文化防衛の年に

みなさま　明けましておめでとうございます

今年は、拝める初日の出は多分ないと予知していたので、目覚めは８時、空は写真のとおりでした。
ここ何年か、元旦の空は晴れていました。
しかし、毎年担当省庁や協会に言い訳を考えさせるような災害が起きていました。

元旦は晴れ、その年には大災害、それなら、元日の朝曇っていれば少しはよいこともなどと、ほのかに期待をもつことにしています。

大変革などは期待しません。
この国には合わないからです。
改革、改革のひと声ごとに、世の中はちびた悪さが増してくるという体験をさせてもらったからです。

今年は掛け声やうたい文句ではなく、実質防衛の年になってほしいと思っています。
防衛というと、爆弾やミサイルの到来を想像して嫌な顔をする人がいますが、そんなものを敵と思っているのではありません。
敵は“文化の侵略”です。
半世紀以上も前から、ずっと続けられてきたこの侵略に、人のよい日本人はニコニコしながらそれを受け入れてきました。
もうそろそろ潮時と思わなければならないでしょう。

２０１５年　区切りのよいこの年を、文化防衛の年にしましょう。

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