まいにちまいにち

お母さんの毎日は いつも同じようで、
少しの素敵がチラリ。

大好きなもの。

2009-09-16 | お母さんのひとりごと
        (動画は 削除させていただきました)


音は OFF でお願いしますね。

森の小人さん みたいだと バカ親は思っています。


なんだか、人の批判みたいなことをしたあとは 気分がすっきりしなくって
大好きなものを 載せてみました。 少しだけ、ですけど。

小さなナヤミゴト

2009-09-15 | お母さんのひとりごと

インフルエンザの影響で 早々と運動会の延期もアナウンスされました。

イベント多しの2学期は、振り替え休日で月曜日がお休みになることも多く
毎週月曜日のよ○きかせは 延々と延び、10月末からの再スタートとなります。
それに先んじて 担当者決めや練習のために 昨日 集まってみました。
高学年に読むのは怖いなぁと ほとんどが思っているのですが 休みの間に本を見つけ
「6年生に行ってみようかな? この本では どうかな?」 と 声を出してくれた方がいて
すごーく嬉しい気持ちでした。
ひとり ご意見番的な方がいて(笑) 私の相談相手でもあるのですが
高学年だから というのではないけれど ちゃんと練習してるかなんて すぐ見抜かれちゃうし
子どもたちと向き合う以上 真摯な態度で臨もうよ  と 徹底して言ってくれるのです。
なので 余計 構えてしまう面もありますが そのことは とてもいい方向付けをしてくれています。

そんな私たちのよ○きかせの会は なかなか読み手が集まらず・・・
誰か嫌われてる人がいるんじゃないの!? って笑うくらい 読み手が増えない悩みは続きます。
ただ今 10名。 保護者9名 と 地域の方1名。
そのうちのひとりは 参加したての Sさん。
Sさんは お顔だけは知っていたのです。 お顔も お洋服も いつもきれいで目立っていたから。
そのSさんが なぜ参加しようと思ったのか きちんと聞けないままのスタートでした。
今 私の頭を 悩ませているのは Sさんの


爪   なのです。


いつも美しくて 昨日は 右手がブルー系で 左手がピンク系で きらきら光るラインストーンみたいなのも。
もちろん 伸びているので 絵本のページをめくるのに かちかちします。
お化粧も お洋服も 髪型も もちろん個人の自由だし 私が人を選択できるわけではありませんが
できるなら 透明になって欲しいと思うくらいの 絵本を開いてる手に あの爪がついていたら
子供たちは きっと絵本よりも 爪に釘付けじゃないかと 気になるのです。
「あの子のお母さんは こんな人」と慣れてる5年生(Sさんのお子さんの学年)は 多少いいのですが
低学年の子達は 絵本よりそっち よね?と。
保護者が順番に読みましょう と言うのなら いろんな方がいてOKかもしれないけれど
「私が 子どもの前にでて 読みます」 と立候補したのだから ある程度の配慮は必要だと思うのです。

無駄に摩擦は起こしたくないので Sさんが帰ってから 他の方に聞いてみたら
皆同じように思っていた とのことで 「あー、じゃぁ、Sさんに言ってみればよかったね」 でした。
「なかなか 言えないよねー」 と 皆 言うのですが ・・・  私、言うつもりでした(苦笑)

大人同士 なのでね。  こういうところ とっても難しい。


ネイルサロンだったり ネイルをきれいにしてる方を 批判しているわけではないのですよ。
誤解しないで くださいね。


つまんなーい

2009-08-10 | お母さんのひとりごと

日曜から 子どもたちが2泊3日でお泊りにでかけました。

朝、集合場所まで送っていき そのあとから 一人の時間を楽しむことがちっともできませんでした。
なさけない・・
どうしようかな~と思いつつ、本を読んではウトウト・・・・・を繰り返し、あっという間に暗くなり。
慌てて洗濯物を取り込んだら ものすごいカミナリです。
しかも昨夜は地震まできてくれちゃって、踏んだり蹴ったりってこのことかと思いました。

子供たちが居れば、驚いたり怖がったりするのは子供たちの分野であり、 「大丈夫だよ!」と笑って
なだめるのが私の役目なのです。 あるいは、大げさに騒いでみたり・・。
なのに、一旦強くある必要がなくなると 大人なのにいろんなことが怖くなります。
暗い部屋に行くことすら・・です。
これって不思議。 ちょっと前に読んだ本()の冒頭を思い出します。

