れんらくちょう
癒し系事務員を目指すアラフィフ藤子が綴る!子供たちの成長とか 藤井フミヤ・斉藤和義・ギターについて。
 



久しぶりに落語見に行ってきました!
らくご×情熱大陸で初めて見た柳家花緑さん。
その後「花緑ごのみ」を一緒に見に行ったデコもすっかりファンになったので、今回も一緒に見てきました。

独演会というから最初から最後まで花緑さんなのかと思ってたのですが
ゲストにナイツ。他に花緑さんの弟子2人の落語もありました。
お弟子さん二人も上手だけど、花緑さんはやっぱり、格が違う感じでしたねー。
話に引き込まれる。本当にたくさん笑いました。
その話の中で花緑さんが言ってたけど、人間の毎日生まれ変わる細胞の中には、
癌細胞も8000とかあるんだって。
億もあるであろう細胞の中の8000だから大したことないのかもしれないけど
8000も生まれるのかと思うと怖いじゃない?
でも、笑うとそれが消滅しちゃうらしいよ? って。

じゃあ、デコの癌細胞は育ちようがないね。どんどん死んじゃうね。

花緑さんは柳家小さんの孫なんだけど、歌舞伎やなんかと違って世襲制は珍しいんだって、落語って。
一般から弟子入りして修行していくのが普通なんだそうです。
だから子供のころからおじいちゃんに習って落語をやって、そのまま落語家になった花緑さんのような
パターンは珍しいんですよ、って本人が言ってました。
小さんおじいちゃんがある日お弟子さんに「脚立持って来い」って頼んだことがあったんだって。
そのときに聞き間違えたそのお弟子さんは「茶たく」を持って行ったんだって。(^_^;)
普通だったら「何やってんだ!ちゃんと聞け!」ってなるでしょ。
でも小さんおじいちゃんは、それを受け取って
「これじゃ届かないでしょ?」 って言ったんだって。
花緑さんはそんなおじいちゃんが大好きだったそうです。

他にも落語の前に色々楽しい話をしてくれました。
笑点がどうやって始まったか っていう話とか
海老蔵には迷惑してるとか。(ツイッターで落語会の海老蔵とかつぶやかれたらしい(^_^;))

最初の演目は「片棒」
あらすじは、ネットで検索すればすぐ出てきますね。
もう、ちょー面白かったです。

二つ目は「厩火事」
これは夫婦の感動的な話かと思いきや、最後は「ひど~い!」っていうオチでした。
花緑さんの「女役」のときの顔が可愛くて結構好きです。

あ~、落語おもしろーい。
あ、ナイツの漫才も面白かったです!周りのおじいちゃんもケラケラ笑ってましたよ。

終わって駅に向かう途中、黒いダウンにマスクをした花緑さんが普通に歩いてて
何人かの人に握手を求められていました。
すかさず、私とデコも握手してもらいました。
「面白かったです!」「ありがとうございました」 って。

さっきまで着物着てたのに、出てくるのめっちゃ早いな~。。
しかも車じゃないんかい!
お弟子さん、コロコロの荷物持って後ろから歩いてるし。
一緒の方向だったので一緒に横断歩道を渡りました。

また見に行きますね、花緑さん!


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