れんらくちょう
癒し系事務員を目指すアラフィフ藤子が綴る!子供たちの成長とか 藤井フミヤ・斉藤和義・ギターについて。
 



逸ちゃんは本をものすごく沢山持っていますが、ほぼビジネス本で
その他は落語の本、野球の本、音楽の本が主。
この前買ってきたのなんか、電子部品一覧。。
なので、私が読むことはほぼ無いのですが(元々本を読む習慣がない)

これは読めるかも っていうのを1冊見つけました。



日本語に訳された本は何度か読んだことがあるんだけど、
なんだか同じことを繰り返し書いてたり、言い回しが独特で読みづらいという印象があって
これもそんな感じかなぁとパラパラ見てみたらそうでもなくて
最初の数ページが早速興味深い内容だったので読んでみようかと思っています。

脳のことを考えてるのも脳
って思うと面白くなっちゃうのは私だけだろうか。。


私の母は数年前に脳動脈瘤の手術をしました。
それ以来、匂いがわからないそうです。
だから、味もわからなくて何を食べても美味しくないって。

匂いなんてわからなくても、目が見えなかったり耳が聞こえないわけじゃないんだし
大丈夫でしょ って思ってたけど
実はそうじゃないよ、っていう話から始まっています。
ちゃんと読んで理解して、
わかってあげられなくてごめんと謝らなくちゃいけない。

父が亡くなる直前、父は足を骨折して退院後、ちゃんとお医者さんの言うことを聞かず勝手に加重を始めてしまい、
それがもとで再手術が必要と診断されてしまって
母が入院の手続きをしていたところでした。

それを聞いてた時もそれがそんなに落ち込むようなことだとは思ってなかった。

でも自分が今、まさに骨折して手術して
あの術後の痛みを経験してみて
父がどんなに辛かったか が理解できます。
70歳間近の頃の怪我だったし、これからまた何ヵ月・・・って思ったら絶望的な気分にもなるかもしれない。
実際、私が今回怪我して、最初の数日間の絶望感はすごかった。

他にもパソコンがわかんないとか、私と子供たちが話してるの聞いても何を言っているのかわからないとか
そういうことでいちいち落ち込んだりしてたし。

私も今の若い子たちの言ってることはわからない。
そして落ち込んだりもします。

骨折のリハビリのことも、まず私が勉強して ちゃんと言うこと聞いてやらないとダメって言うべきだった。

ま、私の言うことも聞かなかった可能性大だけど(;^_^A


入院してるときは
「あー、この看護師さんは患者の気持ちがわかってないなぁ」
「この人はわかってくれてるかも」
「この掃除のおばちゃんは患者の味方!」
など、偉そうに人間観察してました。

自分はどうだったかなーと考えて、反省することがたくさんありました。

とりあえず
お父さんごめんね(>_<)

昨日は父の命日で、今日は誕生日です。
それにかかわらず、何かにつけて父のことはよく思い出します。
父も本は読んでなかったなぁ。遺伝だ。






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