脳のミステリー

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毎日の小さな発見

2012-02-14 06:09:11 | Weblog
毎日小さな発見があります。
子供の頃は毎日が発見の連続でした。

大人になって、更に熟年者になると何でも知っているという錯覚に振り回される事もあります。
でも障害社会に身を置いてから高齢者の門を潜るとチョッと健常者から高齢門を叩くのとは少し違うのかしら
人生は一回だけですから、両方を経験するのは所詮当然無理です。
私は・・・前者
これは・・・だって後者は極一般的な平凡な加齢なのですから





目が暗闇に馴れず、暗闇の中で目が見えにくい・・・誰にでもある事ですよね~
確かに明るいところから暗いところへ移動すると、突然の移動は特に、見えにくいものです。
でも、徐々に目が慣れて見えてきます・・・きっと他の機能が瞳に働きかけるのでしょう

小さな子供が唖者であるにも拘らず、失語者に止まらずに他の機能を使って話が出来るようになったという事実もあります

90歳近い老人が会話が出来なくなっても素晴らしい声で歌う事が出来る・・・そんな素敵な老紳士に毎年、夏冬2回お目にかかっています

自分自身、脳出血直後は「失語症」・・・そう思いました。
でもひょんな事から、すぐに英語という語学が・・・そう、後日、脳内の尾状核という機能が活発に働いたのだ、と判ったのです

だから・・・だから私は可能に向かって切磋琢磨の人生を信じてるのです

あのナポレオンの言葉を思い出しましょう・・・「余の辞書に不可能という文字はない」
フランス語では「Impossible n'est pas francais.不可能という言葉はフランス語にはない、または 不可能という言葉はフランス的ではない」という事だそうですね。
いいなあ
ナポレオンは「あなたの能力に限界を加えるものは、他ならぬあなた自身の思い込みなのです」とも言ってます
そうなんだ・・・そう、思い込む私は昨日も今日も明日も・・・自分を信じて蘇り人生を楽しんでま~す
人生ラッキーだけを夢見て、夢を現実に

もしかしたら、人知れず出来るだけ感情を捨てて理性を持てば悩む事はないのかも知れない・・・私は常に一生懸命自分に言い聞かせています。