少し前に、娘夫婦が岩国へ旅行に行ったと聞きました。
『岩国ね~
そう言えば、もう長いこと行ってないわ~。
広島からだと、そんなに遠くないのにね。』
そうなると、がぜん行きたくなるのが心情。
錦帯橋も久し振りに見たいし、ロープウェイに乗って岩国城へも行きたい。
岩国寿司も食べたいです。
広島へ帰省している時に時間があれば、さっと行ってさっと帰ってきましょう。
そう思いながら数か月、今回の帰省で岩国へ行ってきました。
広島駅からJRで50分、岩国駅に着きました。
山口県岩国市なのですが、山口県でも一番東に位置していて、広島県境のすぐ近くです。
中高生の頃は、何人かの同級生が岩国から通ってきていたくらいです。
岩国駅
駅から錦帯橋までは、バスに乗って15分くらいです。
タクシーもあり、お急ぎの方や、4人くらいのグループの方はむしろお安くて便利かと思います。
私はおひとり様なので、もちろんバスで。
錦帯橋
5連アーチが美しい木造の反り橋。
日本三名橋の一つ。
江戸時代と変わらぬ景色を眺めることができます。
渡る前に岩国寿司のランチへ行きました。
錦帯橋たもと ひらせい(平清)
2階の客席から、錦帯橋の絶景を眺めながらお食事ができます。
皆さま、窓辺に寄ってきて、外の景色を楽しんでおられました。
2階 店内
予約がたくさん入っていて、お席はあるかしら?と心配しましたが、
ちょうど窓際の席が空いて、ベストポジションをゲットできました
窓際のお席からの錦帯橋
岩国寿司のおけ(木枠)
岩国寿司とは、城下町らしい豪華な四角い形の押し寿司です。
大きな木枠に、名産の蓮根やたくさんの具材を使って作るそうです。
江戸時代、初代藩主・吉川広家が作らせた、などの由来があります。
2階窓際席からの景色
錦帯橋は、やはり美しい姿をしていますね。
じゃのめ御膳
岩国寿司に蓮根のはさみ揚げ、お刺身、蓮根の酢の物、大平(煮物)、茶わん蒸しなど。
お料理をピックアップ
岩国寿司
間に、薄く切った特産の蓮根があり、これぞ岩国となります。
お土産もお願いしました。
蓮根のはさみ揚げ
お肉が苦手なのですが、こちらはカニとクリームソースを挟んであるそうです。
はさみ揚げでは珍しい具材ですが、蓮根と相性良く美味しかったです。
美味しいランチをいただいたので、それでは観光へ行きましょう。
錦帯橋を渡ります
橋のアーチの上からの、山の上の岩国城
渡り終えると、そこは風情ある公園でした。
吉川広嘉公像や案内図があります。
家老であった香川家長屋門
江戸時代1693年に建てられたそうです。
現在も個人の住宅で、内部見学はできません。
なんと、どなたか子孫の方がお住まいですか⁈
吉香公園 大噴水
立派な噴水があり、山とも調和していて、日なが一日過ごせそうです。
こちらにも噴水が。
鵜の郷
錦帯橋の鵜飼いがあります。
鵜の飼育施設
鵜
鵜飼いは夏の風物詩、来年まで精進を重ねてスタンバイ…ですかね?
山城の岩国城へのロープウェイは、もうすぐそこ。
それは、次回へ続く
それではまた~
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます