あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

信長に会える町、安土へ行ってきました~1、安土城郭資料館&ランチ

2020-11-07 17:20:36 | 滋賀へのお出かけ

「信長に会える!歴史に出会える!」

すてきな響きです

そんな町、滋賀県の近江八幡市安土へ行ってきました。

 

本日は定例会などと仰々しくよんでいる、数十年来の関西地元民友人たちとの月一回のお出かけ日。

かつては、そう、数十年前は若かった友人御一同もなかなかのシニアになってまいりまして、

たとえそれなりに元気だとしても、日頃鍛錬もせずグ~タラしている面々、

安土城跡登城もこれが最後のチャンスかもと一大決心して向かいました。

ちょっと大げさですが、

いえいえそれが、

事前の調査では、安土城跡登城ってかなりハードな様子で書かれていますので、

少々心配しております。

 

でもでも、行ってみたい~安土~

 

関西圏からは日帰りで行けるアクセスの良さです。

それでも、滋賀県は琵琶湖をぐるっと囲んで魅力的な名所旧跡がたくさんありますので、

安土へ行くのが今回初めてとなってしまいました。

 

安土へやってまいりました~

本日晴天、気温良好、安土巡りに最適です

 

まずは、駅の正面ではなく南口へと行きます。

 

安土城郭資料館

南口を出てすぐです。

 

安土城のひな形を実物の20分の1で再現

本格的な天守閣を持った初めてのお城と言われています。

 

説明とともに、安土城オープン

電動で真ん中が割れます。

豪華絢爛な内部見学ができます。

狩野永徳の襖絵や珍しい異国の調度品で飾られていたとか。

金箔瓦だけではなくて、内部も金箔が使われて黒漆が塗られていたのでしょうね。

あ、能舞台もあります。

上階には信長さまが座られています。

 

 

これを見ると、やはり安土城天守は住まいですね、邸宅です。

普通の天守閣とは違いますね。

本丸御殿のような感じです。

 

この中に入って、襖閉めたり階段上ったりして遊びたい~ 妄想モード突入

 

真ん中は吹き抜けで多宝塔を安置。

 

ただし、

正確な資料が残っていないため、いろいろな説があるそうです。

でも、とても楽しめました

 

安土城の内部に圧倒されましたが、他の展示も見てみましょう

屏風絵風の陶板壁画が製作されていました。

 

安土城と観音寺城のジオラマ

もうすぐ大河ドラマでも出てくるかもしれない六角氏の観音寺城。

こうして見ると、大きいですね~。

安土城の数倍の大きさはあるのですね。

 

安土城へ登城する前に、しっかり?お勉強もできました。

駅正面の方へ回って、ランチタイムにしましょう。

 

JR安土

安土城でラッピング

 

駅前広場には信長さま像

 

その信長さまのお尻を拝見しながら、という絶好のロケーションでランチしました。

 

そば処さわえ庵

駅前広場の前にあります。

 

平日の日替わりランチ

これで1,000円

「かなりボリュームがありますが大丈夫ですか?」とお店の人に聞かれるほどボリューミー。

確かに

ご飯を少なめにしてもらいましたが、あとは完食しました。

これで、パワーもため込んで登城準備万端です。

 

すぐ隣のレンタサイクル屋さんで自転車を借りて、さあ出発

のどかな安土町内を疾走します。 いえ、なんとか走ります

 

安土城跡近くの百々橋

 

次回へ続く

それではまた~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

比叡山延暦寺の横川へ行ってきました~2、元三大師堂、恵心堂と峰道レストラン

2020-08-30 16:06:01 | 滋賀へのお出かけ

比叡山延暦寺の一番北エリア、横川地域だけを参詣しましょう、と

叡山電車、ケーブルカー、ロープウェー、そして比叡山内シャトルバスに乗って行ってきました。

の、続きです。

 

横川中堂から大木が立ち並ぶ山道を歩きながら、元三大師堂へ行きました。

 

元三大師堂

元三大師良源さんの住居跡と伝えられています。

 

 

ここが、おみくじ発祥の地

元三大師がおみくじを考えたと言われています。

また、角大師とも言われ、魔除けの護符として有名です。

 

もと来た道を帰って、恵心堂へ行きました

 

恵心堂

恵心僧都源信さんの旧跡です。

浄土宗の祖と称され、法然や親鸞に大きな影響を与えた、そうです。

ふ~ん

普通なら、興味もここで終わっているのですが、

「こちらの恵心さん、『源氏物語』に出てくる横川の僧都だよ」

「そうそう、浮舟を助けた人」

え~っ、急に親近感を覚えて二度見

 