しかもイタダケナイことに、ひとり分のご飯が 面倒で仕方ありません。うーん、なさけない。
ひとりで過ごすって 誰とも会話しないってことなんですね。
よく元夫が、「一日誰とも話さないって日は珍しくない」とか 「コンビニで“あたためますか?”って
聞かれて“はい”って言ったのが唯一の会話」だとか 面白おかしく話してたのです。
いやぁ・・・笑えない。
うちの実家の父は、一人分のご飯を一日3食、きちんと作っています。それって、すごいんだなーって
あらためて思います。 ちゃんとお魚を煮たり、美味しい五目御飯をつくったりするのです。


子供たちが成長した後の練習だと思って、もうすこしマシに過ごさなきゃいけないなーっ!
たった2泊なのに、なさけない。  今日から仕事があってよかったです、ほんとに。


ごめんなさい のまいにち。

2009-06-23 | お母さんのひとりごと
社会科見学の翌日の朝、テーブルの下に 葉っぱの名札を見つけた。

忘れそうな人は学校に置いて帰っていいと言われ、置いてきたから大丈夫と言ったくせに・・・
忘れてないって言ってたのに、なんだ、やっぱり忘れてたんじゃん。もうっ!!

朝の慌しさの中、ソファに寝転がっていた葉っぱを パシンッ!と叩いた私。きっとすごい形相

葉っぱは、じーーーーっと私を見上げる。
寝転んだ姿勢のまま 瞬きもせず 無言のまま じっと私を見ていた。

   ・・・ あ、しまった。 違うんだ。 ・・・

ごめん。 もしかしたら、昨日つけて帰ったの?

私がそう言った途端  葉っぱの大きな目から 涙がぐわっと溢れてきた。
ぼろぼろ ぼろぼろ 涙が流れ 葉っぱのかわいい口が 歪んだ。

いつもそうだったじゃない。 葉っぱは 弁解とか言い訳とかしない。
そうじゃないよって、誤解を解こうとはしないこと 私は知っていたはずなのに。
あの 私をじっと見上げた目が 「俺の言ったこと 信じてないの?」って訴えてた。

お母さんが間違ってたね。 ごめんね。
と謝ったものの、痛いものが心に残ったことには違いない。

その日、たまたま借りて帰った本が これだった。  なんて タイムリー。

 『*』
字を習いたての1年生の男の子が 七夕様の願い事に、ひと文字ひと文字心をこめて書いた短冊。
本当に書きたかった言葉は  「おこられませんように」
怒られてばっかりのこの子も、「本当はこうなのに・・・」と思いながら 「どうせ言っても怒られるだけ・・」と
プイッと横を向いて 言い訳しない。
その元気のよさと 言い訳しないさまが 葉っぱとかぶってしかたがない。

怒らないで   どころか、たまには誉めてほしいよなー って思ってるよね?

学校の読み聞かせに この本を選んだ人は 見つけた書店でぼろぼろ泣いてしまったって。
読み聞かせ後に 「こんな本をよんだよ」と 報告会をしてたら 内容を聞いてた母たちが 何人も目頭を
抑える羽目になってしまった。

いろんなお母さんに いろんな形の 「お・こ・だ・で・ま・せ・ん・よ・う・に」が 響いた瞬間。



絵画教室

2009-05-12 | お母さんのひとりごと
週末、気付かないふり・見えないふり していたけれど
ずっとずっと心に引っかかっていたことを きちんと整理してきました。

お花が 1年生の頃から通った 絵画教室。
昨年夏から通えなくなり、しばらくお休みしますと伝えたきりでした。

ずっと道具を置きっぱなしだったことも 申し訳なく気がかりでしたが
音沙汰なく数ヶ月過ごしたことが 先生に対して不義理だったと気になっていました。

気持ちばかりだけれども菓子折りを・・・と探しに出かけ
その日は一緒にいた元夫が 美味しいお菓子を選んで買ってくれました。

教室に着いて 車を降りるとき 私はどうしても元夫と一緒には訊ねられず
彼には申し訳ないけれど、絵画教室の先生が 父親がいなくなったことを踏まえ、
子どもたちを気に掛けよく見てくれたのだから、待っててくれと伝えました。
子どもの絵には 子どもの心がよく表れるといいます。
先生は、それを全て理論的に・・・ということではなく、暖かく見守ってくださって
特に心の内面を表すことの苦手な長女の絵が良くなってきたときなど
とても喜んで 私にも話してくださったのでした。

