安土街道 築城日誌 (安土らくらく倶楽部)

安土山下の日々と塚又商店主の日常・・・

「地蔵盆」にゴジラ雲

2024年08月23日 | 季節の話題
☆8月23日、金曜日。今日も朝から暑いです。
☆私の住む滋賀や京都などの関西地域で、昔からある「町」は、本日、「地蔵盆」の行事が行われています。
☆私の住む安土町も、昔から居住しておられる方の家には、たいてい、「お地蔵さん(地蔵菩薩)」がおられます。(私の家にも)
☆そして、町の辻々にもお地蔵さんのお堂があります。
☆弊社の横を流れる北川湧水にも「円満地蔵尊」のお堂があります。

☆そのお堂にお供えに行こうと、湧水地の方を見ると空に「ゴジラ雲」
☆・・・の、ような雲が「いい感じ」だったのでしました。


☆お堂に近寄ると、役員さんが1人で「番」をしておられました。
☆提灯や万国旗がゆらゆらと賑やかですね。
☆「ご苦労様です。」(今日の最高気温は、37.3℃)「暑いですね


☆コロナ禍前は、鉄製のテントを組んで・・・、昼間は「寺内町」の子ども達がお堂の周りで遊んでいたり、夜は「北川(喜多川)講」のおばさん・おばあさんが「御詠歌」を「チン・タラ・シャン」と歌っておられましたが・・・、
☆今は、子供の姿もなく、会員も高齢化で、テントも簡易の天幕にしたとの事。

☆帰り、お供えのお返しに「三色団子」や駄菓子の詰め合わせをいただきました

☆その後、折角だから、仕事の途中に見た町内の「お地蔵さん」をしました。


☆常楽寺区「常の濱」の「行安寺」の敷地にある「延命地蔵尊」です。
☆地蔵盆の夜には、「お寺」内から御詠歌が聞こえてきました。(今年は聞こえません。)


☆下豊浦東町の「正禅寺」の近くにある「ほうや地蔵堂」。
☆以前は、ここも、テントが張られて、山のような「お供え物」がありました。
☆歴史的には、下街道(朝鮮人街道)沿いにあり、この辻を東側に行くと「セミナリヨ跡」があり、北側には、豊浦冠者と名乗られた「東家住宅」があります。(由緒がありそうですね。)


☆これも、下豊浦の、以前、「あたご寿司」があった所の角地の「お地蔵さん」です。
☆役員さんが2人座っておられ・・・、コロナ禍前はテントを張り、お供え物の棚が組んでいたとのことでした。
 (私、覚えていますよ)

☆悲しいかな、コロナ禍が地域の庶民文化まで壊してしまったのですね。

☆ではまた




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