今回ご一緒した方3人は元教師ですので、いろいろなこぼれ話を教えてくださいます。

もっとたくさんお話を聞いたのですが、入れた知識が端からこぼれていく~

 

ほんとです、ほんとです。

「源氏物語」の横川僧都遺跡

入水した浮舟を助ける横川の僧都とは、恵心僧都をモデルにしたと言われています。

 

たとえ、どんなに高名な僧侶だとしても、私など一般人は知らないことが多いです。

でも、おみくじや源氏物語など馴染みがあることと関係しているとなると、

突如親しみが湧いてきて一生懸命見て回ったりしてしまいます。 あさましや~

 

シャトルバスの時間を気にしながらも、もう少しゆっくりできそうなので、

元三大師の御廟へ行ってみましょう

 

元三大師御廟

 

なんとま~、墓石はきのこ形

 

ぐるっと山道を歩いて横川中堂まで戻りましょう

お山の木立、霊気を感じながら歩きます。

 

 

元三大師や恵心僧都、そして修業された親鸞、日蓮、道元さんも

この道を歩かれたのでしょうか?

同じ景色を眺められたでしょうか?

 

古に心をはせても、おなかは空きます。

比叡山内シャトルバスで峰道バス停まで乗ります。

奥比叡ドライブウエイをスイスイ  何度乗っても楽しい

 

峰道レストラン&展望台

窓際get

琵琶湖の絶景を眺めながらのランチです。

 

比叡そば定食

特産の赤こんにゃくもありました。

 

天気も良くて、対岸まで見渡せました。

 

帰りは、京都駅まで行くバスに乗ってみることにしました

比叡山からバスで京都駅まで行けるなんて知らなかったので、

どこをどう通って下っていくのか興味津々。

京都駅まで約1時間半のドライブ。

とっても楽しかったです。

しかも、一日フリー乗車券があったので、京都駅までもかなりお安くなりました

 

それではまた~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

比叡山延暦寺の横川へ行ってきました~1、八瀬から横川中堂へ

2020-08-27 21:47:45 | 滋賀へのお出かけ

同窓会関西ブロックの先輩方と行く歴史探訪。

だんだんと月一回の行事となってきております。

 

今回は比叡山延暦寺へ行くのですが、

その中でもピンポイントで横川地域のみに行くことにしました。

根本中堂のある東塔やにない堂のある西塔は、これまで何度か訪れたことがあります。

同期の友人たちと還暦の記念旅行に選んだのも比叡山でした。

その時も東塔と西塔しか行っていませんでしたので、

今回、初めて横川へ行くことになり、とても楽しみにしていました

 

参詣ルートとして、往きは京都側、八瀬からケーブル、ロープウェーでの行き方を選びました。

待ち合わせは、叡山電鉄出町柳駅。

 

すると、えっ 

何やらすごい電車が近づいてきました。

まぁ~、ステキ 

 

観光列車「ひえい」

 

スタイリッシュな車体に楕円形の窓

ピカピカの濃いグリーンは高級感満載

お値段変わらず、なのでお値段以上

 

朝から、この素晴らしい電車にテンション

 

 

八瀬比叡山口へ到着

八瀬の景色を楽しみながらも、さっさと歩いてケーブルカー乗り場へ

右へ行くと、床紅葉で有名な瑠璃光院があります。

でも、私たちは左へ。

 

ケーブル八瀬駅

 

かなりの急勾配を登って行きます

 

少し前に読んだ小説、隆慶一郎著「花と火の帝」の主人公は八瀬村の八瀬童子のひとり。

天皇の輿を担ぐ駕輿丁の一族。

確か、輿を担いで比叡山へ登った…と記憶しているのですが、

改めて驚きをもって、ケーブルカーの外を見ていました。

 

ケーブルカー、着きました~

次はロープウェーに乗り換えです。

坂本からもいいけど、こちらもいろいろ乗られて楽しい

 

眼下には京都の市街地、山々の景色もgood

 

叡山ロープウェー

 

ロープウェーの中から

さらに高い所からの絶景

 

比叡山頂駅に着きました~

次は比叡山内シャトルバス乗り場へと向かいます。

多少のアップダウンはありますが、大丈夫

 

比叡山内シャトルバスの一日フリー乗車券を買ったので乗り放題

一回ずつお支払いするとなかなかにエクスペンシブです。

 

横川地域に着きました~

横川地域 巡拝受付

一日フリー乗車券には割引券も付いています

 

横川中堂

遣唐使船をモデルにした舞台造り。

 

横川中堂

聖観世音菩薩様がいらっしゃいます。

 

 

古からの巨木が立ち並びます。

 

源信、親鸞、日蓮、道元など名僧が修業した地、横川。

かつては、東塔や西塔とは違った文化が息づいていたのかもしれません。

 

