まいにちまいにち

お母さんの毎日は いつも同じようで、
少しの素敵がチラリ。

跳び箱

2008-10-28 | お母さんのひとりごと

なんだか 悲しくなっちゃったのです。

葉っぱたちは 体育で 跳び箱をやっています。
怖そうだな~と思ったけど、頑張ったらできた!!と 8段が跳べて
葉っぱは いつも 跳び箱を楽しみにしています。

仲良しのR子ちゃんの母に会った時 跳び箱の話になったら
「跳べないでいたら R子のことを 葉っぱ君が励ましてくれたんだって。
だから 次の時間は 挑戦してみるって言ってたよ!」
と 嬉しい話を聞くことができました。

昨日 体育があったので 葉っぱに 「R子 8段跳んだ?」と訊くと
「1回目は失敗したけど 次は跳べたよ。」
へぇ~、よかったねぇ!
「今日は R子が挑戦するんだったなぁって 思ってたんだ!」
へぇ~!! それで R子母に やったね!のメールをしていたら
今朝、電話がなりました。 子どもが登校した後に。。。

そのことだけど・・・聞いた?  葉っぱ君、ずっと見学させられてたんだってよ・・
少しは跳んだのかどうかとか わからないんだけど 詳しい経緯はちゃんと聞いてね。
でも、金曜日の罰みたいな感じだったって。Y君と一緒に。 
いろんな罰則はあるんだろうけど、その子のためになる罰じゃなきゃね・・
学校に来てる子の 授業を受ける権利を奪っちゃいけないと思うんだ・・
何かよくないことがあると 絶対やれない罰則を 脅しのように言ってることもあって・・・
時に思うところもあったのよね~・・・
そんな内容でした。

葉っぱは 私には言わなかったので 「いつものこと・・」くらいだったのか
ちっともしょげていなかったし

でも、その 楽しみにしていた授業を見学させられた葉っぱを想像して
なんだか 悲しくなっちゃったのです。
金曜日のことがなんのことだか 今はわからないけれど
土・日をはさんでも許せる程度のことは 金曜日で済ませて欲しい
第一「その場で叱る」ことは鉄則で、何が原因なのか もう忘れちゃったかも
なにも、週の初めから がっかりさせる必要はない
何か悪いことをして 楽しみを奪われたのなら 葉っぱのせいで仕方ないとしても
それなら その1時間分の授業は 先生は どこで補ってくれるの?
葉っぱやY君みたいに 叱られなれてる子には、先生も安心してるんじゃない?

今日は 跳び箱のテストなのだそうです。
「着地を 体操選手みたいに かっこよくやった方がいいんだって」と
昨夜は 布団の上で 着地の練習をしていました。

あの子の 繊細なところは ものすごくわかってもらえにくくて
いつも騒いでるんだから しょうがない と言われればそれまでだけど
お利口さんばかりなら 先生も楽なのでしょうが
いろんな子がいるのは仕方ないし・・・

子どもたちが喜んでくれるように、子どもたちに良いように・・
と考えてよみきかせをやらせてもらって 読み手の募集をかけようとしているのに
先生が 悪い子を引き上げるのではなく 罰則を与えることばかり考えているんなら
私は とても悲しくて
私のやってることは、なに? と思いたくもなってしまうのです。

葉っぱを 迎えに行ったら ちゃんと 話を聞いてみよう。
あー・・・昨日 知っていればよかったな。

 


故障

2008-10-16 | お母さんのひとりごと

自宅のパソコンが 故障してしまったようです。
ただ今、修理中。

ぶへぇ~   へこむ。


コメントくださった方々、いつもありがとうございます。
お返事しばらくお待ち下さい。 
昨日会社をお休みした為、残務片付けたらお返事させていただきます

 


二十歳の頃。

2008-10-14 | お母さんのひとりごと

姪が 二十歳の誕生日を迎えました。

私にとっては 初姪で、その不思議さと言ったら・・・!
当時の私は 社会人に成り立てで、自由になるお金もあって
可愛いお洋服を見つけては 送りつけていましたっけ。
あの子は、私の伸びて色のついた爪を、いつも不思議そうに触っていました。

その子が 二十歳になるなんて。

今年の初めは 大学を辞めるの、やりたいことが見つからないの
実家周辺を ずいぶん賑わせた彼女です。
電話しても メールしても なんの音沙汰も無く
実家の父(彼女の祖父)から 私に電話が掛かってきて
「お前が一番近くに住んでいるんだから、責任のひとつはお前にもある!」
と言われたのでしたっけ(苦笑)

私も お説教まがいのメールをしたりして 気になりつつ会っていないのです。
そんな私も、たいした二十歳じゃなかったなー。
遊びとバイトに費やした短大時代を終え、親の薦めの就職先が決まっていて・・・。
なんだ、この二十歳!(笑)

もしかしたら、疑問を持った彼女の方が ずっとしっかりしているのかも・・・
どうやら 辞めずに続けているようですが、その後 どうしているのでしょう?

