野中 も支那に弱み(自分以外の身内)を握られているのだろう。
保守への覚醒 さんより転載です。
☆「伝聞で根拠も示さず」菅長官、強く批判
菅義偉官房長官は5日午前の記者会見で、野中広務元官房長官の尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる棚上げ合意発言について「野中さんの発言は田中(角栄)元首相の40年前のことだ。それも伝聞で聞いたと(いうものだ)。確たる根拠も示さないで、招待された中国で、わざわざ発言することに非常に違和感を覚える。多くの国民も同じ思いだろう」と述べ、強い不快感を示した。
菅氏は、中国が国際世論に領有権問題の存在を認めさせようとしているとの見方があることについて「典型的だった。旧来、そうしたことがたびたびあったし、 今回は一つの象徴ではないか」と述べ、野中氏の言動は中国の宣伝戦に利用されているとの認識を示した。その上で「尖閣諸島は紛れもなくわが国の領土だ。外 交ルートを通じて海外に説明していきたい」と語った。
菅氏は4日の会見で野中氏の棚上げ発言に「棚上げや現状維持で合意した事実はない」と否定。これに対し中国外務省が「(棚上げは)歴史の事実だ」と反論し、野中氏の発言に耳を傾けるよう日本政府に求めたことから、菅氏は批判のトーンを強めた形だ。
「伝聞で根拠も示さず」菅長官、強く批判 産経ニュース
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▲中国外務省から「野中の発言に耳を傾けろ」との発言が出たために、菅氏は野中批判のトーンを強めた。
☆【産経抄】野中氏の「ご注進」に中国側は大喜び
日本とロシアが満州(現中国東北部)や朝鮮半島をめぐり丁々発止の交渉をしていた明治36年の話だ。ロシア側は突然、朝鮮半島の北緯39度以北を「中立地帯」とする案を示してきた。一見穏やかで建設的提案に見えるが、日本側は拒否する。
▼この時点でロシアは満州への支配を強めていた。鴨緑江などの川を隔てた朝鮮半島北部を「中立地帯」にしておけば、いずれ手中にできる。そんな打算が透けて見えてくる。ロシアが半島を伝って攻め込んでくる恐怖を持つ日本には、とても受け入れられなかったのだ。
▼中国が再度言い始めた尖閣諸島の「棚上げ」もこれによく似ている。れっきとした日本領である尖閣を強引に棚上げにすれば、将来の日中、米中の力関係次第では奪えるという計算だろう。尖閣に領土問題は存在しないとする日本が拒否するのは当然である。
▼それなのに、その棚上げ論に与(くみ)する日本の政治家が現れた。正確には元政治家だろうが、野中広務元官房長官である。訪問先の北京で中国要人と会談したさい、昭和47年の国交正常化交渉で日中首脳が「尖閣棚上げ」で共通の認識を持ったと、中国側に伝えたという。
▼野中氏は当時の田中角栄首相から直接聞いたというが眉唾である。日本側の外交記録には一切ないという。公式でない首脳発言だったとしても、首相ともあろう人が軽々にしゃべるとは考えにくい。ミステリードラマではないが「誰かそのことを証明できますか」と聞きたい。
▼百歩譲って田中氏がそう語ったとしても、中国要人に「ご注進」することではない。案の定、中国側は大喜びで国営通信やテレビを通じ、発言を伝えた。官房長官や自民党幹事長として、国益を守るのに腐心した方ではなかったのか。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130605/plc13060504030003-n1.htm
▲88歳の痴呆老人が国益を左右する売国奴を演じるとは…野中は一直線に閻魔大王のいる地獄行きだ。
記者団が帰国した野中に、発言の撤回はあるのかと詰め寄ると野中は、「私は今回のことを言うために中国に行ったのであって、撤回などしない」と述べた。
「あなたの思いを中国に利用されたという指摘もあるが」と質問したのに対しては「利用されたくないし、中国の人も利用しようとは決して思っていない」と述べている。痴呆老人の発想は甘い。
国賊・野中の主張は根本的に間違っている。
国交正常化の際、田中角栄元首相が周恩来に「尖閣諸島について言いたいことがあるなら言ってくれ」と切り出した。しかし周恩来は「今はこの問題は話したく ない」と答えた。中国側が領土主張を放棄した瞬間である。日本と棚上に関して議論し合意したような事実は全く存在しない。
その後、小平時代となり、1978年10月に来日した小平が、「10年棚上げしても構わない。次の世代の人間が皆が受け入れられる方法を見つけるだろう」とここで初めて棚上げ論を語ったのである。
▲中国外務省は待ってましたとばかりに、野中の売国発言を持ち出した。
野中広務がこれら中国に都合の良い発言する目的で中国に招待されたと言う事は、中国の工作員と事前に綿密な打ち合わせがあって当然である。
中国との既得権益を何が何でも確保したい野中広務の一味と、古賀誠、加藤紘一、二階俊博、など中国利権派の反安倍政権の面々との利害関係の一致を見てとった中国がここに目を付け、既得権益派の代表として野中広務に白羽の矢を立て工作ロビー活動を展開したのだ。
安倍政権の弱体化を工作し尖閣棚上げ論を着地点とするプロパガンダを画策したのである。
痴呆老人の野中広務がそれに面白いように反応し、物の見事に引っ掛かった。野中発言を速報で伝えた中国メディアの動きを見ても、野中広務に喋らした中国共産党はさぞ笑いが止まらないことだろう。
そして、抜群のタイミングで米中首脳会談が行われる直前のプロパガンダとなったのだ。習近平はオバマに対し当然「尖閣の棚上げ論」への同意と協力を強く迫ると考えられる。
国賊・野中広務一味の犯した罪は万死に値する。野中らの野望はこれだけでは無い。好スタートを切った安倍政権を早期に潰し、中韓に配慮する自民党リベラル派の復権を目論んでいる節もあるのだ。
「既得権益を守りたい自民党内の中韓寄り勢力が安倍包囲網を作ろうとしている。安倍首相はこれらの勢力を封じ込めなくてはならない」
「オバマは習近平を別荘に招いて特別待遇で首脳会談する。習近平に対する考え方が変わったようだ。原因は中国のロビー活動の影響だ」
「更に、中韓の激しいロビー活動が原因で、オバマ政権まで安倍政権の歴史認識は『戦後の秩序を乱す』と問題化し始めた」
「安倍政権は既存の情報組織を整理統合し、新たな情報局をそれら既存の組織から独立させて内閣に置くべきだ。ロビイストや情報員を育成し強力なロビー活動・情報活動を開始しないと手遅れになる」
青山繁晴氏はこのように安倍政権に注意を促している。
痴呆老人がまるで中国共産党の操り人形のように売国の愚を演じた。中韓とつるみ、安倍保守政権の転覆も画策していると言う野中一味。とんでもない売国奴・野中広務は一刻も早く地獄へ落ちろ!