娘が小学校の卒業を迎え、同時に、学童クラブも巣立つときがやってきました。
約5年間お世話になったこの場所は、放課後のほとんどの時間を過ごした場所です。
元気に笑い転げたり、ものすごーく叱られたり、こっそり男の子の話をしたり・・・
昨夜の「巣立ちの会」は、例年と同様、この学童クラブのいいところがいっぱい詰まった会になりました。
娘たち7人の6年生の巣立ちの会であったことはもちろんですが
6年生になるのを待たず 途中で辞める4人の子供たちのお別れ会でもあり
そして、大きな卒業生の 中学から高校・高校からその上の学校へと進む子達の
巣立ちを祝う会でもあったわけです。
現在大学生の、学童クラブの第一期の卒業生も顔をだしてくれました。
その青年が作って学童に残してくれた<すごろく>は、今でも大事に学童に保管されています。
そして 中学生になっても「ただいま~」と 部活帰りに学童に立ち寄る子達も集まりました。
中学生は 受験を終え、それそれが進路を報告。
今回、巣立ちを迎えた6年生と過ごすにあたり、担任の先生は、かなりブレたとお話くださいました。
これまでの学童の連帯感がないことや、いろんな心配が沸き起こり、
自分自身の力のなさを実感したのだと。
卒業生がぽつりと 「(今の学童の子は)先生の言うことに対しての 反応が悪いね」 と。
先生が高2の卒業生に相談すると 「先生、腕落ちたんじゃねぇ?」 と言われたこともあったそうです。
日々の出来事は いろいろ伺ってはいたものの・・・先生をそれほど悩ませていたなんて
申し訳なくなりました。
それでも、ブレてもいいのだと。愛情さえあれば大丈夫と 気持ちを強くしてくださったそうです。
先生から 例年どおり、一人一人への呼びかけのお手紙を読んでくださいました。
その子のいいところを ひとつひとつみつけて 「ありがとう」と。
そして 巣立つ子供がいただける 学童の全ての子供と先生からのアルバムです。
ポケットファイルがこんなに素敵に♪
1年生から6年生、そして先生たちから 1枚ずつ書いてもらったお手紙が入っています。
90枚以上のお手紙になります。 可愛い可愛いお手紙から、素敵なお手紙まで。写真付きです。
もちろん 弟からのお手紙もあるんです。
みんなが卒業生の数だけ書くから、小さい子は大変なのですよね~。
間違った字も、たった2行しか書いていない空白も 全部含めて 宝物になることでしょう。
そして 私が ずーっとすごいと思い続けていたこと。
先生が 卒業する子供たちに、毎年マフラーを編んでくれるのです。
今度 高校3年になる子は 今でもそのマフラーを使っていて 学童に「ただいま」と帰ってきています。
10人いれば 10本のマフラーを編んでくれるのです。
今年は 7人。 もう持ち帰った子も、まだもらえていない子もいますが、そのうち全員が受け取ります。
今回は自分がもらえる・・・という学年になった夏、お花が「先生にお返しを編む」と言いました。
結局出来上がったのは冬休みでしたが、ずっと学童に置いてあって交換する日を待っているのですよ。
でも、もう巣立ちの会も終えたことだし、そろそろお渡ししようと話しました。
今日、先生に渡そうね そんな話をして学童に送った朝でした。
とても素敵な学童でした。
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あんなに小さかったのに、自分の赤ちゃんの頃を「抱っこしたい」と
思うくらいに成長するって、不思議ですね。
まさか、背を越されてしまうとは!!驚きなのですから。
一区切り、そうですね。
お疲れってほどのことは何もしていませんが、今度は
中学生の母になれるよう、心構えしとかなくちゃいけませんね。
電車に乗るのも、母さんなんかよりずっと詳しくなってくれて
母さんの手を引きながら東京行脚してくれる日も・・・近いかな?(笑)
それよりも、いつまで一緒にお出かけしてくれるのでしょう?