教室を訪ねると、とても懐かしがってくださり 出展されたお花の絵を
あそこで見た、あそこでも見たと話してくださり 「いつも見てるからね」と言ってくださいました。
「いつでも おいで。 夏休みとかでもいいし・・・」 と 再開の機会も残してくださいました。

私は 本当に本当に ほっとして
でも、その分、ぽっかり淋しさが残ってしまったことも事実です。
自分の家以外に どこかしら「帰る」場所があるということは とても安定することだと
あらためて思いました。
時々 迷子になったりするものね。
そんな時 見てくれる大人が周りにいてくれるって きっと安心なこと。

5年以上もお世話になりました。 どうもありがとうございました。
どうぞ これからも 子どもたちを見守ってくださいませ。

先生に見てもらいたいくらいの いい絵が描けますように。




祝う会

2009-03-06 | お母さんのひとりごと
            

3月になって 娘の小学校生活が秒読みとなりました。
今日登校してしまったので 卒業式まで あと9回登校するだけなのだそうです。

私たち役員は 昨日の「卒業を祝う会」の準備に奔走したわけで
その前日に訪れた体育館は 在校生の心と手を掛けた 飾り付けがされていました。
6年生 ひとりひとりの写真が 体育館中に貼られていました。
娘は ・ ・ ・ あそこです。 あの、紫のニットを着た 髪の長い笑った顔です。

 「卒業を祝う会」の準備も 整いました。
この会は 子供たちが先生や保護者に感謝を表し 成長をみてもらう会 という趣旨なのですが
設営や進行、記念品などの準備は 保護者が、 子供たちの出し物や子供たちから先生への
贈り物は 担任の先生の指導の下準備されるのが 例年のこととなっています。
当日は エスコート役の子どもが先生方を 職員室までお迎えに出向き
拍手と共に 入場するという可愛らしいものです。
校長先生が手をつないで入場された為、続くカップルも 手をつなぐこととなりました。

先生方の出し物の歌の途中で、これまで受け持ってもらった先生方や、校長・教頭先生、
そして当然ながら現在の担任の先生から 餞の言葉が送られました。
その時初めて知ったのは 5年生の宿泊学習でも 6年生の修学旅行でも
校長先生は 全ての男子諸君とお風呂に入ったということ!
「ずいぶんのぼせましたが そのことが一番印象に残っています」と。
娘の担任の先生が マイクを持っての一言目は 
「いろんな困ったところのあるあなたたちでしたが・・・」 (苦笑)

「男の子たち! 芯から かっこいい男になりなさい。
 女の子たち! 芯から 素敵な女性になりなさい。
 そして 成長して大人になったあなたたちに会うのを 楽しみにしています。」

それは 本当に優しい語りかけで
その言葉で 娘のクラスの女の子たちは 泣き出してしまったのでした。

お母さんたちは もちろんハンカチを持って来ているわけで
こんなんじゃ 卒業式が思いやられるわ~って感じでした。

言われてみれば 1年生の頃 私の腰の位置くらいに顔のあった娘が
今では 同じ背の高さになっているのです。
3歳くらいから ずっと 私の話し相手になってくれていた娘が
すっかり 冷静な視線を 向けてくれるようになりました。
好きな子だって できますとも。
あの子が 卒園~1年生の頃は 離婚を経験し 私自身が不安定な時期でした。
なので そんなつもりはなかったのに あの子の1年生の頃の記憶が
嘘のように 飛んでしまっているのです。 思い出せることは ほんのわずかです。
可哀想だし・・・淋しいことです。
思い出って 振り返る象徴なのですが、
思い出があることで 今の足場が安定するなって あらためて思いました。
思い出せない時期を振り返ると、すごく不安なグラグラした気持ちになるものです。

きっときっとこの先、小学時代よりも楽しい中学時代があって
中学時代よりも充実した 高校時代があって
高校時代よりも もっと甘かったりもっと苦かったりする 成長の過程を経て 大人になるのですが
やはり 「今」という時間と きちんと向き合った日々を過ごして欲しいと 強く願います。


