バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

たまにはどっぷりアナログしたい

2010-11-23 23:44:49 | Badminton
 野田市バドミントン協会30周年記念祝賀会があった。さすがにジャージ出席者はいなかったけど、自分と同じように普段着はジャージの人たちが多かったから、着慣れない正装で少々ぎこちない式典なのでした。よそ行きの言葉で進行されるけど、ちょっと気を許せば「だべー」がでちゃいそうな地元民の集まり。だから肩凝らない。貴重な話も聞けた。川間ジュニアの前身、川間地子連をたちあげた初代野田市バドミントン協会長のスピーチ。コートもネットもない長方形の川間小体育館でバドミントン指導をスタートさせた話。その地子連が解散した後始めた川間ジュニア。あれは15年前。川間小にネットはあったけどラインはなかったなーって思い出した。そんな余韻を残し会を終え、次ぎの会へはしご。こちらは自治会の集まり。
 川間公民会和室へ集まる。歴代の村長写真がズラーッと見下ろす部屋に座卓をコの字に並べ地元関係者が既に集まっていた。開始時刻ギリギリに到着すると、「はいどうぞこちらです」とフランクに迎えられた。
 地域のゴミ減量推進員が不法投棄とりしまりパトロールしてまわる。来月の当番を決めるための集まりだったのです。みなそれぞれが都合の良い日を申告し、日程表を埋めていくという会議。みんなバラバラに希望言うからまとまるのだろうか。エクセルかなんかで入力するか、少なくともホワイトボードにマトリックスで書き出したらもっと効率よくまとまるのになー、なんて思ったのが初回参加の時。みんなが口々に言う希望メモしながら何となく日程埋めてしまう超アナログ会議。今回もそうだった。何かに書き出すわけじゃなく、みんなが口々に申告するだけなのに、微妙な空気の中見事に日程は埋まった。なんでこうやって決めることできるんだろう。なぜ?今回は会議二度目だったからそのわけがわかった。みんなが気配りしている。自分の都合を一方的にまくしたてる人はいない。また先に入った予定を鑑みながら隙間を埋めるように申告している。
 これだね。本来パソコンなくってもこうやってできる仕事多いんだよね。デジダルで処理しなくも、人情があればできるんですよ。

 

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