すこーし引き伸ばしてくれるといいのですが・・・。
葉っぱは、たまにはおうちに帰ることに憧れもあるのですが
学童に行けば、かならずお友達がいるし、先生がいるし・・・。
小学校のうちもほとんどの子が、通知表を親より先に先生に見せるのですが
中学になっても先生に見せに来る子もいつのですよ!
しかも、決して誉められるものではないにも関わらず!!(笑)
娘の進学する中学に、そんな先輩が居てくれるのも、
心強いことに違いないと思ってもいるのです。
マフラーは、巣立ちの会の翌日にお渡ししました。
先生としてはまだ渡してないってことを気にしておられたようですが
「気持ち」のマフラー、お渡しできてほっとしました。
先生が「好きな感じなんだけど~」と言いつつ包みをあけてくれたので
こちらも嬉しくなったのです。
明日一日登室したら、もう普通に通うことはできなくなりますが
これからも「ただいまー!」と帰る場所を、ふたつ持ちつづけて欲しいですね~。
早いですねー。もう中学生・・・!
このあとの3-3年がとても早いとも聞いているのです(焦)
今度は3年後に小学校と中学校の卒業が重なるので
どうなんでしょ?バタバタ気分で過ぎちゃうのでしょうかね~?
この学童は、卒業してからのつながりがあるのが「ならでは」だと思うのですが
それもやはり担任が代わらず、ずっとお勤めくださってるお陰です。
中学生になっても夏のお泊り保育には参加できるので
そういう卒業後のことを、娘はとても楽しみにしているようです。
現実的に、学童は明日まで。4月からは行けなくなってしまいます。
なんだか、寂しいな~!
お祝いをありがとうございます。
rucaさんも、rちゃんのご卒業とrucaさんの大役も終えられ
ほっとした春休みをお過ごしではないでしょうか?
学童は、市の管轄のところはやはり3年生までなのですが
うちでお世話になっているところは民間の施設なので
こういうことになっているのです。
もともとは、そこで幼児園を卒園した子のために作られた
ようなのですが、需要も多く、人数は増えつづけています。
もっと昔は高学年になると辞める子は多かったのですが
最近は、そうでもなくなっています。来年度の6年生は10人を超えるようです。
お花は中学生になって学童を訪ねるのを、とても楽しみにしてますよ。
中学生面(?)したいみたいです(笑)
学童って、やはり保育だなって思います。
親の代わりに「おかえり」って言ってくれる場所で
そして育ててくれる場所なんですよね。
私はこれからまだ3年間通いますから、ありがたい限りです。
中1ママ・友の会、どうぞ宜しくお願いします。
読みにくるのが、遅くなってゴメンなさいね。
↓と併せて、一気に読ませていただきました。
そして、泣かされました...。
jasuminさんには、お疲れさまかな?
まだまだ大きくなるまで、時間はいっぱいあるけど、ここって区切りのひとつですもんね。
これからも、ますます良い子にして下さい。
jasuminさんなら、お願いするまでもないんですけどね。
もう一回、読んじゃおう。
一回目は、泣いちゃって心が震えちゃったので、今度は落ち着いて。
お祝いを、ありがとうございます。
小学校の卒業は、新たな入学へとつながりますが
学童はそうはいきませんから、やはり少し寂しいですね。
巣立ちの会に来ていた現・中2男子(お花たちと保育園が一緒)に
「中学行くから、宜しくね」と言うと「俺は、守るほうですから!」と言いつつ
眉毛が薄くなっているのに笑えましたよ、まったく。
でも、少しそんなとこに足を踏み入れてる子を知ってるほうがいいかな?なんて
中学生活世渡りの術を考えたりしています(苦笑)
お返しのマフラーは、先生を慌てさせてしまったのですが
「次の冬までには渡すからね!」と、言ってくれました。
夏休みにお花が自分から「お返しを・・・」と言ってくれて
母はものすごーく嬉しかったのですよね~。
なかなか仕上げないので、結構お尻は叩きましたが・・・!
