公共交通機関と徒歩ではすこ~しアクセスの悪い京都西山の古刹。
それでも、西山連峰の麓にひっそりと佇む寺社は素晴らしく、
不便なこともさらに魅力を増しているように思えます。
大原野神社から花の寺勝持寺へは、昨日のブログにもあるように近道を使いました。
案内板、見~つけた
こちらを進んで行きます。
勝持寺の参道の途中に出てきたようです。
振り返れば、仁王門
帰りは、こちらを通るので、その時に拝見します。
苔むしている石段と石垣、そして青もみじ、日本は美しい
先月、滋賀の坂本へ行ったばかりなので、石垣を見るとついつい、
「穴太衆積みか?」
なんて思ってしまいます
青もみじをくぐりながら歩きます。
この季節の木々は若々しくて好きなのですが、
でも、色づいてきた頃はいったいどれほど綺麗かと想像してしまいます。
花の寺 勝持寺 南門
阿弥陀堂
瑠璃光殿
右手で薬を摘み取る珍しいお姿の薬師如来像がいらっしゃいます。
そして、本尊の胎内より発見された小さな薬師如来像(胎内仏)も。
花の寺 勝持寺は、
鳥羽上皇に仕えていた北面の武士佐藤義清が、出家し西行と改め庵を結びました。
そして、一株の桜を植え愛でていたことから花の寺と呼ばれるようになったそうです。
桜の咲く頃に拝観するのがいいのでしょうが、
四季それぞれに趣がありますので、
シニアに突入してからは、なるべく思い立った時に思いついた所へ行くようにしています。
特に関西圏に関しては、また行ってもいいかなって気軽に考えています。
西行さん=佐藤義清さんですが、
この人と言えば→待賢門院璋子→白河法皇→平清盛と頭の中でぐるぐる連想してしまいます。
歴女ほどではないので、知識は噂話が先行。
佐藤義清さん、璋子さんのことが好きだったとか、ほんとかしら?
璋子さんと白河法皇との関係は、やはり言われている通りかしら?
などなど妄想モード突入
これこれ、ボーっとしていないで、西行桜を見に行きますよ
阿弥陀堂から降りて…
鐘楼堂と西行桜
西行桜
想像していたよりも大きいですね。
やはり、桜の頃にもう一度来ましょう。
満開の桜を見てみたいものです。
では、国宝の仏像がある隣のお寺、「京都で一番小さな拝観寺院」願徳寺へ行きましょう。
次回へ続く
それではまた~
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