すれっからし手帖

「気づき」とともに私を生きる。

金魚、絶対絶命。

2014-10-08 18:10:31 | 日記・できごと
この子たちが、我が家に来てからたったの1週間。


同じ日に、7匹のうち3匹が天に召されました。
残っているのは4匹。

ちなみに、息子は金魚の死を悼むのではなく、引き算を練習するネタにしています(^_^;)

「7引く3だから4だ。4匹。正解?」

「正解!」と言うと得意満面の息子の隣で意気消沈なのは、夫です。金魚担当を自任しています。

原因は、えさのやりすぎ。おそらく。

安い大粒のエサを与えても食べないので、夫は新しいエサを買いに走りさっそく与えました。

食べる食べる金魚たち。

安いエサのせいで空腹だったお腹を満たすのに必死な様子。

嬉しくなった夫は、ひもじそうな金魚を見てられなくて、ついついまた与える。

惨事は翌日でした。

濁った水槽の中に、死んでる一匹と息絶え絶えのもう一匹。

発見した私が勤務中の夫にメールで伝えると、ショックで声の小さい夫から昼休みに緊急電話。
夜中のうちに、既に別の一匹が絶命したんだとか。

「あのさ、この水まずいよね。エサのやりすぎで濁ってる」

私が言うと、夫は答えます。

「だって、水の交換は一ヶ月置きっで、ネットで見たから」

いやいや、そんなこと言ってる場合?
この濁り方、尋常じゃないんだけど。

「でも、ネットに‥」

まだ言うか、という感じでしたが、息絶え絶え君が絶命したと再びメールすると、夫もようやく目が覚めたようです。

仕事帰りにポンプを購入して帰り、深夜の水交換作戦です。

水は綺麗になり、残りの4匹は息を吹き返したように元気になりました。夫からは、ようやく笑みが。

仕事中、私からメールがあるたび、金魚に何かあったのでは、とドキドキしてたそうな。

三匹の金魚たちの命と引き換えに、私たちが学んだこと。


エサは足りないくらいでちょうどいい。

関心もほどほどくらいがいいのでは。

ここぞの時は既成の知識は捨てちまおう。


生き物を飼うのって、なかなか奥深いです。

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