石原の親と子でこんなにも違うのか?
親子の話ができていないのだろう。
本当に馬鹿息子です。
保守への覚醒 さんより
「河野談話はすごくよくできていた。談話を読む限りでは、広義においてはそういうこと(強制連行)もあったんではないかとうかがえる文面になっている。そこに知恵があった」
自民党総裁選を戦う石原伸晃氏は、河野談話が韓国に配慮してあいまいな表現となっている点を称賛した。
河野談話について、
「訳が分からず認めた河野洋平っていうバカが、日韓関係をダメにした」
と河野洋平を痛烈に批判し
「ああいう貧しい時代には売春は非常に利益のある商売だった。貧しい人たちは仕方なしに、しかし決して嫌々でなしにあの商売を選んだ」
と慰安婦の強制性を否定した石原慎太郎都知事の息子の発言なのである。
驚いた。思わず唖然とした。
さらに首相になったら靖国神社に参拝するかとの質問に対し石原伸晃氏は、
「天皇陛下がご参拝できるような靖国神社にすることが大切だ」
と述べ、「A級戦犯」の分祀などによる環境整備が先だという考え方を示した。
もしも、石原伸晃氏が総裁になり総理になれば、民主党政権と何ら変わらないダメ外交を演じるであろうことを直感で感じた。
さてテレビ報道では、民主党の代表選などそっちのけで、自民党の総裁選を連日大々的に取り上げている。
政治評論家たちが勝敗を予想し、司会者による揚げ足取りや失言を誘う質問が飛び交いにぎやかである。
政治評論家の現時点での予想では、石破・石原両氏が先行し安倍氏が追いかける展開だという。
地方票は石破氏有利だが、石原氏の失言が何度も続き、今後の展開はまだ明確には読めないそうだ。
河野談話について聞かれた安倍氏は、
「私たちの子孫にこの不名誉(慰安婦強制連行)を背負わせるわけにはいかない。国内、国外に対し、新たな談話を出すべきだ」
と答え、安倍氏は自身の首相時代に、「強制連行を直接示すような資料はない」と閣議決定したことにも言及した。
首相としての靖国参拝を聞かれた安倍氏は、
「国の指導者が参拝し、英霊に尊崇の念を表するのは当然だ」
「首相在任中に参拝できなかったのは痛恨の極みだ。今言ったことから察してほしい」
と事実上参拝する考えを表明した。
5人の総裁候補者の中で首相在任中の靖国参拝を示唆したのは安倍氏ただ1人だった。
中国、韓国で、首相の靖国参拝が批判され始めた中曽根政権以降、首相在任中に毎年靖国神社に参拝したのは小泉純一郎元首相だけである。
その小泉政権が長期政権だったことは周知の事実である。
小泉政権以降の歴代政権はいずれも靖国参拝を見送った。そしていづれも1年ほどの短命に終わっている。
中国や韓国に配慮して靖国神社に行こうとしない首相なんてもういらない。
そんな首相のもとで大震災で傷ついた日本国民が心を一つに未来を切り開いていけるはずがない。
安倍晋三氏だけがそのことをよく承知している。
約束の日 安倍晋三試論
小川榮太郎(著)
(内容紹介)成し遂げたこと。果たし得ていないこと。明確な理念と果断な実行力で日本を変えようとした政治家 が、なぜたったの一年で政権を投げ出すことになったのか。短命内閣は何を成し遂げ、何を成し遂げることができなかったのか。そのドラマチックな挫折と葛藤 を、文藝評論家が評する。吉田松陰、三島由紀夫に なそ゛らえなか゛ら、文学とは対極にある政治家を、 文藝評論の対象にしたスリリンク゛な試み。