あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

日米分断を図る中国の「日本弱体化工作」を警戒せよ

2012-09-14 00:17:27 | 日記

 [第7回] – The Liberty 連載 2012年9月13日

http://shaku-ryoko.net/info/1051/

月刊 The Liberty にて、2012年4月号より
『釈量子の志士奮迅(ししふんじん)-世の中は変えられる!』
とのタイトルではじまった連載、第7回です。

月刊 The Liberty(2012年10月号)、今月は、

『日米分断を図る中国の「日本弱体化工作」を警戒せよ』です。
 
この夏、「脱原発」「オスプレイ配備反対」など世論がさらに
左傾化した感があります。しかしこれこそ、中国の巧みな
日本弱体化、日米分断工作工作であるとしたら、どうでしょう?

 今号では、中国の強力な対日工作から、
いま世論を形成しているものは何か、ということを
お伝えしたいと思います。

 

[第7回] 日米分断を図る中国の「日本弱体化工作」を警戒せよ

 
 この夏、「脱原発」「オスプレイ配備反対」など世論がさらに
左傾化した感があります。しかしこれこそ、中国の巧みな日本弱体化、
日米分断工作工作であるとしたら、どうでしょう?
 
 現在の中国共産党政府は建国直後から強力な対日工作を開始して
います。
1949年11月、北京で開催された
「世界労連アジア・大洋州労働組合会議」で、すでに
「日米分断」の方針が出されています。

当時、米軍の占領下にあった日本を「米帝国主義の砦」と見なし、
「日本人民」による反米・反政府闘争を支持して、日本共産党を中心
とする革命政権の樹立を目指す、というのです。
 
 1950年、抗日戦争記念日の「人民日報」では、
「日本人民よ、団結せよ」「米帝国主義とその走狗に対して断固戦え」
と檄を飛ばし、結果、マルクス主義や中国やソ連にシンパシーを
持つ多くの日本人が、激しい反米・反政府闘争を行いました。
 
 この背景にあったのは、米国の東アジア政策の転換です。

米国は、日本の弱体化を目的とした占領政策を持っていましたが、
共産中国の誕生によって日本を「反共防波堤」と位置づけ、日本は
無自覚のまま、米国とともに中国の「敵国」と認識されたのです。
 

「日本人民」でも違和感ない民主党
 
 その後、中共は深刻な経済状況を打開するため、
反米・反政府闘争路線から「貿易の発展と文化交流」へと
対日工作を戦術的に転換。工作の対象を民間人、財界、政界へと
シフトしながら、「日中国交正常化」に勝利し、硬軟取り混ぜた
巧みな外交で現在に至ります。

しかし内実は、強烈な中華思想を持ってアジアから米国を追い払い、
自らが君臨するという考えを崩してはいません。

米ソ冷戦崩壊後も「中国vs. 米・日」という冷戦構造はそのまま
残っており、今も中国はこれに勝利することを国家目標として
いるのです。

与党時代の自民党の議員は中国工作員に切り崩され続け、
民主党政権になってからは、安保闘争に青春をかけた世代が
「日本人民」と呼ばれても違和感なく、日米分断、日本弱体化に
動いています。中国に対する贖罪意識や親中国感情がマスコミにも
国民にもすっかり浸透しています。

まさに中国の工作の効果を証明していると言えるでしょう。
 
 致命的なのは日本に危機感がないことです。

日本から米軍基地を追い出し、原発ゼロを喜ぶ「日本人民」は、
中国の核ミサイルが日本の主要都市に向けられているという事実が
明かされても、見て見ぬふりをするのでしょうか。

 

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4753

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