どっこいしょ・よっこらしょ

70歳を過ぎた爺さまの「日常・楽しみ・喜び・幸せ」なこと

もってのほか

2008年10月02日 17時58分16秒 | 美味しいもの
食用菊の「もってのほか」(延命菊)を食べた。

花をばらして湯がき、酢の物にして食べた。
茹でる際に酢を入れると色鮮やかに茹で上がる。

「シャキシャキとした歯触り、菊の花の僅かに感ずる苦味、爽やかな菊の香り」が
なんとも言えない旨味となる。

一箸口に入れ、菊の花の旨味・歯触りを味わう。
口の中に菊の旨味が残っているうちに人肌の酒を一口放り込み、ぐいっと飲み込む。
ほのかな菊の香りと僅かに感ずる苦味、菊の花の旨味が口の中でワルツを踊る。

後、数日後には、黄色い菊の花が咲き始める。楽しみは更に続くと思うと、「ニンマリ・
にっこり」だ。どっこいしょ・よっこらしょと頑張った甲斐があるというものだ。

秋の夜に、「燗酒と菊の花」至高・至極の楽しみだ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。