これからも、先輩ママにはいろいろお教えいただきたいです。
どうぞ宜しくお願いしますね!
同じ敷地内に教会・乳児園・幼児園・親と暮らせない子供たちの寮、
そして学童クラブがあります。かなり大規模になってきて
今後はいろんな対応が必要なのでしょうが、これからも
こんな場所で在りつづけてもらいたいと強く願っています。
うちの子がどんな「卒業生」になるのかわかりませんが
中学生に遊んでもらっていたり、高校生が「ただいま」って帰れる場所は
なかなかないですよね。これも主任保母の同じ先生が
ずーっと担当し続けていてくれるお陰です。
今回の卒業生の親では、上のお子さんもいらっしゃる方が
赤ちゃん時代も含め、24年間通われたそうです。
とうとう保護者も卒業なのですって。すごいですよねー。
いつでも皆が帰りたくなる、そんな場所なんですね。
小さい子や大きい子、色々な人に囲まれるって
いい事なんだな~。
皆からのお手紙が嬉しいですね。
そして、先生手編みのマフラー!
みんなの分を編むのは、どんなに手がかかる事でしょう。
お返しに編んだマフラーは、もう渡せたかしら。
いつでもひょこりと帰れる場所だから、思い切って
そこから羽ばたいていけるのですよね。さらなる飛躍を!
そしてjasuminさんも、いよいよ中学生母ですね。
すごく胸ふくらませてるのでは?頑張ってくださいね。
親以外のたっぷりの愛情にも包まれて大きくなったんですね。
本当にjasuminさんちの学童クラブ、素敵な場所ですね。
卒業しても帰ってくる子どもたちがいるなんて。
卒業しても帰れる場所があるって幸せなことですね。
先生の「ブレてもいい。愛情さえあれば大丈夫」という言葉は私も励みにしたいと思います。
ブレまくりの母ですから(^_^;)
そしてとてもかわいいマフラー!
きっと先生も大喜びされることでしょう。
jasuminさんの記事を読むといつも心温まります。
そして、おはなちゃんのご卒業おめでとうございます。
素晴らしい学童保育ですねー
前から、いろんな話を読ませていただいていて、
6年間全部通えるだけでも、すごいと思っていたのに、
同じ「先生」がずっとずっと続けてくださるなんて、
jasuminさんちの地域は、そういうしくみになっているのでしょうか?
親以外に、自分を大切に思ってくれる人がいて
家以外にも、気軽に行かれる場所があるって、
子供だけじゃなく、大人にだって必要だし、
大切なことですよねー。
自分が大切なされて、大きくなったという気持ちが、
やがて周りの人に優しくできる気持ちへとつながっていくのだと
いうことに、気がつかされた今年の春です♪
中1ママ・友の会
今後もよろしくお願します♪
小さかった姿を見比べると、この10年ちょっとの成長は
計り知れないですね。
心身ともにぐっとおとなに近づいて・・
いつも親身になって考えてくれる大人や、
仲間や、後輩・先輩に囲まれて過ごせた時間の
しあわせ。
ぐっと胸があつくなってしまいました。
お返しのマフラーを・・というところが、お花ちゃんらしくて。
かわいく編めて、きっと喜ばれますね。
葉っぱくんも、ちょっとさみしくなりますか。
ん?のびのび・・・かなァ。
充実の中学生活のお話も、楽しみにしていますね。
こんな所があるという事実に、ただただ、感動しています。
子どもたちにとって、
「ただ今」と言って帰れる場所が、家以外に
あるなんて!
こんな幸せなことって、あるでしょうか。
素晴らしいです!!
先生方には、ずーっと、ずーっと、頑張って欲しいですね。
こんな学童、近くにあったらいいのになあ。