先日 姉(彼女の母)から 「私たちの振袖、どこにあるんだっけ?」とメール。
私たち 3姉妹が 袖を通した振袖です。
あの子が着るのかな? 
28年前に作った振袖ですが、父や母が きっときっと喜んでくれるはずです。

姪宛てに 近況でも知らせてくれないかと 強引に送りつけたお誕生日の贈り物。

 ことり文庫さんに届けてもらった 本と
                                  n*cafeさんのクッキー
本は 『ひらがな暦』。 

すべての月日は まいにちの積み重ねで 無駄ないちにちなんて ないんだよ

そんなメッセージが 彼女のココロに届きますように。

***

その日、私たちは 市の体育祭で なんと 空には巨大な鳥が舞っていたのです。

 これぞ 秋の運動会♪

 


困りごと・・・

2008-09-17 | お母さんのひとりごと

ちょっと困ったことがおきました。

ちょっとだけど、
ちょっと困るということは、なんとなくいやな気持ちがつっかかるということで
それが何かの弊害になるので ・ ・ ・ やっぱ、困る。

うちの子供たちは、絵画教室に通っています。
週に一度、市のファミリーサポートセンターを通してお願いしているサポートさんに
隣の市の教室まで連れて行って頂いています。

というか、正確には、連れて行って頂いていた。

とても有難い制度だと感じていたのに・・・
市外へのサービスは、やってもらえなくなったらしい。

つまり、移動範囲が 市外へでるのであれば、この制度は使えないことに。

私がお手伝い頂いているのは、片道30分くらいを 自家用車で連れて行ってもらうというもの。
市内を動いたって、これくらいの時間かかることはあるので、
おそらく、どちらかと言えば 近いほうなのです。
利用者と供給者で、互いに条件が合って了解しあって成り立っているのに
杓子定規にかけたように、市内・市外 と分けられてしまうのは・・・納得いかないなぁ!
事故の心配と言うのなら、一概に距離が原因とも思えない。
もちろん、どこかで線を引くことの理由もあるのでしょうが・・・

ま、ここで ダダをこねても 事は進まない。


子どもたちは、これからも通いたいというし・・・
だからといって、私が毎週その日に 仕事を早退していては
他の事でも配慮して頂いている職場に申し訳ないし
第一、私はパートだし。
働いた時間だけお給料になるんだもん・・・
そう 早く帰ってばかりはいられないし・・・

母が 「しょうがないから、やめましょう」 と言えば それも通るはず・・・
子どもたちだって、「それなら、仕方ないね・・・」と言うかも知れない。
でも、そうやって諦めるのが嫌いな性分で
「じゃあ、辞めずに続けるにはどうしたらいいか?」
その方法を 探し出してみたくなります。

幸い、絵画教室の先生に事情を話したら、「お休み」のかたちで
待っていてくださるとのこと。

道具も置きっぱなしなのに・・・申し訳ない。

待っててね、子どもたち♪

 


お守り。

2008-09-12 | お母さんのひとりごと
1年生から剣道を始めた葉っぱ。 3年生になって、だいぶ剣道らしくなってきました。
夏の暑さでの稽古も、冬の寒さでの朝稽古も、辛い思い出は多々あるけれど
大きい子達に可愛がられ、母ににらまれながら努力している姿は
わが子ながら、立派です。

明日は、県大会のための 支部の予選会。 3~6年生が、学年ごとに試合をします。
1位の子は、団体戦のメンバーになり、 2位の子は個人戦に出場するようです。
お風呂で 「ちょっと緊張しながら、集中すればいいんだよね」 と反復していた葉っぱ。

