・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

聞きくらべしてみているかアナウンス

2014年09月11日 | つぶやきの壺焼

ラジオのスポーツ・ニュースも、局によって文体が異なります。

TとGは X対Yで Tの勝ち・・・・これはB放送型
Tは Gに X対Yで勝ち・・・・・・こちらはN放送型

聞く人それぞれの好みにもよりますが、「TとGは」ときり出されるほうが、聞く側の頭の整理というか、心の準備というか、それができて、さあどうなったという次の結果を、何となく受け入れやすいのです。

「X対Yで勝ち」で結ばれると、最初の「Tは」をそこで思い出さなければなりません。
そんなことは何でもないと、Nの記者は頑張るでしょう、
しかし、簡潔第一は書いたものを見て読む場合の構文原理で、聞くだけのラジオでは、ちょっと違うのです。

練達したアナウンサーは、間の取り方で聞きやすくすることもできますが、息せき切って読み上げるようなアナウンスの場合は、聞くほうにフィードバックを迫られると当惑します。

何がどう変わっても、ラジオは「聞く」ものですから。

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