今日は元々は兵庫県で予定されている
『御影だんじりパレード』を見に行こうとしていたのですが
開始が18:00で雨天中止という案内だったので
これは中止になるな、と判断して
東大阪市、鴻池地車のお披露目曳行を見に行って来ました
なぜなら、ずーっと前からGWの天気予報で
3日夜から大雨って言ってたし
朝にテレビをつけたら速報で和歌山県に警報が出てたんだもん
予定時刻の1時間ほど前に
御影方面から「パレード中止」の連絡があったので
良い判断だったと思います◎
御影の皆さんにとっては年に一度の行事で残念
大阪も夜は雨になりましたが
鴻池へは午前中に見に行ったので
なかなか良い御天気でしたョ!
まず目に留まったのは
この獅噛ですね
良いお顔ですね~♪
正面向かって右側、柱巻きの龍
正面向かって左側、柱巻きの龍
大屋根の下、車板(くるまいた)の彫刻は
猫顔の虎でした
きゃぁきゃぁ
小屋根の下、同じ部分の彫刻。
天狗と烏天狗がいますね
この彫刻、好きだなぁ。
また見に来る楽しみが出来たのだわ
だんじりの左側面、屋根下の彫刻。
牡丹に唐獅子
この図案は江戸時代の絵画にも
よく使われています。
とっても素敵ですね
五代目だんじりの入魂おめでとうございます
このだんじりは昨年の秋祭りまで同じ東大阪市内の
衣摺で曳かれていました。
(衣摺は今年から新調だんじりになります)
後側の懸魚は猿の鷲掴み
この彫刻の両サイドに逃げている小さい猿がいますでしょう。
おそわれ連れ去られそうになった子猿を母猿が鷲に飛びかかり
守ろうとしている場面を彫刻にしてあります。
昨日、足代の記事にも書きましたが
だんじり彫刻ってすごいでしょう?
その素晴らしさを見て楽しむのみならず、そこには
各町に語り継がれる“物語”や“教え”が生きているのです