そして 明後日は 私たちの市の警察が開催する 近隣の柔剣道大会「K大会」。
葉っぱは 団体戦の先鋒として出場します。

この、K大会では、母たちが係員をするため、毎年わが子の試合なんて
見ている時間はありません。 ぶーーー。
さらに、その練習も兼ねて 明日の予選会でも同じ係をやってみるそうで・・・
つまり 両日とも わが子の試合を見ることはできません・・・

別に、私が見ていたってうるさいだけなんですが、
試合に出るときは、私のほうを見て うなずいてでていくような子です。
よそのお母さんが うらやむような 美しきアイコンタクト
意外にも 緊張しぃなのです。

なので、これ 垂れに入れてってもらいましょう。

 お粗末ですが お守りだよ。
どこかで見たことあると思ったら、葉っぱに作った ペンケースと同じ布だし・・・(苦笑)
作ってる最中は 「葉っぱのため」だったけれど それはたぶん間違いです。

「葉っぱは大丈夫!」 と私自信を安心させる お守りになってしまいました。

9月になって思うこと。

2008-09-02 | お母さんのひとりごと
夏の間に いろんなものが ぐんぐん伸びて
子どもも 植物も それから牛乳の消費量も(笑)

伸びなかったのは 電気代で
自慢にならないけれど、エアコン使わずに過ごした夏は
そんなに我慢したような記憶もなく、「まだイケルね~」な気分でした。



うちの伸びすぎた観葉植物は 「これではイカン!!」と気付いたようで
こんなところから 新しい葉が育ってきました。



なんて 賢い ・ ・ ・  感心だな
“驚き” というより ありがたい

いろんな心配、ちっちゃな不安、いろんな思いあるけれど
とにかく ちょっとずつ進んでいこう。
みんなみんな 頑張っているじゃない。

70を過ぎた父からは 「人間死ぬまで働かなきゃいけん」「死ぬまで勉強や」
と聞かされてきました。
「どんな方法が、一番お金が貯まる?」と訊くと「使わんことよ」と言われました。

これまでの道のりは ちっとも父の意に添えるものではなかったけれど
少しはましな“お母さん”になって 怠けないでいこう。
ひとつだけ 父の言いつけを守っていることは
「人に迷惑をかけなさい」という教え。
いろんな人とかかわって、周りの人に支えられて過ごしていると
これだけは自信を持って 言ってしまう。。。

立ち止まったり ぼーっとしたりもしつつ
でも、前向いて前向いて
ひっしこいて 進んでいこう。 
私 かっこ悪いなーと思うけど、かっこ悪い私もかっこいいよと
そんなふうに 思いやれる中身になってきました。



父と娘

2008-08-12 | お母さんのひとりごと

『きのうの少年』という素敵な本を読みました。(*
小学6年生のアキ(女の子)と、達弘・タケやん・ケイトの3人の男の子の日常を描いたお話。
ちょうど同じ年齢の娘と重ねてみたり、自分の子どもの頃を思い出してみたり
そんな気持ちで読んでいましたが、ドキリとする言葉を見つけました。

アキは幼い頃に交通事故で母を亡くし、父ひとり子ひとりの、いわゆる父子家庭です。
小学校に入学するまでは、アキは父の母(アキの祖母)に預けられていました。
その 祖母が、父に言ったひとことです。

「いっしょに暮らしてないと、なんにもわからないんだ。好きな食べ物も、欲しがっている物も。週末に顔見に来るだけで、父親になんてなれない」


うちは 母子家庭です。
私自信、母子家庭の母になるのは想定外で、世間一般の母子家庭がどうなのか、
普通がどうなのか、ちっともわかりません。
それでも、私たちなりに過ごしやすい環境をつくる為に、
おそらく父親とは、かなり触れ合っているタイプの母子家庭です。
一番最近は、手伝ったお祭りで、ふじっこの煮豆とトマトを頂いたからと、持ってきてくれました。
そのままウツラウツラと寝てしまい、朝、ご飯を食べて出て行きました。
子どもたちのことでも、逐一・・・とはいきませんが
特徴的なことは、伝えていると思います。 もったいない気持ちもあるのですが(苦笑)