 

鐘楼

 

ここで、道は左右に分かれます。

元三大師堂と恵心堂。

では、元三大師堂から行きましょう。

 

次回へ続く

それではまた~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明智光秀ゆかりの地、坂本へ行ってきました~3、日吉大社と蓬餅「三九良」

2020-06-09 16:29:13 | 滋賀へのお出かけ

明智光秀ゆかりの地、滋賀県坂本を散策してきました。

一族のお墓がある西教寺、芙蓉園本館でのランチ、穴太衆の石垣など、

坂本は、さすが比叡山のお膝元、どこを歩いてもしっとりとしていて素晴らしいです。

特に今の時期は観光客も多くなく、静かに古に思いをはせることができました。

…静かに…

いえ、いつもの妄想モードで気もそぞろ

『ここ、あの人、この人、歩いたよね、ね』

『あの時に、ここ、走ったよね、きっと』

などなど、頭の中でぐるぐると回っていますが、お顔は毎週日曜8時にお見かけする面々。

すっとしたステキなお方、丸いお顔のあの方、ジャニーズジュニアの時から知ってるあの人…

あ~~~、残念

大河ドラマ、一時中断。

 

話がそれてしまいましたが、お食事の後は日吉大社へ行きました。

全国の日吉、日枝、山王神社の総本宮。

久し振りのお参りです。

 

大宮橋

「日吉三橋」と呼ばれる重文の橋で、日本百名橋にも選ばれているそうです。

 

走井橋

面白い松の枝ですが、どこから伸びているのでしょう?

それにしても立派です。

 

大きな古木

原始の森を歩いているようです。

 

山王鳥居

神仏習合を表す合掌鳥居

 

神猿(まさる)

お猿さんは神様のお使いとされています。

 

西本宮楼門

 

棟持ち猿

楼門はお猿さんが支えています。ヨイショ

 

国宝 西本宮本殿

比叡山もそうですが、建物は1571年の焼き打ち以降に建てられた物です。

全て焼き落ち、それ以前の物はありません。

比叡山の朝のお勤めに参加した折に、そのように話されていました。

こちらでは、歴史の中の出来事が実際に起こったことだと感じられます。

 

 

東本宮楼門

 

東本宮本殿 背面

一段と高くなっている所があり、こちらが西本宮と違います。

 

二宮橋

これが最後の「日吉三橋」です。

橋の景色を見ているだけで心が落ち着きます。

 

心が落ち着いたら、おなかも落ち着かせねば

JR坂本駅へ降りていく途中に、蓬餅の美味しいお店があります。

お持ち帰り用は、お昼に電話して予約しています。

 

蓬餅 三九良(さんくろう)

見逃してしまいそうな控えめな看板です。

 

 

蓬餅とほうじ茶セット

喫茶も営業されていたので、蓬餅を頂きました。

 

いくつもの甲冑が飾ってある立派なお座敷に上がり、

里坊のような庭園を眺めながらの優雅なティータイムでした。

 

とても楽しい一日でしたが、また来たいともうすでに帰りの電車で思っていました。

大河ドラマが再開する日まで、何度かゆかりの地へと行ってみたいものです。

あ~~~、それにしても中断は残念です

 

それではまた~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明智光秀ゆかりの地、坂本へ行ってきました~2、芙蓉園でランチ

2020-06-08 22:39:28 | 滋賀へのお出かけ

明智光秀の菩提寺、西教寺と禅明坊光秀館を拝観した後は、

ランチランチ~

ちょっと足早にバス道を日吉大社の方へ歩いて行きます。

穴太衆の石垣と小川のせせらぎが見えてきたら、

日本料理の芙蓉園本館に到着です。

 

日吉馬場の両脇には穴太衆の石垣

新緑と小川と相まって、それはそれは風情のある道

そして、ここには比叡山の里坊がたくさんあります。

 

 

芙蓉園本館

こちらはもとは、比叡山の里坊の旧白毫院。

名勝庭園を眺めながらのお食事です

 

 

芙蓉園本館 玄関

趣のある立派な建物です。

 

店内

 

茶そばとミニゆば丼

 

ゆばの柳川風と滋賀名物赤こんにゃく

 

お食事の後でお庭を散歩しました。

新緑の青もみじも生命力があって素晴らしいですが、

紅葉を迎える頃は、どれほどかと想像してしまいます

 

お庭を歩いていると…???

何やら抜け道のような…

入りたいけど怖いような…

こちら、映画「プリンセストヨトミ」のロケ地になった抜け道だそうです。

ぐるっと一周してきました

 

次は日吉大社へお参りに行きましょう。

 

次回へ続く

それではまた~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする