箴言集 「人格をつくる言葉」 大川隆法 著
「人格をつくる言葉」71 釣り上げた魚に餌はやらないと考えている男は、実にさもしい。
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さもしいの意味をネットでは
①品性が下劣なさま。心根が卑しい。意地汚い。「—・い行為」「—・い根性」
②見苦しい。みすぼらしい。
とあった。
釣った魚は自分のものと考えると、もう餌をやる必要はないのです。
しかし、魚にも魂があると考えると、一つの魂を無視したことになります。
相対的に考えれば、魚の立場を自分に置き換えてみると、
上司や強い相手から自分を利用するだけしておいて、捨てられることと同じになります。
欲につられて餌に食いついたら、食べられてしまった。己の餌の見極めができないとか、運命を嘆くとかはあるでしょう。釣り上げてからまた放してやる釣り人もいます。魚を傷つけるのを楽しむのでしょうか。釣る醍醐味を味合わせてもらうだけで、すまないとの思いで放してやるのでしょう。
食べるために魚の命をいただくのは、せめて感謝の気持ちで「いただきます」が必要でしょうね。
女性を射止めるために、プレゼントをして、射止めたら、自分の物で自由にできると考える男性は、女性からみると、自分勝手な男になります。
こんな男にだまされて、、となりますね。
互いに不幸な人生になります。