それでも、「いっしょに暮らしてないと・・・」の言葉の持つ深い意味は、
ここ最近、私自身が感じていたのは事実で、きっと彼だって気付いていたはずです。

そんな昨今、発売当初からハリポタに熱中している娘につられ(?)
「読んでみる!」と、第1巻を娘に借りて帰った父親。
何度も何度も読み返す娘に、ハリポタの知識は敵うわけないのですが・・・
もともと読書はする人ですが、このところそんな余裕もない生活だったに違いありません。
あっという間に1巻を読了し、「面白かったよ」と返却にきました。
あーだこーだ、内容について話していると、横から息子のちょっかいがはいる・・・
「ちょっと待ってよ、せっかくお姉ちゃんとハリポタの話ができるようになったんだから・・・!
そして昨日、私の携帯に、父親から娘宛のメールが入りました

その文末には、

『お父さん、「秘密の部屋」を読み終わってしまいました。「例のあの人」の魔力のせいでしょうか?・・・ダンブルドアはすごく立派で素敵な人ですね。秘密の部屋にいたハリーのところへ、ダンブルドアの飼っていた不死鳥が「組み分け帽子」を運んで来た時にはドキドキしました。・ ・ ・ ・ ・ ハリーポッターの楽しさを教えてくれたお花に、「ホグワーツ特別功労賞」が授与される。  それに、本を買ってくれたお母さん、いつも元気な葉っぱ 3人に・・・「そうじゃなーウム、ひとりにつき200点ずつホグワーツに与えよう!』

なんだか、悔しいくらいに出来すぎなんですけど(笑)、1本とらせてあげようと思います。


大切ないちにち。

2008-07-30 | お母さんのひとりごと
     
昨夜、いちどだけ吹き消した おうちキャンドル。 私の葉っぱが、9回目のお誕生日を迎えました。

「へその緒」が見たいというので、奥の方からひっぱりだし
生まれた頃からの 数少ない写真を もういちど見返しました。

お花は お泊りに行っているので 
お姉ちゃんのいないことを、それはそれは淋しがりましたが
お父さんが来て、一緒にケーキを食べてくれました。

こんなふうに育てようなんて 考えているわけではないのに
この子は、どうしてこういう風に育ってくれているんだろう・・・
ものすごい親バカなのですが、そう思ってしまうのです。

数日前の担任の先生との面談で、嬉しいことをききました。
葉っぱくらい活発だと、ケンカもあるかなー?と思っていたけれど・・・
「葉っぱ君は、“まぁまぁまぁ・・・”と仲裁に入れるんですよね。
 ふつう、3年生くらいだと、どちらの味方につくか・・・を考えてしまう子が多いんですよ。
 問題になりそうなときも“大丈夫!大丈夫!”“できる、できる”と盛り立てて
 みんなをそっちの方向に引っ張ってくれるんです」

6年生になった女の子には、なかなか正面からは伝えられないことなのですが
3年生の男の子には、昨日きっちり伝えました。
「葉っぱは、何でも楽しくて、周りまで楽しくさせてしまうのは、すごいことだよ」
「かっかん(私)とお姉ちゃんのところを 選んで来てくれて ありがとう」

葉っぱの誕生を思うとき、忘れられないことがあります。
                        
あの日のお花は、こんな大きな水玉模様のワンピースを着ていました。
ちっとも困らせない子だったのに、病院に迎えに来たじーじと帰るとき
すごくすごく泣いて 泣いて 泣いて。 離れようとしなかったのです。
そうやって生まれてきたのが、葉っぱです。
あれから 9年 経ちました。 いろんなことが あったね。 

お誕生日、ありがとう。


来客あり。

2008-07-17 | お母さんのひとりごと

かなぶー も くわっち も みんな元気です。
もちろん 子どもたちも。近づく夏休みを 残念に思いながら・・・。
(これ、本当です。学校が楽しいんですって。)

ベランダのゴーヤも 大きなものは 20センチ程になりました。

相変わらず 部屋の観葉植物は 伸び続け、最大の新しい葉もでてきました。  
黄緑色のきれいな子で、葉の部分の長さは、推定1メートル超え・・・おそろしや

今週の初め、朝の学校でのよみきかせがあることと
午後には 子どもの“引渡し訓練”があったため
会社を お休みさせていただいた。
2~3時間しか会社にいないというのも、なんだか申し訳なくって。
で、久しぶりに(ほんとに) ちょっと念入りにお掃除して
よみきかせのお仲間の一人を招いて お茶を飲んだ。
この方は 葉っぱの同級生の母でもある。

普段 フルタイムで仕事をしていると
平日家にいることも、誰かを呼ぶことも まずないので、
ちょいっと浮かれてしまうくらい 新鮮。
彼女に言われて気付いたのは、意外と 自分の好きなものに囲まれている。
部屋にあるファブリックだったり、何も挿してない一輪挿しだったり、
音楽だったり、絵だったり、観葉植物だったり。

