Mooの雑記帳

日々の感想などを書いていきます。

7月3日(水) 池田町の人口減少問題へのアプローチ

2024-07-03 23:11:43 | 日記

明日は、娘に会うために富山に行ってきます。ついでに、髪をカットしてもらうことに(これが主目的か?)。結構野菜が採れるようになったので、妻の友人や私の妹のところに寄って配達してきます。

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町長が変わって、町民向けのアクションを起こそうとしているのか、7月から8月にかけて町民ミーティングが予定されています。テーマは「池田町の人口減少をどう考えるか」。
ところが、呼びかけ文には「少子高齢化が本格的になりました。池田町は今後どのようになっていくのでしょうか。どのようにしていかなければならないのでしょうか」とだけ書いて、これについて率直な意見を聞かせてほしいというものなのです。

さて、誰がどのように問題提起するのか、現在の池田町の実態はどうなっているのか、先進的な取り組みをしている他の市町村の経験を集めて検討しているのか・・・全く分かりません。
これでは、集まってもグチのこぼしあいになるか、「池田町に魅力がないからどんどん減っていくんじゃない?」程度の話にしかならないのではないか。
もちろん、少子化を憂えている方々も多いでしょうから、目に見える対策を提案する方々もいることでしょう。

それでも、人口減少は全国、あるいは先進国ならどこでも起こっていることであり、その根底には晩婚化、非婚化があり、労働形態や家族形態の変化も大きく作用していることがらです。
ですから、弱小池田町で対策を考える場合でも、人口減少のどこに焦点をあて、切り口をどこに求めるかが大事になるのです。
従って、町としてはまず、問題を整理し、具体的な実態を示すとともに何が池田町独自の問題になっているのかを提示すべきでしょう。

私自身は、第6次総合計画(後期)の策定に関わって、データを示して問題提起をしてきましたが、まだ調べるべきデータが多くあり、今日も政府統計を利用して調査活動をしておりました。
池田町の出生者数が、平成27年度までは長い間60人台前後を維持してきたのに、28年を境に急激に減って20~30人台に落ち込んでしまいました。それがなぜなのかを知るために、ここ30年近くの、20台、30台の人口の推移を調べていたのです。大変興味深い事実が浮かび上がってきました。

今後、私が調べたデータをもとに少しずつ報告をしていくことにします。明日は出発が早いので、あとは帰ってから。