まいにちまいにち

お母さんの毎日は いつも同じようで、
少しの素敵がチラリ。

大切ないちにち。

2008-07-30 | お母さんのひとりごと
     
昨夜、いちどだけ吹き消した おうちキャンドル。 私の葉っぱが、9回目のお誕生日を迎えました。

「へその緒」が見たいというので、奥の方からひっぱりだし
生まれた頃からの 数少ない写真を もういちど見返しました。

お花は お泊りに行っているので 
お姉ちゃんのいないことを、それはそれは淋しがりましたが
お父さんが来て、一緒にケーキを食べてくれました。

こんなふうに育てようなんて 考えているわけではないのに
この子は、どうしてこういう風に育ってくれているんだろう・・・
ものすごい親バカなのですが、そう思ってしまうのです。

数日前の担任の先生との面談で、嬉しいことをききました。
葉っぱくらい活発だと、ケンカもあるかなー?と思っていたけれど・・・
「葉っぱ君は、“まぁまぁまぁ・・・”と仲裁に入れるんですよね。
 ふつう、3年生くらいだと、どちらの味方につくか・・・を考えてしまう子が多いんですよ。
 問題になりそうなときも“大丈夫!大丈夫!”“できる、できる”と盛り立てて
 みんなをそっちの方向に引っ張ってくれるんです」

6年生になった女の子には、なかなか正面からは伝えられないことなのですが
3年生の男の子には、昨日きっちり伝えました。
「葉っぱは、何でも楽しくて、周りまで楽しくさせてしまうのは、すごいことだよ」
「かっかん(私)とお姉ちゃんのところを 選んで来てくれて ありがとう」

葉っぱの誕生を思うとき、忘れられないことがあります。
                        
あの日のお花は、こんな大きな水玉模様のワンピースを着ていました。
ちっとも困らせない子だったのに、病院に迎えに来たじーじと帰るとき
すごくすごく泣いて 泣いて 泣いて。 離れようとしなかったのです。
そうやって生まれてきたのが、葉っぱです。
あれから 9年 経ちました。 いろんなことが あったね。 

お誕生日、ありがとう。