きっと それは 大人が一人しかいないからだよ、と笑ったのだけど。

少し 安心した、というか、嬉しかったというか。

そして 当たり前だけれど 部屋をきれいにして過ごすのは いいことだと。
言葉遣いの乱れは 心の乱れ・・・のように、
笑顔は 心も体も健康にするように、
部屋の乱れは 生活の乱れにつながるに違いない・・・と、猛省する母です。

たまの来客も、ありがた~いものです。

そして 昨夜、うれしいお届けものもありました。

今月の『こびと便』 と 『ことり便』
もし、一月の収入に対する書籍代を“エンゲル係数”というのなら、
かなり エンゲル係数の高い、低水準家庭ということになりますか?(笑)
でも、栄養たっぷりなんです、これが

いつものように素敵なおまけも、かくれんぼクッキーも一緒に届きましたが
まだ楽しみにしていらっしゃる方がいると申し訳ないので、写真は載せないでおきますね。

そろそろ 梅雨明けかなー?



 


さいきんのこと。

2008-07-11 | お母さんのひとりごと

まさかぁ~・・・と思いたかったのは山々ですが、
最近は、地元のニュース()が、全国版のトップを飾るようになり驚いています。
田舎なんですよ、つまりは。
なぁなぁな関係が、積もり積もってこういう大迷惑な結果を生むのですね。
そうじゃない人もいるのに、、、情けない。
インタビュー受けてる人は、みんな地元のイントネーションです。 
慣れ親しんだ言葉ですもの、語尾のすこしだけでも聞き逃しませんってば。
だから、なおさら、空しい気がします。

でも、もう離れて住むのも長く、実際に気になるのは 
ここまでいろんな価格が高くなってきているってニュースでしょうか?
以前なら、150円くらいで売り出されていたカレー粉も、
198円で売り出しのあったマヨネーズも、サラダオイルも
「えっと、、、これが底値ですか?」と店長を呼び出したくなる価格です。

あ、呼び出しませんが・・・

朝食中のニュースで、「電気代もUP」と聞こえてきました。
(うちでは6:45にNHKをつけて“まちかど情報室”をみるのがお決まりです・笑)
咄嗟に席を立ったのは 6年生のお花で
部屋の電気を消すと 言いました。  「うん、イケル!」
それ以来、薄暗い部屋での朝食です(笑)
でも、煌々と照らされていた部屋との対比で暗さが際立つにすぎず
夜から朝を迎え、明るくなった部屋には違いないのですよね。
途中、洗濯物を干した明るいベランダから戻ると「暗いなー、電気、つけない?」
と言いたくなるところですが、せっかく子どもの手で消した電気ですから
私の一存で 軽々しく点けることはできませんね。

最近は、学校からも 消費電力の削減に努めましょうという内容のお手紙があります。
  テレビは・・・主電源で切ってるよ。
  レジ袋・・・もらってないよ、代わりにスタンプ貯めてるもん!
       (一枚たまると100円として使えるので、1回のお買い物でレジ袋をもらわ
        
なければ、ご褒美に2円頂ける計算になります)
  車のアイドリング・・・するわけないじゃん!このガソリン高で。
  クーラーの温度設定は・・・っていうか、使ってませんから(苦笑)

我が家は、子どもが小さい(?)こともあり、同じ部屋にいることが多いです。
就寝も 深夜にはなりませんし。
戸建でもないので、照明器具の数が少ないこともあり、
昔から驚かれるほど電気代の請求金額が低いです。
みんなでお風呂に入ったら、脱衣室の電気さえ消すので、
お風呂場の電気しかついてない家になってしまうほどです。
それでも、できることは まだまだあるはずです。
我慢して我慢してヘトヘトの生活を送るのではなく
「こんなこと、みつけちゃった~!」「これもできそうじゃない?」と
楽しめたら、我が家流の節約術になりそうです。

・・・それでも、生活するって、大変だよ~  母さん、楽しく頑張りま~す♪

 