あ・・・  やっぱり卒業式が 思いやられます。 
私も 思い返すのは あと少し待ったほうがよさそうです。

15年前

2009-02-12 | お母さんのひとりごと

15年前の 2月12日、東京が大雪だったって 覚えてる人はいるでしょうか?
羽田から 飛行機が 飛ばなかったのです。

私の両親、姉妹、叔母や叔父や従兄弟たち。
みんなぞろぞろ羽田に行って   ・・・そして  ぞろぞろ戻ってきました。 
ちょっと面白かった。 ちょっとしたハプニング。

私はその前日に お嫁さんになって。
その日から高熱を出し 翌日から出勤予定だったにもかかわらず
言葉がしゃべられなくなり 行動も不可解になり
週末に夫が病院に連れて行ってくれるまで 摩訶不思議な人となったのでした。
ずっと無断欠勤だったし その頃は 笑えない状況でしたが
今となっては 愉快な思い出です。

病院に行っても 先生に何もしゃべることができず 夫を手招きし
診察室で揃って聞いた先生からの一言が 
「最近、なにかイヤなことがありましたか?」でした。
すごく言いづらそうに 「最近、結婚したんです」 と言った彼が面白かった。
先生は少し慌てて 
「すごく嬉しいことがあっても 人にとってのストレスは同じように掛かります」
そう言ってくれたのでした。

昨日はお休みで 一日中子どもたちとまったり過ごしたのだけれど
お父さんとお母さんが結婚した日だとは 言いませんでした。
私が言わなければ 誰も言わないことです。
でも、私にとって ちっともイヤな日じゃありません。
ささやかなパウンドケーキを焼き、子どもたちとお行儀悪く食べたのです。

私、お嫁さんになって そして病気になって あの人にいっぱいお世話してもらって
本当に 嬉しかったなぁ と思ってます。

 


連絡帳

2009-02-11 | お母さんのひとりごと

またまた連絡帳に 長い文を書くことになってしまいました。

ここ(*)で私の書いたことに 先生は丁寧なお返事をくださいました。
簡単に言うと Yくんには他のペナルティもあり、積み重ねでそうなったわけで
Yくんと葉っぱへの指導は違うものになったということでした。

お父さんとお母さんの叱り方があるとすると、なんだかお母さんっぽいなぁって・・・!
あの時はこうだった、あなたはあれもしていないって・・・
そんな積み重ねじゃわかんなくなっちゃうよー!!とか、いろいろ思うところはあるのですが
それが先生の方針なら、そこはお任せせねばと思ったところです。

ただひとつ気になることがあり、もう一度連絡帳に・・・。

Yくんのいけなかったことのひとつに、そのお昼休みのサッカーのときに
足を引っ掛けて相手に子の後頭部に怪我をさせてしまったから とあったのです。
私も そのことは聞き知っていました。
ここを読んで下さる方なら、私がなにを気に入らないかお分かりいただけると思います。
一緒に遊んでいた他の子にも聞いてみましたが、皆、Yはわざとじゃなかったと同見解です。
一生懸命に遊んで起こることは 単なるアクシデントです。
万が一それが入院につながるものだったとしても 怪我の大小ではないと思うのです。
安全に遊ぶことは大事ですが、いつでも誰かに起こりうることです。
葉っぱが怪我をさせたかもしれません。怪我をしたかもしれません。

一昨年、娘は運動会の練習中に足を骨折し、運動会にでることができませんでした。
そのときの担任が、今の葉っぱの担任です。
やはり思い出すのはそのことなので、それを書かせてもらいました。
授業中であろうと休み時間であろうと 子供が一生懸命にやっていて起こったことに
罰則がつくとは考えがたいです。
私も娘も「骨折をさせられた」と表現したつもりもないし、そう捉えてたこともありません。
先生は、そのときの相手の子に「あなたは骨折させた」と表現されたのでしょうか?
私は、学校にも担任にも、ましてやその子にも 罰則は与えません。
痛い思いをした子に対しても、そうなる原因となってしまった子にも
同じようにフォローしてやるのが周りの大人の役割だと思います。

子供のほうが きっとそんなこと承知でやっています。
安心して 元気に遊びまわってほしいと 周りの大部分の大人は思うものです。
だったら、そのうまくいった部分のみを 「よしよし」 と見ているのではなく
何かあったときのために どーんとスタンバイしていてあげたいものです。
大丈夫だよ、大丈夫だよって。

