箴言集 「地獄に堕ちないための言葉」 大川隆法 著
「地獄に堕ちないための言葉」⑥ 地獄には、犯罪者の権化のような、罰せられている鬼と、仏法護持をしている鬼とがいるのだ。後者は仏の御使いである。
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地獄にも天使はいるのだが、反省を促すためには天使の形は不要であろう。周りは鬼ばかりの方が、自分は地獄に堕ちていると分からせるのに都合が良いのだ。情けを掛けずに亡者どもを懲らしめる鬼(永遠に亡者をいじめる自分に嫌気がさすまでの姿)と、感謝や反省の兆しがある亡者にいは心が天使の鬼が指導するのであろう。この指導する鬼が仏の御使いである。
悪いことをした自覚がある者は、天使であっても鬼に見えるのである。
悪魔も仏を見たらどす黒く見えるそうだ。
つまり自分の姿を鏡でみているのと同じことであろう。