あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

「英国領に戻りたい」香港市民9割=香港英字メディア

2013-03-16 00:00:10 | 日記

堕ちた天使 さんより転載です。

【大紀元日本3月14日】香港の人々は、「英国」だった頃に帰りた がっている。香港英字紙サウスチャイナ・モーニングポストが12日、香港特別区のユーザーに向けて同社ウェブサイトで投票を行ったところ、9割以上が英国 統治下に戻ることに賛成との結果が出た。人権活動家への弾圧や親中派の梁振英行政長官の舵取りなど、共産党の影響下が強い統治を忌避する傾向が香港市民の 間でますます深まっていることが示された。

同紙は12日昼、「香港人は英国領に戻ることに一票を投じるか」という質問を開始した。13日昼には、「はい」と回答したものが90%を超えた。

この投票結果に対して、香港以外の人々も交えて盛んにネットで議論が起こっている。「香港市民は、大陸の食べ物がいかに危険か、報道の自由がないか、梁振 英が共産党の操り人形であるか等よく知っている」「このままでは将来、民主主義が奪われ、大陸内の他の地区と同じになることを非常に恐れている」 「1949年、恐ろしき共産党が中国を強奪した。清の時代の母なる中国に戻れたらいいのに。いつ中国は自由になれるのだろう?」

自由主義を好む香港市民が、自由のない本土を嫌悪する事件は後を絶たない。12日、香港メディアの記者とカメラマン4人が北京で人権活動家の妻・劉霞氏を取材中、身元不詳の複数の男に囲まれ殴る蹴るの暴行を受けた。香港政府は事件に懸念を表明したが、暴行を加えた男たちが当局関係者であることを否定した。 劉霞氏を支える民主活動家・胡佳氏は同日夜、自身のツイッタ—で、男らは地元の公安から指示されたものだと訴えた。

香港では大型デモも多い。今年1月1日、親中派の香港政府トップ・梁振英行政長官の辞任を求めるデモが行われ、約13万人(主催者発表)が参加した。ま た、昨年夏には共産党理念に基づいた愛国心の育成を目的とした科目「道徳・国民教育科」の小中学校導入に反対するデモが行われ、炎天下にも係わらず少なく とも9万人(主催者発表)が参加した。保護者から「教育を隠れ蓑にした洗脳だ」と批判の声があがった。

デモの中で、英国統治下の香港の旗がしばしば登場した。香港メディアによると、旗は北京からの圧政に対する抗議の象徴として、若者に受け入れられているという。


(翻訳編集・ 佐渡 道世)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 外国人観光客、「韓国人の整... | トップ | 米国上院で日本の核武装議論... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事