てるてる坊主

2008-06-06 | お母さんのひとりごと



今日 なんとしてもプールに入りたくて
昨夜 息子が作った てるてる坊主。
ちょっと怖い顔してますが、可愛くできたと ご満悦。

朝 子どもたちが起きだす前に アイロンかけ。
ワイシャツのアイロンかけは なくなったけど
代わりに 剣道で使うてぬぐいを まとめてかけるようになりました。
難しい漢字の書いてある てぬぐい。
「百戦錬磨」 「文武両道」 ・・・
しゅっとしわが伸びる様は、私 アイロンの天才! と思います。
気持ちがいい

でも、何も音がしないから いろんなことを考える。

一昨日、学校に行ったら 窓のガラスが割れていた。
「あ~・・・ O君だ・・・」 予感的中。
あまり学校に来れなくなって、時々暴れてしまうO君は
お花と同じクラスで でも、お花は知っています。
「Oは、自分からケンカしかけたりしないよ!」って。
何かの歯車が狂って 自分の中で 処理できないモヤモヤしたものが
大人の想像付かないくらいの悪さをして・・・
いつも 傍にいる大人として かわいそうになってしまう。

O君の弟は 葉っぱと同じ学年で、時々遊ぶこともある。
先日 下校途中で 弟のY君を待ち伏せしてた同級生がいた。
どうやら、ケンカが収まらないうちに 下校させられたらしい。
葉っぱは ランドセルを下ろし 相手の子を後ろから羽交い絞めにして
手を出せないように ケンカを止めたらしい。
そして 仲良しのT君が、Y君を止めた。
「Y!手を出すな! お前が手を出したら、お前の負けだぞ!」って。

兄のことが学校で噂になっても
「Yは、兄とちがうから。Yは、大丈夫だから」 と言ったというT君。
「Yに 絶対にケンカさせない」 これが 葉っぱと私の約束。
同じ朝、T君も 母と約束したらしい。
「もしもYが暴れてしまったら、お前たちがYを守ってやれ。それでも
 どうしても手がつけられなかったら、Yのために一本背負いだ!!」って。
(T君は、柔道の強い子なのです)
同じように 熱い母がいてくれて・・・よかった。

きっとO君には 
体を張って止めてくれる友達が いなかったのかも。
もしも そんな友達がいてくれたら こうはならなかったかも・・・
そう思うと、とても残念。
自分の子や その仲良しばかりを こんなふうに思うのも可笑しいけれど
大丈夫な気がする。
葉っぱの周りは 本当に熱い奴らで 学校が好きで 仲間が好きで
いつもいつも楽しくて だから 大丈夫な気がする。
いつも自分たちが 楽しくいれるよう 周りを巻き込んでくれる、きっと。

今頃は、プールに入れそう!と 一段と騒いでいるかな?
たかが3年生になりたての子どもたちだけれど、
これだけ逞しく、頼もしく、「俺たち」って言える子達だってこと
先生は ご存知ですか?

さも心配そうな顔をして 噂をしている親たちは ご存知ですか?
たかが3年生になりたての子どもたちが
友達を守る意識を 持っていることを。

晴れてきたね! プール、入れるといいね。
母の心も ちょっとずつ 晴れてきたよ。
頑張れ、3年生の悪ガキども!!


娘 不在。

2008-05-28 | お母さんのひとりごと

あ~、気になる ・ ・ ・ (笑)
楽しく過ごしているでしょうか? 車酔い、してないかなー? お腹、大丈夫かなー?

早朝の玄関先で、「あれは持った?」 「これは持った?」 「何千円か、多めに持ってく?」
きっと、「だったら荷造り手伝ってくれればいいじゃん!」状態だったに 違いありません
母は、すっかり任せっぱなしだったくせに。
通勤の車内で、「タオル持ったかしら?」と、本気で心配になりました。

葉っぱは、「お姉ちゃん、元気でね!」 と 送り出す始末。。。。。

明日、帰ってくるってば!!(苦笑)

楽しい楽しい 修学旅行になりますように!!


