ml,46%

2013年02月19日 | ハイランドパーク

Maltmanhighlandpark11y「モルトマン/ハイランドパーク11年(2000年6月蒸留)」

 開栓日:2013年1月29日 ワンショット価格:1,000円

 

 元ハートブラザーズ社のドナルド・ハートと息子のアンドリューが2009年に

 グラスゴーで新しくたちあげたメドウサイド・ブレンディング社がてがけるシリ

 -ズです。アンチルフィルターでノーカラーリング。

 最近のニューリリースの中で、久々に価格、味わいともに良いな!と思えた

 一本です。

 甘く、メロンの果肉を思わせるような香りとハチミツ。口に含んでもその甘さ

 は変わらず、アルコールの刺激も程良い印象。ほんの微かにスモーク。

 鼻を抜ける感じは白い花の香りを帯びていて妖しく甘い。

 オフィシャルとは異なるタイプですが、味は良く、お客様の評判も上々です。


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HIGHLANDPARK30YEARS(21.SEP.1981/01.MAR.2012) FOR SHINANOYA

2012年11月12日 | ハイランドパーク

「ハイランドパーク30年(1981年9月21日/2012年3月1日)」 700ml,53.8%

 

Highlandpark30y1981
こちらのボトルは信濃屋食品さんのオリジナル。

江戸時代末期の浮世絵師、歌川国芳の「禽獣図絵」の大鵬海老を

そのままラベルに用いた長熟ハイランドパークです。

ウイスキーのラベルとしては斬新で、バックバーでもかなり目を引く

存在です。

ちなみにラベルの柄と味のイメージは必ずしも一致しません(笑)

樽はバーボンホグスヘッドでボトリングは254本。

長熟の割に色合いは薄めのゴールド。クリーミーな味わいを予想

させる蜜の香りと柑橘、ウェハースなどのニュアンス。

カスタードのような甘みを持ちながらもドライでシャープ、微かなミント

のニュアンスも。

オフィシャルとはひと味違ったハイランドパークの味わいがご堪能いただけます。

 

                     開栓日:2012年10月26日 ワンショット価格:1,800円


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HIGHLANDPARK18YEARS 700ml,43%

2011年11月24日 | ハイランドパーク

昨日に引き続きまたまたハイランドパークです!

 

「ハイランドパーク18年・旧瓶」  700ml、43%

 

こちらは一世代前の旧瓶になります。

パッケージが切り替わったのが2006年の後半で、徐々に価格も上がって

いき、遂にはなかなか市場で見かけなくなってしまいました。

 

現行品の18年も良いですが、

こちらの方がより濃厚でどっしりとした印象を受けます。

 

Highlandpark18y色合いはかなり濃いめのブラウンカラー。

ドライレーズンやプルーンなどの甘い香り

とハーブ、そしてオートケーキのような穀

物を感じさせる香りがあります。

密のような甘みとフルーツケーキのよう

な広がりのある味わい。

オイリーで複雑さがあり、だんだんとドライ

なフィニッシュへと変化していきます。

大変心地よく、一人で自分と向き合いなが

ら飲みたい大人のお酒に感じました。

 

開栓日:2011年9月15日

ワンショット価格:1,600円


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HIGHLANDPARK12YEARS 750ml,43%

2011年11月23日 | ハイランドパーク

本日は勤労感謝の日。

バークロスは祝日も通常通り営業しております!

 

「ハイランドパーク12年(2000年頃流通品)」  750ml、43%

 

このボトルはなんということはない普通のオフィシャルボトルなのですが、

今となっては既に2つ前のラベルとなってしまいます。

2002年に1世代前の旧ラベルに変更される前のボトルがこちら。

ラベル、瓶形も大きく変わりましたが、その味わいにも大きな変化が感じられます。

 

古いものばかり追い求めていてはいけないとも思うのですが、

こういうのを飲むとやっぱり昔のはいいなぁ、と思ってしまいます。

 

Highlandpark12yvintage色合いはオレンジがかった茶色。

オレンジピール、微かなピート、ヒース、などが

入り混じった香りです。

飲み口は砂糖漬けの金柑やマーマレードの甘

みがあり、オイリーな舌触り。

中盤でバターを思わせるようなこってり感もあり、

柑橘系のフレーバーと相まって爽やかなフィニッ

シュへと続いていきます。

12年でこの味わいは凄い!!

 

開栓日:2011年9月20日

ワンショット価格:1,400円


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HIGHLANDPARK12YEARS old-Label   750ml、43%

2010年07月23日 | ハイランドパーク

本日ご紹介するのは昨日開きたてホヤホヤ、みんなに人気のハイランドパークです!

 

「ハイランドパーク12年・旧瓶」   750ml、43%

 

旧瓶とはいってもつい数年前まではこのボトルが当たり前に店頭に並んでいました。

現在はボトルの形、ラベルともに大幅に変更されてしまいぱっと見た感じでは同じモルト

とは思えない程ですが。。。

ちなみにこのボトルまでは瓶底にオークニー島の地図が彫ってあります。

 

Highlandpark12yold程よく色づいた赤銅色がそそります。

香りを嗅いでみてビックリ!現行品と結構違いますね。

複雑なハーブとバター、そして微かにピーティな香りが

あり、だんだんとバターのような濃厚さと甘みが出てき

ます。飲んでみると非常にまろやか。

最初はザラメ砂糖のような甘みがあり、それが徐々に

濃さを増していき、砂糖漬けジンジャーのような柔らか

な刺激と重なり合い、フルーティーな余韻へと続きます。

かつて評論家のマイケル・ジャクソン氏をして「もっとも

オールラウンダーで秀逸な食後酒」といわしめただけの

ことはありますね。

この味わいなら食前、食後を問わずに愉しめると思います。

 

開栓日:2010年7月22日

ワンショット価格:1,000円

 

※お陰さまで週明け27日にオープン3カ月を迎えます。

  それを記念して26日(月)、27日(火)、28日(水)の3日間、ちょっとしたイベントを行おうと

  考えております。明日のブログでご案内致しますのでご期待下さい!

 


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