すれっからし手帖

「気づき」とともに私を生きる。

淡々とやり過ごす。

2014-10-06 17:28:20 | My メソッド
台風一過でさわやかな空気が気持ちいい夜です。

ところが、体調は、気圧の影響か、寒暖の落差のためか、もっと大きな季節の変わり目によるものなのか、全体的によくありません。

だるい、疲れやすい、果てしなく眠い。

そして細かく見ていくと、
鼻炎、口内炎、胃の不調、ヘソの炎症。
と、まあ、私の持病オンパレードです。
次から次から、やってくる。

以前なら、
気分ももっていかれてました。

「いつまでつづくんだろう?」
「何か重い病気が潜んでる?」
「ずっと治らなかった、どうしよう」

そして、
「なんとしても治さなくちゃ」
「原因を突き止めなくちゃ」

と焦る焦る。

症状に必要以上にエネルギーを注いでました。

意を決して、病院に行って、
変わらないこともあれば、薬が効くこともある。そんな繰り返しでした。


今は、病院に行こうかとも思わない。

もちろん、痛みや症状が強いと、手持ちの薬に頼ります。

ただ、違うのは、症状に意識を向けない。淡々とやり過ごしていれば、いつか終わるとわかっているから。

どうにかしなきゃ、
と気持ちが焦らないから、気持ちも楽ですし、症状がこじれることもなくなりました。ひとつずつ、きちんと終わります。


通っている気功教室の先生も同じようなことを言っていました。

痛みがきたら、いちいち反応しないで、
「あ、来たな」とやり過ごしましょう。
やがて去っていきますから。

それと、何がなんでも気功でなんとかするぞ、と力むのも考えもの。
急性疾患は、西洋医学が得意とするところですから、炎症がある場合などは病院に行ってください。使い分けが大事です。


自分の中に湧き上がる違和感も、嫌な出来事も同じです。

いちいち反応しない。

敵視してじたばたしたり、余計な手を加えると悪化する。

ただ、淡々とやりすごす。
なかなか難しいのですが、とても大切なことです。




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