保守への覚醒 さんより転載です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/2b/6daabf89211c15af7150b3ef30d146ee.jpg)
☆強風で建造中の海軍高速艇1隻沈没
強風警報が出されていた25日未明、慶尚南道昌原市鎮海区の造船所岸壁で建造中だった海軍高速艇(訳注:コムドクスリ級ミサイル艇)1隻が沈没した。
沈没した高速艇はこの造船所が海軍に来年引き渡す予定の430t級最新鋭誘導弾高速艇(PKG)だ。
造船所の作業員によると、25日午前3時ごろ社内の第5岸壁に繋留されていた船体に強風と高波で水が入り、船体後部から徐々に沈没した。事故当時、船内には作業員はおらず、幸い人命被害は無かった。現在、この高速艇は5分の4ほどが海水に沈んでいる。
船体は現在、すぐそば大きな船にワイヤーで固定された状態だ。
造船所側は3千トン級クレーンを動員して船体を引き揚げる作業を始めているが、船体が水で満たされているため難航している。そのうえ、沈没した高速艇の船体の一部が海底の土砂に埋まっており、引き揚げ作業はさらに長くなる可能性があるというのが造船所側の説明だ。
▲水没寸前の哀れな韓国軍・最新鋭誘導弾高速艇の主砲。
造船所側は船体引き揚げのための本格的な協議に入った。会社関係者は、「引き揚げに伴う不確定要素が多く、急いで引き揚げ出来ない状態だ」として、作業の困難さを明らかにした。
強風注意報は25日午後1時に解除された。
海軍に引き渡されるこの高速艇はエンジン装着が終わるなど60%の工程が済んでいた。造船所関係者は、「船体が小さいうえ、強風と高波で海水が開いたドアなどを通じて入り込み、徐々に沈んだと見られる」と述べた。
警察は会社関係者などを相手に正確な船体沈没経緯を調査している。防衛事業庁も沈没した高速艇が引き揚げされ次第、船体の状態などを確認し、委員会を開いて海軍への引渡し可否について意見を聞くことになる。
高速エンジンやステルス技法を適用した船体など精密機器を搭載した高速艇は、海水に完全に浸ったことで深刻な被害を受けている可能性がある、というのが専門家らの意見だ。
海軍の老朽高速艇を代替する誘導弾高速艇は、艦対艦誘導弾や76㎜砲などの兵器システムを搭載しており、最大速力は40ノット(74km/h)、乗員は約40名だ。
http://www.yonhapnews.co.kr/local/2013/11/25/0812000000AKR20131125125800052.HTML(聯合ニュース 韓国語)
様々な韓国産の兵器で故障や事故を頻発させている頼りない韓国軍。今度は建造中の最新鋭誘導弾高速艇(PKG)が強風と高波に煽られ浸水し沈没するという信じられない事故が起きた。
韓国産の兵器に故障や事故が頻発する理由は以下だ。
(1)定期メンテナンスを重視しない。メンテナンス技術の欠落。
(2)規格外の韓国産バッタもん部品を多用。
(3)技術を盗もうと分解するが再組立てができない(イージス艦搭載のSM-2など)。
(4)自国の安全保障環境に見合った体系的な兵器調達ができない。
(5)韓国軍にハイテク兵器を使いこなせる人材がいない。
(6)韓国産兵器の完成度の低さと耐久性の無さ。
これらが主たる要因である。
では今回の、60%完成している状態の最新鋭誘導弾高速艇が「強風と高波で、開いたドアなどを通じて海水が入り込み沈没」ということは、上記(1)から(6)の全てが原因しているようである。
簡単に言えば、韓国には「過酷な状況下で正確かつ強靭に作動するハイテク兵器の製造は技術的に不可能」ということに尽きるようだ。
▲韓国の軍事パレードに登場した、韓国の主力兵器K9自走砲。成績証明書が偽造されたバッタもん部品が多用されていたことが判明した。
日本が武器輸出3原則の緩和に向けた議論を進める中で、韓国は「日本が武器輸出を本格化させる前に、韓国産兵器のシェアを世界に拡大するニダ!」の掛け声のもと必死になって、今回沈没した「誘導弾高速艇」をはじめとし、「T50訓練用戦闘機」、「K2戦車」、「K9自走砲」、「軍用ヘリ・スリオン」などを世界に売り込んできた。
しかしそれら兵器の全てで、性能の成績証明書が偽造された不良部品(韓国のバッタもん部品)が多数使用され、兵器の性能も偽造・改竄されていることが11月に発覚している。韓国では製造業者と監督当局に対する批判が巻き起こっている。
いずれにしてもどれ一つとっても、まともな性能を発揮する兵器は皆無である。韓国産兵器の前途は寒いばかりだ。質の悪い韓国産兵器を消滅させるためにも、日本の武器輸出3原則の完全撤廃が急がれる。