先生に伝えたいことはあるけれど、それを抗議とは思われたくないし・・・
など、実は いろいろ考えてしまったりもします。
どう書いたら失礼にならないかな~?とも。 ちょっと気持ちがすっきりしませんね。

そんな中で ひとつだけ ほっとしたことがありました。

最初に連絡帳を持たせた日、葉っぱはYくんと一緒に 先生に呼ばれたそうです。
葉っぱには私が書いたことも承知させているけれど、なにもびくびくすることはないよって
伝えていました。もしお母さんが間違っていれば、ちゃんと先生に謝ればいいんだしって。
葉っぱは常に言葉の足りない子です。
気持ちばかり先に出てきて 「あれ・・・あれ・・・あの・・・その・・・」と話せなかったりします。
先生に呼ばれたなんて、かわいそうだったなぁとも思ったのですが
葉っぱとしての意見を尋ねられたとき、
「わざとじゃないから (ボールを使えない期間が)そんなに長くなくてもいいと思う」と答えたそうです。
そこから なぜ先生がそうしたのか、と説明が始まったらしいのですが
葉っぱの発言が Yくんの耳に入ったのなら 私はかなり満足です。
ちょっと頼りないけど 君を気にかけている仲間がここにいるよ!って
そう伝わった気がして 嬉しいのです。

早くこいこい   春ぅ~!!!


いろいろあります・・・

2009-02-10 | お母さんのひとりごと

まいにちこんなことばかりじゃないけれど・・・

ありますね、いろんなこと。 納得いかないこと。
今日は 朝から すこしザワザワする私です。

昨日葉っぱが言うんです。 「Yが 3年生終わるまでボール使えなくなった」って。
葉っぱの一日のうちで一番楽しみなのは 昼休み。 
最近は クラスの違う仲良しとも一緒に 大勢でサッカーしてます。
先生に注意を受けることの多い Y君も一緒なのだそうです。
原因は Y君が渡り廊下の屋根にボールを上げちゃったから。

えっ?です。 脚立に上ってとればいいじゃん!!

予鈴が鳴ったら みんなでパスをしながら校舎に戻るのだけど
そのうちのYの1蹴りが ポーーーンと屋根の上に。
もちろん その前にも同様のことで叱られた子がいたにもかかわらず・・・という事情も
あるようなのですが 以前も思った「子どもの為にならないペナルティ」です。
他の人にも話を聞くと、他学年の先生から報告を受けたから、余計に厳しい罰になった
のじゃないかと。
葉っぱに聞く限り その時のYには悪意はなく たまたま上がっちゃったのです。
しかも、私に引っかかったのは 「Yだけ」ってこと。
もし葉っぱが受けたペナルティなら そのことを先生に問うことはできるのですが
Yの親ではないので なかなか立ち入れない部分なので困ってしまいます。

だったら、葉っぱを含めその場にいた全員が同じ立場なのだから同じ指導をすべきでは?

なのです。
葉っぱに 「俺じゃなくてよかった・・と思った?」 と訊くと 申し訳なさそうに「うん」と。
「そーだよね。でも、もし自分が言われたらどうだったよ?」
「俺、たぶん 涙目になると思う・・・。」 だよね。 葉っぱだったらきっと泣くと思う。
「それ、今のYだよ。 葉っぱだったら泣いて Yだったら・・・ふて腐れちゃうよ・・・ 
もし葉っぱの蹴ったボールが上がって、葉っぱがボール使っちゃいけないって言われたら、
お前の仲良しのTは、「俺も使わない」って言ってくれると思うよ」
「・・・わかった
お~、えらいね。さすが、私の子。
Yと同罪だと自分で言える?と聞いても「言えない」というので 了解を得て連絡帳に書きました。
その日は 連絡帳を珍しく綺麗に書けて 先生から花◎をもらってて「ちゃんとかいてるでしょ?」
と喜んでいたから なんだか花◎取り消されちゃいそうで   心が痛んだ。
そんなことないと思ってるんだけど、いつも叱られてる葉っぱは なんだか人質みたいに思えてくる。
ホントはお母さんだって 葉っぱの立場を守りたいんだよ~

お母さんが こんなこと言うお母さんで ごめんね。
そのこと お母さんに話したからこんなことになっちゃった!って思わないでね。
Yだけをそんな気持ちにさせないで、気付いてよかった~って思ってね。

