脳のミステリー

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『脳障害者が語る日本人の長所と短所』其のⅢ

2010-06-18 07:54:58 | Weblog
夜になっても「痺疼痛」は治まらず、何としてでも北里の療法士の先生には診て貰いたいと思いました。
彼の「何か変だな!」が決め手で私は帰り際、区役所の支所に立ち寄りました。
応対に出た女性に私は一部始終を話しました。
「区から派遣した?」
不思議そうな顔の女性に「区が関わっている外郭団体じゃありませんか?」と言う私に「外郭団体!」とリピートしました。
「私もS区長の時、語学ボランティアとして国際交流協会に所属してかなり色々な問題を外国人の為にやりましたから」
女性は「S区長ですか? 懐かしいですね、私はその時就職しました!今もお元気なんでしょうかね~」
「お元気らしいですよ。それより現区長の方がつい最近入院していらっしゃいましたね」
女性は「よくご存じなんですね」とチョッと笑顔を見せてくれました。
「ええ、彼はまだ区役所の人間だった時から知っていますので・・・」
「それより、私が被害として受け取ったリハビリ所に私の前で電話して詳細を聞いて下さいますか?」
「いいですよ」と答えた女性は私が口頭で教える電話番号に即電話してくれました。
所長とは結構長い話をしていました。所長が詳しい話をしたらしいのです。
電話が終わる前に私は変って貰う事にしました。
「御免なさいね。私の留守中の出来事で・・・昨夕は職員全員に集まって貰って話会いました」
まず分かった事は、男は社会福祉法人 港区社会福祉協議会から派遣されたボランティアでした。
今後も他の方の時は来て下さっても構いませんが彼女(私の事)は決まった曜日しか来ませんから、その日は男を外す様に言ったようです。
ここでも私は「違うでしょう!他にも私みたいな方もいらっしゃるかもしれないから、ある程度訓練してから送り込むように伝えてくれなきゃダメですよ」という私に所長は「分かってる!分かってる!」とチョッと笑いながら言いました。
じゃあ、またね。と電話を切りましたが、私は目の前の女性に「区から協議会には訓練してから派遣するように、と言って下さいね」と言うと「勿論します」という答が返ってきました。
私は彼女の言葉を信用して、その場を立ち去りました。

ここには沢山の問題があります。私も一時期、外郭団体に所属して「外国人相談室長」を名乗っていたのですから、様々な問題を経験しています。

其のⅢでは「締め括り」を書き綴るつもりです。
尚、コメント返しは全部終了後にしようかと勝手に考えています。


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