どうやら、決められたお小遣い以上に 持ってくる子が多いらしく
娘は そのことに モヤモヤしていました。
「お花も持ってく~?」 と訊けば 「いやだよ!それはダメだよ!」と言うのです。
“私は決まりを守るのに、あの子ズルイ・・・” ではなく、
“決まりなのに、どうして~???” と思うらしいです。
奇特な人です(苦笑)
それでも、予算を計算すると、すっかり予算内に収まるようで・・・。
なので、母と約束しました。
もし、我慢して食べなかったり 行けなかったり 買えなかったりしたものがあったら
お母さんと一緒に行ったときに ぜーんぶやっちゃおう!って。
お花の案内で、お母さんと一緒に鎌倉行こうねって。

お母さんも行ってみたいよ~、鎌倉



帰省

2008-05-26 | お母さんのひとりごと

そこは とても静かな山間で
故郷の山々が 美しく見渡せる 眺めの良い場所です。

一見 どちらかの料亭のようにも思われる その概観は
そこを訪れる人を 心穏やかに迎えられるように
そっと建てられたに違いないと 思います。



急に帰省することを決め、最初に 息子にその話をしました。
「伯父さんは、お母さんのことを生まれたときから 知ってるから・・・
    もう40年以上のお付き合いなんだよね~。
    だから、会えるうちに 会いに帰りたいんだよね~。」     と。
「葉っぱとは、どれくらいだっけ?」
  「う~んとね、8年。 だけど、最初の頃は 覚えてないよ・・・」
葉っぱは少し淋しそうに、でも恥ずかしそうに笑っていました。

2泊3日の帰省の間、3日ともここを訪れている間
伯母と話をしたり、その息子の従兄弟と話をしたりするだけで
何をどうしたというわけではないのですが
すでに治療が効かなくなった伯父の、
日に日に弱っていくのを 感じていました。
一日でも長く 穏やかに過ごせることを ただただ祈っています。

ホスピスという名のところに 足を踏み入れたのは 初めてでした。
いろんなことを 考えさせられました。
今は元気な私の親も いつまでも元気ではないということ。
終末期が訪れたとき 私はどうしたいのか。
生き様は きっと 命のおわり方に反映されるにちがいない と。

遠くない死も予感しながら ですが、あたたかい伯父に会えたこと
手を握って 頷いてくれた伯父を 心にとどめたいと思います。
私を 安心して帰省させてくれた 元夫に感謝。
子どもたちの学童のお迎えと 夕食まで食べさせてくれた ママ友に感謝。
もちろん 父・姉に たくさんの感謝を。

きちんと お留守番をしてくれた子どもたちと
戻った翌日の日曜日は 予定通りワークショップに参加してきました。
おにぎり もって。
病室で 伯母とおしゃべりしながら剥いた さやえんどう豆。
伯母が 「こんなものも 東京では珍しいでしょう」と 持たせてくれました。

私は 東京の人じゃないのに、今だに父も そう言います。
田舎の年寄りは、毎度こんな感じなのです。

ちなみに・・・
今回 帰省して持ち帰ったものは、このえんどう豆と
父が購入したけれど 型の合わなかったという 便器の蓋カバーでした。



 


私にできること

2008-05-19 | お母さんのひとりごと
今夜は、骨髄バンクドナー登録・説明員養成研修を受けてきました。

 * * * 説明員とは     骨髄ドナー登録において、登録希望者の受付、理解程度と意思の確認、登録要件や必要書類の記入のしかたについて説明を行い、登録手続きを行う要員として、審査のうえ財団より委嘱状、および説明員証明書の発行を受けた方をいいます * * *

約2時間の基礎知識セミナーを受けました。皆、就業後のことなので、午後8時から始まりました。 子どもたちは別室で静かに待っていてくれ、終わる頃には葉っぱは寝てしまいましたが、母の身勝手に付き合ってくれて、わが子ながらありがたいと思っています。
講師をしてくださった方は、約10年前に白血病になった元患者さんで、良くなられた頃大谷さんの講演を聞き、「自分が助かったのは、これをやるためなんだ」と思われたのだそうです。 その後、ずっとバンクのボランティアに携わってこられたそうです。

私は、ドナー登録をして10年ほどですが、これまで一度も適合の知らせは頂いておらず、提供の期限の年齢(55歳)になるまで、もう適合する患者さんは現われないのではないかと思っています。 でも、説明員の資格を持っていれば、提供はできなかったとしても、その後も何かのお役に立てるかもしれません。
今後、登録会の実地研修などもありますし、覚えることも難しそうに感じていますが・・・大丈夫!試験があるわけじゃなし、きっと説明員にもなって、ひとりでも多くの方のドナー登録に関わって行きたいと思います。

私はこれまで、ブログで知り合った患者さんに、励ましの言葉すら掛けられませんでした。ただ、直接あなたを助けられずとも、「ここで私もドナー登録を呼びかけています」という行動が、あなたへの励ましになれば、と思っていました。 「いつか、お会いできるかもしれませんね」 とメールしあったのですよね。 でも、それは、叶わぬこととなりました。 麦島さんのご冥福をお祈りするとともに、私は私のやり方で私にできることを私の心に約束することにしたのです。