葉っぱとはそんなことを話しながら、信頼おける母仲間に相談もして
一言一言 言葉を選びながら 夜中に連絡帳に書きました。

昼休みにサッカーできなくなったら 葉っぱはがっかりです。
でも 「サッカーできなかったら 俺、走るよ」 そう言って登校していきました。
どうなるでしょう? どうなるんでしょうね? 葉っぱに会うまで、気がかりで仕方ありません。
                                            ふぅ~


ひみつの箱。

2009-01-30 | お母さんのひとりごと

だれでも こころの中に ひみつの箱を 抱えていると思います。

ありきたりの毎日の中では 触れることも ましてや開けることなんてないのだけれど
時々 こそっと動くときがあって
箱の中の ちいさなものが カラコロと 動く音が聞こえたりします。

昔々の 若かりし頃・・・というかバカかりし頃・・・というか、とんがってた頃というか
遊びまわっていたあの頃、面白い人たちが 周りにたくさんいたのでした。
住所なんて知らないし、仕事も知らない、呼び名くらいしかわかっていないとか。
今 思うと ふしぎ。 そのパワーは、いつもキラキラしてた。
その人たちの「今」とか「経過」を知るとき、鼻の奥がツンとします。
もちろん (滅多にないけれど)その頃を思い出しても・・・。
決して 驚くような偉い人になってるわけではないけれど
あの頃を残しつつ 大人になっている彼ら。
見当違いの羨ましさも若干あるのだけれど、なにはともあれ とてつもなく嬉しい。

数年前の出来事を (なんと)昨日知り 慌てて仕事帰りに中古CDを探しました。
   Shortcut Miffy!
たった1枚ありました。 250円也。
もう解散しているそうですが このバンドのドラムやってたのが せいちゃん。
当時、周りにいた子では珍しく 国立大学いってたせいちゃん。
卒業してサラリーマンになるってとこまでしか知らなかったけれど
サラリーマンと掛け持ちしつつ CDまで出していたなんて。
その種の道(どの種?)では、結構有名だったんだね。 すごいや、せいちゃん。

ここ(*)で書いた N君たちと 同じように遊んでいたせいちゃんだから
こんなふうに道を作っていたのが 嬉しくて。
ひみつの箱に入れていた大切なモノが カラコロ動きます。

   『ひみつブック』 おーなり由子

 ひとりの時間をうれしくさせる小さいひみつというのは、自分も知らない自分を見つけるようで、なんだかわくわくします。
 中には、ひみつと思わずにひみつにしてる事もあるし、とても大切な宝物のようだから、壊れないようにひみつにしてる事もあります。ひとりの時間は、普段の自分とは別の自分と遊んだり、出会ったりする時間なのかも知れません。
 ひみつの箱の中には、名前や肩書きやらとは別の、普段とは違う自分を自由に入れる事ができるような気がします。だから時々、ひみつの箱をあけると、心に羽が生えるみたいで嬉しくなるのです。(後略)


                                 ~ 『ひみつブック』 あとがき より ~


 


春のしたく。

2009-01-27 | お母さんのひとりごと
この冬は まだ 積もった雪をみていません。
埃のように 舞う雪は 見たのですけど、それは フロントガラスで融けてしまいました。

冬本番は もう少し先? なのでしょうか?

それでも、中学の制服の採寸に行きました。
中学校の入学説明会に行きました。
学校の「卒業を祝う会」で使う 小さい頃の写真を 選びました。
お母さんの役員の集まりも 回数が増えてきました。

私の 赤ちゃんだったお花が 春に 連れて行かれそうです。

当然です。 お母さんの腕の中じゃ 狭くなっちゃったって・・・
体が 心が 言っているじゃないですか。

それも いいことにしなくては いけません。   お母さん なのだから。

いつのお母さんも、そんなふうに 感じながらお母さんをやっていたのでしょうか?
私のお母さんも そう思ったのでしょうか?

春のしたくが ずんずん整います。
お母さんの気持ちも 春のしたくをしなきゃ。と思います。

夜の空

2008-12-02 | お母さんのひとりごと



こんなにかわいい空だったので 思わずパチリ。

稽古が終わって うちに帰る頃には もうすっかり いなくなっていました。
(画面でも、みえますかー?)


その夜、子どもたちは「あー明日だね。寝たら朝が来るね」と言って ベッドに入りました。
ちょっとドキドキの 持久走大会が 今日の午前中行われました。
子どもたちの頑張ってる 必死な顔は 大人たちを嬉しくさせてくれます。

どの子も頑張れ!どの子も頑張れ! でも、うちの子が頑張れ!(笑)そんな気分。

葉っぱは目標にしていた順位。これまでに見たことないくらい必死な顔で
前の子と競ってくれました。
お花は、文学少女に見られがちですが、実はスポーツも向いてると思っています。
絶対的に早い数人の子達の、そのあとのグループで、先頭で入って来てくれました。
得意なこと、苦手なこと、みんなそれぞれにあるけれど
逃げずに懸命に頑張ること。それは、すごく大事だと思います。
1位の子だって、必死です。 楽して1位になってはいませんもん。
今日も 美しい姿を たっぷりと見させてもらいました。


昨日の夜、ひとつ嬉しいことがありました。
以前、葉っぱと一緒に 跳び箱の授業を見学させられたY君。(さみしんぼY君)
持久走の練習では、いつも葉っぱと5位辺りで デットヒート
昨日は ゴール直前に抜かされたと言ってましたっけ・・・
そのY君が、持久走出場の 親の承諾書をまだ提出していないと葉っぱに聞きました。
みんなが知ってるわけではない と。
それがないと走れないし、Yは紙も失くしたみたい・・・でも、先生が紙を貼ってたよ。
私:「Yが走れないと 葉っぱの順位がひとつ上がるかもね」
「やだよ」
私:「じゃぁ、明日もし葉っぱがYに抜かされても いい?」
「抜かされたら 抜き返すよ」
私:「Yも頑張ってるから、Yが走れないんじゃ、葉っぱもいやだよね?」
「そりゃ、かわいそうだよ。Y、速いのに・・」
よっし!そんならお母さんも一肌脱ぐぜ と言っても、1本電話しただけですが。
Y君と登校班が同じ子のお母さんに お願いの電話をしたのでした。
朝、確認してみてよ、もし印鑑もらってなかったら、お姉ちゃんは押してくれないかな?って。

余計なお世話なのですが・・・
お母さん、見てくれたのかな?Yは言えたのかな?ハンコもらえなかったら、休んじゃうんじゃない?
そんなことが心配でした。

今朝、訊いてみてくれたそうで 電話がなりました。
「ちゃんと もらったんだってよ。だから、「葉っぱに負けるな!」って言っといた
私:「え~ なんだとー!!」 な訳ですが

うふふ。みんなで走れて よかったね♪

 


ことば

2008-11-27 | お母さんのひとりごと



今朝 なにげなくつけていたテレビから 聞こえた言葉。

「わぁ」 と思ってたら 涙がでてきてしまった。


『もし目の前に100ドルあったら、100人の友達をつくるために使いなさい』


新大関になられた力士の父親が 子育ての信念にしていた言葉だそうです。

友達こそ 財産。



今夜、子どもたちにあったら、話そうと思います。



 


しあわせな時

2008-11-07 | お母さんのひとりごと
もう1週間も前のことになりますが
今月の1日、浦和で行われた 中川李枝子さんの講演会に行ってきました。
(覚書は こちらのブログに → * )

私は 学校の子どもたちの前で<よみきかせ>をするようになって以来
必ずしも 本を読むことだけが素晴しいことだと 思わないようにしてきました。
それは、<イコール 本を読まない子はダメな子> になってしまいそうだから。
本をたくさん読んでいても 社会的な事件を起す大人はいるし
本なんか読まなくても 立派な見習いたい大人はたくさんいます。
「本を読みなさい」と言っても、読まない子は読まないし
読書感想文のために読まされた本は、その子の中に何も残せないと思っています。

なのに、なのに、

やはり、本を読むのはいいことだなー たくさんの子どもたちにいろんな本を読んで欲しい!と
深く強く思うに至りました。
本を読むことの幸せや、本を読めることの幸せを語る中川さんは
それはそれは 素敵で
死んでしまったら 幽霊になって 図書館に住みつきたいってチャーミングなことを仰るんです。
どこの図書館がいいかなー?って 考えてるって。
私は 死んだあとのことは まだ考えていないので
図書館みたいな部屋のある家に住みたいなーとは思いますが
いくつになっても 「あなた 最近 何かいい本読んだ?」と 挨拶代わりに聞きたいです。
私の場合、その相手は 娘なのですが・・・

本は 読まなくても 立派な大人にはなれるけれど
そんな将来の為じゃなくても 楽しみのために本は読みたいし

なんだか、本って いいよって   本は面白いよって 
そう感じている姿を 子どもたちに見せていきたいなって思いました。


最近家で読んでいるのは 先月のこびと便の「イギリス・アイルランドの昔話」(*
知ってるお話も 知らないお話も すごく面白い。
一夜に一話 と言って読み始めたものの・・・
「じゃぁ、今日はお話ふたつ増やして!!」と 息子から熱烈コールがかかる。
「どっちも知ってるお話だけど・・・<かたやきパン>と<さんびきのクマ>どっちにする?」
と訊くと・・・「かたやきパン!」との返事。
読み始めると 「それ、<おだんごぱん>だぁ!」と 娘も息子も覗き込んでくる。
語り継がれてきた昔話だからこその 楽しみ。
ことり文庫さん、いつも楽しい選書、ありがとうございます♪)

こんなに楽しいのにな。 どこのお母さんも、子どもと読めばいいのに。


跳び箱・その後

2008-10-29 | お母さんのひとりごと

昨日 朝からずっとモヤモヤしていた・・・<跳び箱>のこと。

学童に迎えに行き 早速葉っぱに話を聞きました。
ちょっと要領を得ない部分はあるのですが・・・
「お母さんに怒られると思って言わなかったんでしょ?」と言うと
葉っぱは ぽろぽろと泣き出しました。
<先生が間違っていて 葉っぱが正しい>と言う気はないけれど
その時間中見学になっちゃったというのは、母は納得いかない部分があることを伝え
先生に 説明してもらってもいいか?
いいのなら、連絡帳がいいか、ここで電話するのがいいか、
葉っぱに訊きました。 ここは、子どもの気持ちを尊重する必要があると思うので。

そして 葉っぱに了承を得て、先生に電話を。
学童に迎えに行く途中、教室の電気が点いていることは知っていました。

先生の説明によると
先週の体育の授業でも とてもふざけていて 注意したのだと。
月曜は 体育館を3周走って準備運動をやっておくように約束していて
「ちゃんとやらなかった人?」と訊くと 手を挙げたのが 葉っぱとY君。
跳び箱は 本当に危険で 他の先生にもついてほしいけれど
空いている先生もいなかったし、もう8段を跳ぶ子がいるので、つきっきりになる。
危険に結びつくような ふざけた態度をとっていた子は 見学してもらった。

自分のやったことのせいで 楽しみにしていたことを奪われたのは仕方ないとして
授業をまったく受けられなかったことには ギモンを感じる旨お伝えすると

「見学をさせてしまったということは 本当に申し訳ありませんでした」とのこと。

今日の授業のことをうかがうと 今日は真面目にやっていたらしく
「葉っぱ君も よく理解して やってくれたのだと思います」

「それは? 悪いことをすると 罰を与えられてしまう ということをですか?」
と訊ねると
「それは違います。 跳び箱が危険だということを です。」
なので、私は 納得しました。

・・・本当は 授業で『跳び箱』という単元がある限り 生徒全員が授業を受けられるように
対応をとるのが 学校としての責任だと思います。
真面目に取り組める子も、ふざけてしまう子もいることを前提に、です。
だからって、ふざけたわが子をかばうつもりもありません。
先生よりも怖い母から 強く叱られることは免れませんもん。
だから、手のかかる困らせ組の子達を あっちに行ってなさい の方法はやめて欲しいのです。

ひとつ 気になることは 自分で言うのもなんですが・・・
葉っぱには 葉っぱの体験したこと悲しく思う私がいます。
でも、一緒に見学したY君は、面倒を見てくれない両親と
とても中学生には見えない姉しかいないのです。
先生が Y君にはほとほと困ってしまっていることも 知っています。
でも、3年生にしては冷めているようなY君に、「学校なんてツマンネー!」と
思って欲しくないなーと 強く願っています。


この跳び箱の話には とんでもないオチがつきました。

昨夜、子どもを車の中に残し、外に出て先生と電話で話していました。
その間、姉と葉っぱで しりとり をしていたようでした。
車に戻り、先生の仰ったことなど 葉っぱに丁寧に伝えていたとき・・・
急に 思いついたように

「プ ・ ・ ・ プードル!!



  あのヤロー!!! しりとりの続き 考えてやがった
 

私の怒りを 目いっぱい受けることになったのは 言うまでもありません