バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

すっかり病人なバン

2008-12-18 07:41:44 | 川上犬
 すっかり病人になってしまった,バン。
 一日中家の中で同じ姿勢で寝ているのみ。
 傷がないほうを下にして丸まって寝ているから,1時間もすると体が疲れるから立ち上がり,逆側で座り直そうとして,腰がつく瞬間「あっ、痛い」と言って立ち上がり,しばらく回転してまた座り直そうとし、「あっ、痛い」。そんなことを数回やって,またもとのサイドを下にして座る。こんなことを1時間おきにのそのそやっている。更に悪いことに、どうしたものか右前足まで痛くなってきたらしい。床に着けると足の裏が「いたーい」らしい。
 いつ急変するかもしれないので、夜はリビングに布団をしいて添い寝することにした。「避難所生活みたい」なんて夫はお気楽発言。
 ご飯は食べる。でも水はほとんど飲まない。外へいこうともしない。
 朝起きたら治っていますように、と祈るような気持ちで就寝するがバンの体位変換で互いに熟睡できないでいたが,朝方バンが上から顔覗き込んでいる気配で目が覚めた。
 昨日とは違って目に勢いがあった。
 散歩行きたい、という。
 外に出したら元気よくぐいぐい引っ張り,痛いはずの右足で気合い引きするではないですか。
 まだあまり歩かせては行けないので,さっと済ませ家に戻ると、またすっかり病人らしいバンに戻り,右足もかばっている。
 エリザベスカラーのサイズが合わないのか傷をなめることができるので,カラーに厚紙はりつけ届かないようにしたら、ただでさえうっとうしいカラーに「何したの!」と納得いかないバンは、しばらく抵抗していたが,ふてくされてしまった。呼んでも尻を向けたまま,いっこうに反応しない。
 がまん、がまん。
 抜糸まであと11日。

 
 オーイ、こっち向いてくれー