ドキドキの午後

2008-03-04 | お母さんのひとりごと

娘のお花は5年生。 2年生の頃からずっと同じクラスのK君には、時々困り果てていた。
健康的な(?)ワルではなくて、3年時の担任が「意地くそ悪い(これもどうかと思うけれど・・)」と言い放ったほどのK君なのです。
そうはいっても高学年の男女では、精神年齢にも差があり、特にお花はその辺りの対応も賢くこなす。やたらめったら「きゃーきゃー」言って困ったフリをしないとか、大げさに相手をしないとか。だから、母は安心してる。  が、気になるのはK君の方で、「あの子はこのままでいいのか?」って考えてしまう。

この年頃の問題行動を起こす子にありがちな・・・どうやら、家庭での愛情不足でもあるらしい。
お父さんは泣くほど怖いらしいし、どうもそういう子が目に付く学年なのだ。

そのK君が、先日お花のマフラーを取って、「わ~、くさーい!A団地の臭いがするー!!ヤンキーの臭いだー!!」と言ったらしい。そのときも例に洩れず「はいはい、臭いなら返してね」っとあしらったお花。
 なんだとー!私が編んだマフラーを臭いとは、なんだっ!!
                      
あ、お母さん、そこ怒るトコ違う・・)
確かに、不良っぽい子もいるし、車やバイクの音が大きい人もいる。ゴミ出しのマナーもなってない人もいる。でも、私たちは違う!!私はちゃんと働いて、きちんと家賃を払って、しかも楽しく暮らしているんだ!
お前なんかに、そんなこと言われる覚えはない!!第一、子どもは住む場所を選べないんだ!!

で、担任の先生に報告して、学校でK君に話をさせてもらうことにした。先生からは叱られなれていて、先生からの言葉では身に沁みないというのだ。先生立会いの下、他の大人も君を叱ったりするんだぞ!って知って欲しかった。 その約束日が、今日の午後、お昼休みの時間帯。
仕事を途中で少々抜けさせて欲しい旨、上司に説明したところ、「家庭環境のモンダイですかねぇ~」と。
ん??待ってよ。世間一般に言えば、うちのほうがモンダイある家庭だよ!(なぁんてね)

「私はK君に文句を言いにきました」って。「K君がおうちでこのことをお母さんに言って、今度はK君のお母さんが私に文句があるって言うなら、私は君のお父さんとでもケンカをするよ。親ってね、そうやって子どもを守るもんだ。」途中から、目に一杯涙をためていて、私の言葉が伝わったのかどうだかわからないけれど、「ごめんなさい。もう言わない」と言ったK君。
「今日私がK君に話をしに来るって、お花は友達に言わないよ。それは、そんなに仲良しじゃなくても、君への思いやりだからね。みんなそうやって、思いやるモンだよ」「K君は足が速いから、持久走のときなんか、隣のクラスの子より勝ったら嬉しいって、女の子たちも一生懸命応援してるじゃん。君のいいところは、みんな見てくれてるよ」「特別いいことしなくっても、目立つことしなくても、友達と楽しくやれるよ」

K君が退室したあと、先生が「こういうことがあったと親御さんに・・・」と仰ったがお断りした。
別に、そんなこと言われたことに腹を立てて来たわけじゃない。こんなことで怖いお父さんに叱られたらかわいそうだ。
先生は、彼に約束もさせたけれど、もちろん、こんなことで彼が急にいい子になるなんて思っちゃいない。 でも、大人は君を見てるし、悪いことすれば、よそのお母さんでも怒るんだってわかって欲しい。
どうだったかな・・・どうなんだろう・・・私、間違ってないかな?  なんか、真面目すぎたかな?
よくわからないけれど、ダメなモンはダメなんだ。

お花は 「うちのかっちょこりんがどんだけ怖いか、Kも思い知ればいい!!」なんて言ってた・・・
(注:葉っぱが小さい頃母を「かっかん」と呼んでいたのが変化して、かっちょこりんとかかっちゃんとかかっかんべーとか、なんでもアリになってきた!笑)
そっちの方が気がかりかも・・・そんなに怖いんかぃ!!!???

娘も もうすぐ 6年生です。