Mooの雑記帳

日々の感想などを書いていきます。

7月14日(火)雑記

2020-07-14 11:39:52 | 日記

7月14日(火)雑記
昨日は亡母の祥月命日。何をするわけでもなく、ただ仏壇に花をかざって灯をともし、お供え物をして二人で手を合わせるだけ。
もうこんなに日が過ぎてしまったのかというのが実感でした。
沖縄の義母も亡くなり、仏壇周辺には遺影が増えていきます。二人の父母、それに私の弟。身近なところでも、父母・義父母が亡くなったという話が多くなって寂しい限りです。
いずれ我々も息子・娘の思い出の中に住まうことになる定め。あと10年なのか、20年なのか、それより短いのか長いのか分かりませんが、こうなれば、あの世へ行くことより、あとの人生をいかに生ききるかを考えるのが大事です。あの世はその結果に過ぎませんからね。
私自身は、死について(あるいは死んだらどうなるのか)考えるということがほとんどありません。個人にとっての死は単に無であるだけで、私という存在は生きている周りの人たちに影か幻として残るのが精一杯のところ。
だから、やはりどう生きるかを懸命に考えて、多生脱線しながらも楽しく生きていくことがいいんじゃないかなあ。

             *   *   *

さて、昨日の夜は「池田町の未来を考える会」の会議でした。6月末に行った町との懇談会を総括して、これからの方向を話し合うのが目的。とはいえ、話はあっちへ飛びこっちへ曲がって、何だか収拾のつかないことになりましたが。

池田町は、ここ数年、大型事業に多額の出費を重ねたために、財政が逼迫。これまで前例のなかった財政調整基金をどんどん取り崩して一般財源に繰り入れたために、今年度末にはわずかな貯金しか残らないことになってしまいました。
そこには、いろいろな町の財政運営上のさまざまな問題が絡んでおり一口に言うことは困難ですが、少しでもその問題点に迫り、改善を求めていかないと、将来に大きな禍根を残すことになってしまいます。

町もようやくことの重大性に気がついたのか、来年度予算編成にあたって従来の規模から3億円を減らす「3億円プロジェクト」を始動させたと言っているのですが、そのやり方も私たちから見れば大甘。各課に対策を求められて果たしてどんな削減策を打ち出せるのか。

このブログでは、過去の私なら延々と問題点と今後の方向についての「小論文」を書いていたかもしれませんが、読む方は大変。全部省略して、先日まで「日本共産党池田ファンクラブ」のニュースに寄稿した「池田町の財政を考える」シリーズ6回分を下に収録しておきます(前にも一部紹介しました)。うんと分かりやすくしたつもりなので、興味のある方は是非お読み下さい。

第1回 町のおさいふ 歳入と歳出(pdf)
第2回 町の借金 地方債・公債費(pdf)
第3回 町の貯金が大ピンチ!(pdf)
第4回 どうする令和2年度予算(pdf)
第5回 町の借金一人あたりいくら?(pdf)
第6回 20~30年後の池田町を見据えて(pdf)

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