読書好きで歴女の仲良し同期生のIちゃんが、
一緒に行った比叡山や修学院離宮への還暦旅行の後で一冊の本を貸してくれました。
隆 慶一郎「花と火の帝」 上下2巻
上巻はもう別の人が借りています。
次々と無理難題を押し付ける徳川家康・秀忠親子。
16歳で即位した後水尾天皇は「天皇の隠密」とともに幕府と戦う決意をする…
だそうです。お借りしました
そう、舞台はちょうど比叡山の京都側登り口、八瀬。
八瀬は後醍醐天皇の比叡山越えの折に駕籠を担いだ村人。
八瀬童子と呼ばれ、それ以来代々天皇の輿を担ぐ役を担ってきたそうです。
そして、後水尾天皇は修学院離宮の造営を指示した方。
ちょうど行った所ばかりでしたので、
とても面白くて、読んでいる間はもうすっかり妄想モードにどっぷり浸っていました。
表に出ていない歴史がたくさんあるのですね。
次に八瀬や比叡山、修学院離宮に行ったら、違った目で見ることができるでしょうね。
楽しみ~
それではまた~